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    学校教育

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    中学受験中の息子(小6)を父親が刺殺した事件(名古屋教育虐待殺人事件、2016年)は記憶に新しいだろう。愛知県にある中高一貫の進学校に通った父が、長男を中学受験で母校に進学させようと熱心に指導するうちに、ついには勢い余って刺殺してしまった事件だ。今年7月、名古屋地裁は父親(51歳)に、懲役13年の実刑を言い渡した。

    なんともやりきれない事件だが、かねてよりあった「教育虐待」が顕在化したとも言える。親はなぜ子どもを追い詰めてしまうのだろうか。(ルポライター・樋田敦子)

    家族3人を焼死させた「医師の息子」

    子が被害者になるだけでなく、追い詰められた子が加害者となる事件も、起こっている。

    2006年には、奈良県の有名進学校に通う男子高校2年生が、医師の父親が不在だった日に、家に火を放って継母と弟、妹の3人を焼死させた。父親は自分と同じく医師になってほしいと望み、成績が悪いと罵倒し、体罰まで与えていた。

    秋葉原無差別殺傷事件2008年)の加害者も、小さい頃から母親から虐待を受け、勉強を強制されていたことが判明している。

    まさか自分が教育虐待?

    さて、いま社会で聞かれる「教育虐待」とは何か、改めて整理したい。虐待には、身体的虐待、心理的虐待、ネグレクト、性的虐待の4つがある。

    教育虐待に関しては、明確な定義はないが、子どもの人権を無視して、勉強や習い事をさせる行為を指す。日本子ども虐待防止学会のシンポジウムで、2011年に、武蔵大学の武田信子教授らが教育虐待について話し、教育される側が受ける虐待を指すようになった。強要されて身体的にも心理的にもダメージを受け、さまざまな症状が出てくるとされている。

    神奈川県に住む会社員Aさん(50歳)は、中学受験に合格し、今春から超進学校の私立の中高一貫中学に進んだ次女(13歳)に「教育虐待してしまったのではないか」と後悔している。

    「もともと次女は傷つきやすい性格の子で、2歳違いの長女のように、親の小言を受け流すような強い部分がありません。それは重々分かっていたのですが、それでも受験期間に入ると、いろいろ言ってしまいました。

    受験の初期には“できれば良い学校に入ってほしい”“私立の中学校に進学できると、将来の選択肢が広がるからね”と伝えて、勉強するように仕向けましたーー」

    昼間は仕事をしているので「教育熱心な母親のように、一緒に問題を解いて勉強するようなことはなかった」と話す。ただ「きちんと勉強してるの?」と叱責することはあった。

    また生活面でも小言は多かったと振り返る。次女はもともと、自室を片付けられなかった。部屋は散らかっているので、塾の問題集がどこにあるかもわからず、すぐには探せない有様だ。また親の目を盗んで、ずっとスマホをいじり、食べてはいけないと禁じているカップラーメンインスタント食品を食べてしまうなどの行動が目立った。

    親としては、口うるさく言わずにはいられなかった。

    「塾の宿題は終わったの? 学校の課題は? 部屋を片付けて!」 「受験するっていうから塾に通わせたのに、勉強していない。あなただけじゃない、受験する人はみんなつらいのよ」

    次女は「分かっているよ」と言うものの、とても分かっているようには思えなかった。自分が更年期障害が原因で怒りっぽいのか、仕事で疲れ切っているから怒ってしまうのかーー。自分の方にも問題があるのではないかと反省することもあったが、教育虐待をしているつもりは全くなかったという。

    「ママ友から、教育虐待する親の話を聞いていたので、自分はそうならないようにと気をつけていました。

    たとえば、大手マスコミに勤める父親は、息子の受験の勉強を熱心に見ていたそうです。その子は塾ではトップクラスの成績なのに、テスト100点を取ってこないと、ご飯を食べさせてもらえないというのです。何もそこまでしなくても、とあきれていました。

    他にも、色々な例を聞きました。それに比べれば、私は決して子どもを追い込むようなことはしていないだろうと思っていたのですが……」

    心療内科で「受験のストレスがあります」

    ところが次女が6年生になろうとしていたとき、チック症状が出るようになった。そして机の引き出しに何本ものカッターが入っていることを発見し、「もしや自傷行為をしているのではないか」という気持ちがかすめ、手首を見た。

    傷はなかったが、慌てて次女を心療内科に連れていき、カウンセリングを受けさせた。次女は医師を前にこう告げた。

    「受験のストレスがあります」

    Aさんは「この時ばかりは、落ち込みました」と話す。「“毒親”や教育虐待に関する、いろいろな本を読みましたが、どこがいけないが分かりませんでした。それからは小言はなるべく言わないようにはしましたが、将来、社会に出たときに娘が困ると思い、片づけのこと、勉強のことなど、普通の親程度には言い続けました」。

    娘も精神安定剤を服用しながら受験勉強は続けた。もともと集中力のある子だったので、入試直前になって成績は急上昇し、本命校に合格することができた。

    「私がやってきたことが許容範囲を超えた教育虐待だったかどうかわかりません。すべて娘のためにと思ってやってきたのです。合格したことは嬉しいのですが、中学校に入っても“上位3分の1にいないと、良い大学には行けないわよ”と、つい言ってしまいます」

