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    動物

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     日本では考えられないと思うかもしれないが、アメリカでは未だに宅配便はサインなしで玄関先に置いていくのが通例だ。

     それを狙った泥棒が横行しているのも事実で、現状では、多くの家が玄関に監視カメラを設置して対策している。

     ペンシルベニア州ラッカワナ郡に住むニューマン一家にもついに魔の手が伸びた。玄関先に届けられた荷物が盗まれたのだ。

     だが、通常のケースとちょっと違っていたのは、盗んでいったのは人間でなく、なんと子グマたったのだ。

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    子グマは大切なものを盗んでいきました

     いくつかの荷物が玄関先のポーチに置いてあったのだが、子グマは1つの箱にロックオン。自分の体よりもおおきなその荷物を運び出そうと口にくわえた。

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     そのままずるずると荷物をひきずるように階段を降り

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     庭の向こうの茂みへと運んで行っちゃった

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    箱の中身はドックフード

     実はこの箱の中には愛犬用にと通販サイトChewy」で注文したドッグフードが入っていたのだ。

     ニューマン一家は撮影したこの映像をChewyに送ったところ、Chewyは無料で、箱の中に入っていた商品と同じものを配送すると申し出たそうだ。

     犯人がクマじゃしょうがないよね。それよりも宅配便の荷物を玄関先に置いておくシステムの改善の方が必要なのかな。

    全文をカラパイアで読む:
    http://karapaia.com/archives/52278527.html
     

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    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 livedoor.blogimg.jp)



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    フランス南西部にあるパルミール動物園Zoo de la Palmyre)で、来園客がシロサイの背中に自分たちの名前を大きく書いていたことが分かった。このシロサイの写真はSNSで拡散し、犯人だけでなくサイを管理する動物園に対しても非難の声が殺到しているようだ。

    ポワトゥー・シャラント地方にあるパルミール動物園で今月21日、35歳のメスのシロサイノエル”の背中に来園客が爪を立て、‟Camille(カミール)” と “Julienジュリアン)”の名前を刻みつけていたことが判明した。同動物園はサイを近くで観察できるだけでなく、サイとの触れ合いができることでも知られており、来園客のマナーが改めて問われる形となった。

    このノエルの写真はSNSで拡散し、「動物園サーカスは虐待でしかない。いますぐ動物を解放すべき」「動物を見世物にするのは止めるべき」「そもそも動物に触ることができるということ自体が虐待なのでは」「これをやった犯人らは罰を受けるべき」「低能過ぎる」「何故こんなことをするのか、理解に苦しむ」「サイが痩せすぎているのでは? 動物園がきちんと飼育しているのか気になる」などのコメントが多数寄せられた。

    これを受けて同動物園では、Facebookに「非常に愚かで、リスペクトが全くない来園客の行動には激しい怒りを覚える」と声明を発表した。また動物園長のピエール・カイエ氏(Pierre Caille)は、『Fox News』のインタビューで次のように語っている。

    「来園客は手の爪を立ててサイの背中に自分たちの名前を刻みつけたようです。ただサイの皮膚は非常に厚く、表面は埃や乾いた泥や砂、死んだ皮膚などで覆われているため、背中の文字はブラシを使って簡単に消すことができました。身体に傷はなく、ノエルはもしかすると背中に名前を書かれていたことにすら気付かなかった可能性もあります。」

    「このようなことが二度と起こらないよう、今後は世話係の人数を増やすなど園内の監視を更に強化します。また監視カメラの設置についても検討中です。」

    年間来園者が70万人とも言われるパルミール動物園は「動物に触れることによって、自然が持つ多様性や美しさに気付き、生涯忘れることができないような経験ができる」と謳っている。ピエール氏は「今回の件に関して法的措置を取ることは考えておりません。来園者がルールを順守する限りは、サイとの触れ合いは今までと同様に続けていく予定です」と述べたが、動物愛護団体などは「管理基準が低すぎる」と抗議の声をあげている。

    ちなみに2018年にはチリで、砂浜で死んでいるクジラに「愛してるよ」と落書きし、写真撮影をしていた人々の姿がSNSに投稿され物議を醸した

    画像は『ThaiMythbuster 2019年8月21日TwitterAnother example why zoos and circuses with animals should go.」』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 A.C.)

