「何言ってんだ?」トリガー条項凍結解除に「1.5兆円必要」と財務省は及び腰も「補助金6兆円越え」の違和感
ニコニコニュースによると、トリガー条項の凍結解除に関して、鈴木俊一財務相は慎重な姿勢を見せています。しかし、その凍結解除に必要な費用について、財務省の発言に対して疑問の声が相次いでいます。
トリガー条項は、度税制改正で導入された制度で、揮発油税と地方揮発油税の一部である25.1円の課税を停止するものです。平均小売り価格が3カ月連続で180円を超える場合に発動されます。しかし、震災特例法によって凍結されてきたため、政府は凍結解除について否定的な姿勢をとってきました。
最近では、燃料価格の高騰を受けて、トリガー条項の凍結解除を求める声が高まってきました。そして、衆院予算委員会での議論中に、野党代表が凍結解除を条件に補正予算案に賛成する意思を示しました。これに対して首相も凍結解除を検討する意思を示したとのことです。
しかし、財務省はなおも慎重な姿勢を崩していません。鈴木財務相は、「脱炭素に向けた国際的な潮流や財政上の課題などから、国・地方合計で1.5兆円もの巨額の財源が必要」と述べました。財務省としては、今後の協議結果を踏まえて適切に対応したいとのことです。
しかし、この財源に関する指摘には疑問が出ています。というのも、現在の石油価格の高騰に対する対策として、石油元売り会社への補助金が既に6兆円以上支給されているためです。今後の補助制度の延長により、さらに予算が膨らむ可能性もあると言われています。
政府はこの課題に対して明確な回答を示すことができるのでしょうか。今後の展開に注目です。
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【コメント】
- 《補助金には6兆ほど使われてるんやけど、言ってることおかしいな???》
- 《激変緩和措置で元売りにすでに6兆入れてるんだから(元売りは黒字)、消費者に1.5兆円入れても全く問題ない》
- 《補助金で6兆、石油元請けに4兆は良いのに、トリガー条項の1.5兆は駄目な謎》
- 《既に石油元請けに6兆もの補助金出してるのに何言ってんだ、この財務省》
以上のように、鈴木財務相が挙げた1.5兆円の財源が必要という課題に対して、多くの人々が疑問を抱いて
(出典 news.nicovideo.jp)
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