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    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 up.gc-img.net)



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    駆け寄っては寝転がり滑らせてもらう遊びを何度も繰り返す猫がTwitterに投稿され、可愛いくて面白いと注目を集めている。

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    たぬきを連想させるもふもふボディの猫“ごまちゃん”は、フローリングの床を滑らせてもらう遊びがお気に入り。カーリングのように押し出してもらうと、“ごまちゃん”は脱力してスライディング。勢いがなくなるとすぐさま起き上がり、ダッシュで飼い主のもとに戻ってくる。ゆっくりと寝転がる時間ももったいないのか、なんとそのまま豪快に横倒しになる“ごまちゃん”。ドテッと受け身をとるように体を投げ出すと、また滑らせてもらい、急いで戻る。この遊びを飽きるまで何度も繰り返していた。この動画は20秒と短いが、1分ほどのフルバージョンYouTubeで公開している。


    「もっと滑らせて」とねだるような“ごまちゃん”の愛らしい仕草にTwitterでは「なぜそこでコテーンと転がるのか!媚びにも程が有る」といった声が殺到。「新手のあたりやw」「ワンコみたいなじゃれ方ですね(笑)猫もこんな風に『遊んで!』ってするんだ」「愛されてるのが良くわかります」といった声も寄せられ、大きな反響となっている。



    提供:ごま(@goma_irasuto)さん


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 i.ytimg.com)



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    ジンベイザメの背中に乗って“サーフィン”をしている男たちの写真が大炎上している。  


    カリブ海にあるリゾート地、ホルボックス島とムヘーレス島の間の海で、男性2人がジンベイザメの背中に乗ってサーフィンをしている写真が撮影されたという。


    ジンベイザメは個体数が減少し、絶滅危惧種として指定されており、メキシコでも保護を呼びかけているが、英メディアによると一部のガイドはお金をもらって一緒に写真を撮影することを許可していたとのこと。

    ネットでは「かわいそうに」「ジンベイザメは大人しいサメだから、静かに見守っていてあげて欲しい」「野生動物に極力触れないようにすることが大事なのに」「本当に愚かな行為だ」といった声が上がっている。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 cdn.narinari.com)



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     木の穴にハマってしまった猫ちゃんを救助する様子を撮影した映像がYouTubeで公開されています。痛くないかな……。

    【画像:救助の様子】

     ベトナムのタイグエンでの出来事。木から猫が生えているように見えるほど、木の穴に頭からスッポリとハマってしまっている子猫ちゃん。どうして頭を突っ込んでしまったのか……自力では抜け出せそうにありません。

     その様子を発見した人々は、小さな声で「ミュ~」と辛そうに鳴く子猫ちゃんの救助に乗り出しました。ナタのようなものでコンコンと外側から木を削っていき、子猫ちゃんが抜け出せるよう割れ目を作っていきます。

     子猫ちゃんを傷つけないように少しずつ木を削っていくと、顔が見える部分に穴が開きました。これで少しは息苦しさがなくなったでしょうか。しかしまだ穴からは抜け出せず……またコンコンとナタで削る作業が続きます。

     そして作業開始して数分後……子猫ちゃんが頭を突っ込んだ方の端まで木を削るとようやく隙間ができ、助け出すことに成功しました!

     誰にも気付かれずずっとそのままの状態だったら、エサを食べることもできず死の危機にひんしていたであろう子猫ちゃん。親切な人たちに助けられてひと安心ですが……これからは慎重に、気を付けて過ごしてほしいです!

    まるで木から生えているかのようにスッポリ……


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 image.itmedia.co.jp)



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    ペットを飼っている人にとって彼らは大事な家族の一員とも言える。それが幼い頃から一緒に過ごしてきたのであれば、親きょうだいと変わらないほどの存在に感じることだろう。このほどスコットランドで、愛犬が亡くなった日に大変な悲しみに襲われ、職場に休暇申請をした女性が解雇されてしまった。『Metro』『Mirror』『BBC News』などが伝えている。

    スコットランドのグラスゴーに住むエマ・マクナルティさん(Emma McNulty、18)は、4歳の時からヨークシャテリアの“ミリー”と過ごしてきた。しかしそのミリーが、今月10日に亡くなってしまったのだ。

    幼い頃から14年間も一緒にいたミリーはエマさんにとって、実のきょうだいと同じくらい大切な存在だったのだろう。彼女の悲しみはまるで家族の一員を亡くしたと言っても過言ではないほど大きいものであった。その日は午後3時から近所のファストフード店で仕事が入っていたが、とても出勤できる状態ではなかった。

    エマさんは朝の10時頃、愛犬が亡くなった傷心ゆえその日は休ませてほしいと上司にメールで願い出た。返って来た返事は「代わりに出勤できる人を探すか、さもなくば解雇になる」というものであった。その時のことをエマさんは、このように振り返っている。

    「上司に連絡した後、お悔やみの言葉の代わりに、雇用契約通りにシフトを全うし休むなら代わりの人を探すか、できなければ解雇だと言われました。結局私はその日、仕事に行けず解雇されてしまったのです。私は大事な家族を亡くした日に仕事も失ってしまいました。」

    エマさんはその日、自分の代わりに出勤できる人を探すことができず、そのまま仕事を休んだことで解雇されてしまった。その後はひどく気落ちし、体調を崩してしまったという。

    ペットも家族と考えるエマさんは、ペットの死別に対しても慶弔休暇が与えられないことに疑問を持ったようだ。そして彼女はオンライン署名サイトchange.org』で、企業がペットの死別に対して従業員に休暇を与える制度を取り入れてもらえるように署名を呼びかけた。

    そして署名をした人の中には、エマさんの気持ちに寄り添うコメントが寄せられた。

    「犬を弔う気持ちを持つ時間を得ることは許されるべきだわ。」
    「私も同じ状況で、犬が亡くなったことを会社に伝えたら『たかが犬でしょ』といった反応だった。」
    「昨年、私の子供(犬)達が同時期に亡くなった時に仕事を休みました。犬達は自分の子供と同じです。今でも悲しくて涙がでます。」

    署名は目標25,000人に対して、6日目で既に16,000件を超えており、目標が到達した後にグラスゴーイースト選挙区選出の国会議員デイビッド・リンデン氏(David Linden)に送られる予定だ。

    ちなみに日本では、2017年にユニ・チャームペットの死別の際に1日、特別休暇を取得できる制度を設けた。また通販大手のアマゾンジャパンの採用情報ページにも“自己または家族(ペットを含む)の私傷病、看護など、その他自己または家族のために休むことをやむを得ない場合に取得できる「パーソナル休暇」(有給)などがあります”と記載されている。

    画像は『Metro 2019年8月16日付「Grieving dog owner sacked for taking day off after pet died」(Picture: Metrograb)』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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    Image by ANDREYGUDKOV/iStock

     2019年7月、日本は31年ぶりに商業捕鯨を再開した。これに対し、西欧諸国から多くの批判が寄せられている。

     しかし、アメリカ・コーネル大学の海洋生物学者チャールズ・H・グリーン教授は、捕鯨を個人的に好ましいこととは思わないとしながらも、それを批判するアメリカ人やカナダ人は、自分たちのより有害な行為に目を向けるべきだという論説を『Scientific American』に寄稿している。

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    イルカやクジラの大量座礁や大量死。米海軍がその関与を認める。訓練や実験による海中の爆音によるもの。
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    日本の商業捕鯨がクジラの生息数に影響を与える可能性は低い

     日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し商業捕鯨を再開ノルウェーアイスランドに加わることになった。

     だが、悪い話ばかりではなく、日本政府は南極条約(南極周辺海域における生物資源の商業利用を規制)に従うことに同意し、南極海での”調査"捕鯨は中止する旨を発表している。

     また商業捕鯨についても、生息数が十分な種のみを捕鯨し、それも自国の領海と排他的経済水域に限ると述べている。

     国際的な非難はあるものの、適切に管理された日本の商業捕鯨が、危機に瀕したクジラの生息数に大きな影響を与える可能性は低いとグリーン教授は語る。

     対照的に、北アメリカはどうだろうか? 東海岸ではアメリカカナダも数十年間捕鯨を行なっていないが、両国の漁業は絶滅が危惧される種のひとつであるタイセイヨウセミクジラにとって潜在的な脅威となっている。

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    タイセイヨウセミクジラ wikimedia commons

    絶滅が危惧されるタイセイヨウセミクジラ


     タイセイヨウセミクジラのメスと子供は、毎年決まった季節になると繁殖地である南大西洋湾から餌が豊富なニューイングランド沖やカナダ沿岸へと長い距離を移動する。

     このとき主な死因は、漁業用の網が絡まることと漁船との衝突で、回遊コースの一番北の海でもっとも多く発生している。

     こうした事故にもかかわらず、タイセイヨウセミクジラは、2010年までの30年で徐々に生息数を回復させてきた。

     それなのにそれ以降は、熱波でアメリカメイン湾の海水が温められ餌が減少してしまったことが原因で、彼らは昔からの夏の餌場を放棄。さらに北にあるカナダのセントローレンス湾を目指すようになった。

    アメリカのエビ・カニ漁の網がクジラを窮地に。温暖化も後押し

     ここ数年のメイン湾では、漁業用網の絡まりや船との衝突を防止するための対策が取られてきた。

     絡まる危険性が一番高いのは、海底から海面のブイにまで縦に展開されるカニやエビ漁のものだ。推定によれば、最大8割のタイセイヨウセミクジラがこの網にかかっており、体を傷つけている可能性がある。

     メイン湾のエビ・カニ漁関係者は渋々ながら、切断可能で、しかもロープを使わない危険の少ない漁具への段階的移行を検討している。

     しかし温暖化による栄養面でのストレスは、網に絡まったときの予後をいっそう悪いものにしており、米政府による一刻も早い規制が望まれる。

     タイセイヨウセミクジラの生息数が回復するか、それとも絶滅するかは、時間との勝負である。

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    Image by David Mark from Pixabay

    カナダの慢心


     カナダの海では、ここ3年の間に状況が劇的に悪化した。カナダの水産業者もカナダ政府も、餌を求めて北上してくるタイセイヨウセミクジラに対して、何らの準備もしていなかったのだ。

     保護対策がなかったために、2017年夏の2ヶ月だけで個体数の3パーセント近くが殺されてしまった。

     だが、このときの教訓は活かされ、2018年の夏には、たとえばカニ漁の時期をずらしたり、漁船の速度を落とすといった対策を実施。同年にクジラが事故死することはなかった。

     しかし、この成功による慢心と水産業界からの圧力のために、2019年になるとカナダ政府はずっと無関心になってしまった。

     7月末までには、少なくともタイセイヨウセミクジラ8頭がカナダの海で死んでおり、このままのペースが続けば、今年の死亡数は2017年を超える可能性もある。

    危機に瀕しているのはクジラだけではない

     こうした話はクジラに限ったものではない。太平洋北西部では、ほぼ10年にも及ぶ海洋熱波によってキングサーモンが減少し、そのために絶滅が危惧されるセイリッシュ海のシャチが繁殖しにくくなっている。

     これを受けて、5月にワシントン州知事が未曾有の保護政策に署名をしたが、その1ヶ月後には石油ガス産業からの猛烈なロビー活動を受けたカナダ政府が、トランスマウンテン・パイプラインの延長に許可を出した。

     このためにセイリッシュ海を航行するタンカーの数は7倍にも増える見込みで、シャチの重要な繁殖地における船との衝突事故のリスクは増大するだろうし、原油もれや騒音といった環境汚染も懸念される。

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    Image by skeeze from Pixabay

    アメリカとカナダがするべきこと


     ここで言いたいのは、アメリカカナダには絶滅危惧種であるクジラの保全を促すための手段があるということだ。

     たとえば、漁船や漁業によってクジラが死ななければ、タイセイヨウセミクジラの生息数は、四半世紀のうちに2倍にも回復する可能性がある。

     だから両国の政府が環境規制を緩和せよという業界からの圧力に抵抗するようになるまでは、アメリカ人もカナダ人も日本へ向けている怒りをもっともクジラを危険にさらしている政府に向けるべきなのだと、グリーン教授は結んでいる。

    References:Japanese Whaling Is Not the Greatest Threat to Whale Conservation - Scientific American Blog Network/ written by hiroching / edited by parumo

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    http://karapaia.com/archives/52278298.html
     

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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    猫の毛づくろいからのセクシーポーズ

    すみれ

    すみれ / ♀/ 1歳/ サビ猫/ 4kg

    片足あげて毛づくろい

    よく見る猫のセクシーポーズは、毛づくろいしている最中の足を開脚させているポーズでしょう。しなやかに片足をあげるポーズができるのは、体操選手と猫くらいかも知れません。そのまま停止してしまう時はお披露目タイムではなく、他に目が行ってしまい下ろし忘れている可能性があるようですね。

    内側を綺麗にする時

    猫が開脚するセクシーポーズは、体の内側を舐める時にも見られます。胸やお腹やお股を舐める時にセクシーになっちゃうようです。足を開かなければうまくバランスがとれないのでしょう。

    届かない部位はセクシーになる

    首元、背中やお尻あたりの毛づくろいでもセクシーポーズになるようです。てことは結局、猫は毛づくろいをする時はセクシーポーズになると言うことなのでしょう。大胆な開脚を見せるのは、体が柔らかくないと出来ません。つまり、猫は足が柔らかいのでセクシーポーズが出来ると言えるのでしょう。

    猫の寝相からのセクシーポーズ

    テト

    テト / ♀/ 雑種(ミックス)/ 3kg

    気が抜けると両足が開く

    セクシーとは言い難いポーズもあるようです。猫は寝ていて開脚する事もあります。気が抜け、脱力感が出てしまうと、両足を開いていってしまいます。足の開き具合、ふてぶてしさがおじさんにも見えてしまいますね。

    バンザイで仰向けになる

    ぐっすりと寝てしまうと、猫も気持ちがよくなります。「最高に極楽にゃ~」と両手をバンザイして、そのまま手足を開いて寝てしまいます。

    「お隣どうぞ」と横向き

    人間の寝方が身についているのでしょうか?猫も横向きになりながら、人間のように寝ることがあります。飼い主さんのベッドで、横向きになりながら体をひねり「隣りどうぞ」「良かったらご一緒に」と誘うようなセクシーポーズを見せます。セクシーポーズの上級者は、まるでグラビア猫です。

    自然にでる猫のセクシーポーズ

    レオン君

    レオン君 / ♂/ 2歳/ ノルウェージャンフォレストキャット/ 4kg

    伸びをする時

    猫の寝起きの伸びもセクシーです。手を前に出してお尻をぐっと上げながら伸びをします。そのまま足も伸ばします。猫の伸びの癖次第では、両足を開きお尻を丸出しでする猫もいますね。

    手を舐める時

    猫は手の先を舐める時も、セクシーだと思いませんか?座ってる時よりも、寝ながら舐めている方がよりセクシーに見えます。ただ手を舐めているだけなのに、目つきがそう思わせるのでしょうか?

    ウインク

    猫がウインクをすると「ドキッ」とするのは、セクシーさを感じるからなのかも。猫の目は、魅力的で魅惑的ですよね。目があった瞬間に「パチッ」とウインクされたらたまりませんね。

    着地失敗?

    たまたま出たポーズにも、セクシーポーズがよくあります。ソファに跳び箱のように飛び乗ったけど、着地に足が間に合わなかった時に、開脚したまま状態になったり…。猫は「どう?セクシー?」と振り向いて見せるのです。

    足は自然にあがる

    猫の場合、足を開いたりあげたりするつもりがないのでしょうが、必要のない時でも足を開脚することが多いのです。例えば、床にスリスリしたまま足を開脚する、ポッチャりだから座ると足が開く、手を舐めてたら足があがっていたなど、足があがってしまうのは自然の摂理とでも言いましょうか。

    まとめ

    マリー

    マリー / ♀/ 1歳/ マンチカン/ 3.2kg

    猫がセクシーポーズを取るシチュエーションについて紹介していきました。飼い主さんも羨ましがる猫のセクシーポーズは、体の柔らかさからきているのでしょう。猫が「セクシーでしょ?」とポーズを決めている訳ではなく、自然に出てしまうポーズなんですね。猫は、狩りをしてきたから体が柔らかくなったと言われています。いろんなセクシーポーズが取れるのは、狩りをしていくには、柔軟でしなやかに動かなくてはいけなかったからでしょう。特技と言える猫のセクシーポーズ、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう!



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    まるで四足歩行で歩くゴリラのようなポーズで佇むカラスTwitterに投稿され、“ゴリラカラス”として注目を集めている。

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    この“ゴリラカラス”は、名古屋PARCO近くの階段で目撃されたもの。一見すると、頭が黒いくちばしを持ったカラスで、身体が筋肉ムキムキのゴリラという謎の生き物が立っているように見える。その堂々たる姿は、ゴリラの四足歩行「ナックルウォーキング」のよう。しかし、そう見せているのは、カラスの羽。開いた2本の足に羽が横から覆うように被さり、羽の内側のシルエットが隆起した筋肉に見えることでゴリラのような姿になっている。


    撮影したTwitterユーザーのLIWJATANさんが立ち去る1分ほどの間、横を通り過ぎても“ゴリラカラス”は顔を向けるだけでポーズを維持していたという。Twitterでは“ゴリラカラス”に驚きの声が殺到。「理解が追いつかない」と解説を望む声や、右フック犬と並び「マッチョアニマル四天王ランクイン」といったコメントなどが寄せられ、動画は800万回以上再生されている。また、“ゴリラカラス”に想像を掻き立てられたクリエイターからはイラスト作品も投稿され、大きな反響となっている。なお、日本テレビの情報番組「ZIP!」の取材に答えたNPO法人・札幌カラス研究会によると、この“ゴリラカラス”は「たぶん日光浴」しているとのことだ。


    提供:LIWJATAN(@keita_simpson)さん


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     イエティみたいなモジャモジャな毛のついたボディ。鼻先には疑似餌をぶら下げ、胸びれで海底をゆっくり歩くカエルアンコウ

     魚なのに泳ぎが不得手で、海底をはい回っているところは微笑ましいが、愛嬌ある姿とはうらはらに捕食スピードはおそろしく早く、わずか1/6000秒で獲物を吸い込むことも可能だ。

     掃除機みたいな吸引力を誇るカエルアンコウが、モジャ毛をフサフサとたなびかせながらがっつりハイスピードで捕食をする驚くべき光景が撮影された動画が公開されていた。

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    アンコウの全力。捕獲した漁師の手を食らいついて離さないからもう。
    カエルアンコウが魚を捕食する瞬間をとらえたレア映像
    捕食の方がましだった・・・小魚に擬態し近づいてきた魚の口に幼生を噴射して寄生させる驚愕の淡水貝「ランプシリス」
    すたこらサッサ、ほいサッサ。海底を歩く姿が愛くるキュートなカエルアンコウのお通りでぃ!
    掃除機のような吸引力。オオテンジクザメにエサをやろうとした女性、指をかまれて海中へズドン!(オーストラリア)

    This Hairy Frogfish’s Bite is Too Fast For Slow-Motion

    大きな口で目にも留まらぬ捕食技を披露

     全身が藻のような突起物に覆われているタイプもふもふカエルアンコウ。海底をはいながら餌を探しているようだ。

     大きな口をガパっと開けてストレッチ?
     これに吸い込まれた魚は逃れられそうもない。

    スクリーンショット-(1304)

     じっと動かず様子をうかがい…
     さっそく獲物ゲット!!

    スクリーンショット-(1309)

     ん?なんかギリ逃げられたような…?
     いやはや高速すぎて判定すら厳しいわい。

     海藻風のカモフラージュで魚を欺くカエルアンコウ。だが魚たちも命がけ。すんでのところで逃げおおせたっぽい。

     てことでリベンジ!?
    last


     広がった口が今度こそ魚をキャッチしたようだ。

     もはやスローでもとらえきれない捕食シーン。こうも早いと運悪くバキュームされた魚のほうも気づかないまま消化されそう。

    怪獣みたいな深きもの、肉食系カエルアンコウ

     アンコウカエルアンコウ科のカエルアンコウの生息海域は意外と広く、地中海や北極以外の海で見られる。

    【関連】すたこらサッサ、ほいサッサ。海底を歩く姿が愛くるキュートなカエルアンコウのお通りでぃ!:カラパイア

     世界で40種、日本には15種ほどいるといわれるが、カエルのように体色を変えられるうえ、同じ種でも形が多様なため見た目での分類は難しい魚のようだ。

    スクリーンショット-(1319)

     成魚の体長は22cmほど。小柄だが食欲旺盛で、小魚や甲殻類だけでなく仲間も食べる時もあり、自分と同じ大きさの獲物を食す姿も報告されている。

     巧妙なカモフラージュや疑似餌のみならず、恐ろしい吸引力で食事を済ませるカエルアンコウ

     ゆるキャラ系と見せかけての早食い肉食系ってことで、こんな捕食シーンもあったようだよ。

    驚きの吸引力で捕食。インドネシアカエルアンコウ(スロー映像あり)
    This Hairy Frogfish’s Bite is Too Fast For Slow-MotionIncredible footage of Frogfish eating. Also in slow motion (Lembeh Strait, Indonesia)
    References:boingboing / youtube / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

    全文をカラパイアで読む:
    http://karapaia.com/archives/52275688.html
     

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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