    中学に入学しても安定剤の服用は続いている。

    中学受験に詳しい受験塾の関係者は「塾では、子どもの指導と同時に親のカウンセリングもするようになってきています。親にも子どもを決して追い詰めないような指導が必要です」と話す。

    「同性同士で、親が子どもを追い詰めるケースをたびたび見てきました。エリートの母親が、娘に自分と同じようになってほしいと望んだり、逆に思うように道を築けなかった父親が息子に勉強を強制し、自分の悔しさを息子で晴らそうとしたケースもありました」

    女性医師(48)が「いまだに絵が描けない」理由

    教育虐待を受けた子はどのような大人になっていくのか。あるサバイバーの女性に話を聞いた。

    「年齢を重ねても私はいまだに、絵が描けないのです。子ども夏休みの美術の宿題を手伝ってと言ってきても描けないので、夫に手伝ってもらいました」

    こう話すのは、関西圏に住む、医師(48歳)のBさんだ。Bさんは医師の父親と教師の母親の間に生まれた長女。小さい頃から成績がよく、学生時代はずっと「優等生」だったそうだ。

    「母は、忙しい父親に代わって、仕事を辞めて家庭に入った人でした。“医者の子なのだから”というのが口癖で、学習面でとくに厳しかったですね。成績が悪いと“産まなきゃよかった”と面と向かって言いました。ですから100点以外のテストは母親には見せられませんでした」

    勉強もよくできたため、Bさんは親の期待を一身に背負った。中学生の時、国語、数学など主要科目はすべて5なのに、美術だけ5が獲れなかった。すると母親は、Bさんにつきっきりで、何枚もの絵を描かせ、ダメ出しをした。

    「母親は家でも教師で、子どものすべてを管理し、優秀であってほしいと願いました。それ以来私は、絵を描くことは、評価につながると思ってしまうので絵が描けなくなりました。

    大人になってイギリスでアートセラピーを受けました。ドクターは“自由に描いていいんだよ”と言いましたが、最後まで描くことができませんでした。トラウマはこの年齢になっても消えてはいませんね。今親元で苦しんでいる子どもたちを救いたいと考えるのは、この経験があったからだと思います」

    中学受験で「精神安定剤」を服用した小6の娘…「まさか自分が教育虐待?」母の葛藤


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 amd.c.yimg.jp)



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    保育園・幼児Rawpixel/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    東京都足立区にある認可保育園で、女性の園長と主任保育士が園児をトイレに閉じ込めるなどしていたことが12日、取材で分かった。しらべぇ取材班は、足立区から詳しい話を聞いた。

    ■「言うことを聞かせるために」

    足立区子ども施設入園課によると、10月4日に園の従業員から「園長と主任保育士が児童を閉じ込めている」という通報が区に入った。区は、同月6日に園を運営している明日香(横浜市)を呼び、状況を聴取した。その後同月7日から園長含む11名の従業員全員から、ヒアリングを実施。

    区の調査から、閉じ込め行為は2名(園長、主任保育士)のみで行っていたことが判明した。具体的な閉じ込めの内容は、「電気を消したトイレに鍵をかけ、1人にした」や「事務所の電気を消して鍵をかけた」など。

    閉じ込めの理由について、2人は、「1歳から2歳の園児が、食事中に走り回っていたため、言うことを聞かせるためにやった」と話したとのこと。

    関連記事:宝くじで1億円をゲットした男性 「あまりの強運」でじつは過去にも…

    ■「園として一旦リセットを」

    区は、一連の行為を、「虐待と捉えられかねない不適切な保育」と重く見ている。そのため、11月1日に文書で改善を指導。10月7日から区の保育士をこの園に派遣し、毎日、指導や助言を継続的に行っている。園長と主任保育士は通報直後から出勤停止となり、10月末に退職した。

    子ども施設入園課長は取材に対して、「言うことを聞かないときには、保育の工夫でいかようにもなったはず。しばらくは、区の保育士の派遣を続けるが、園として一旦リセットし、自立してほしい」と話した。

    ■保護者説明会で謝罪

    運営会社は今月9日に保護者説明会を開いて謝罪。担当者は「職員の人間関係の問題もあった。改善に全力を尽くしたい」と話したという。園は0~2歳児向けの施設として昨年4月に開園し、定員は15人。

    足立区には、区直営の保育園(指定管理含む)が、41あり、認可私立保育園が92、小規模保育園が27あるが、今も待機児童がいる状態だという。

    ・合わせて読みたい→保育園の経理担当職員が園児の裸を盗撮 「バレないようメガネ型カメラで」

    (文/しらべぇ編集部・おのっち

    女性園長らが電気消したトイレに児童を閉じ込め 「虐待と捉えられかねない」と足立区


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 www.police.pref.saitama.lg.jp)



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    新入試制度に高校生の8割が不満

    2020年度から始まる大学入試共通テストが依然物議を醸している。萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言が批判を受け11月1日、大学共通テストへの英語民間試験の導入の延期が発表された。

    スタディプラス11月6日高校生・浪人生ユーザーを対象とした「大学入試制度」に関する意識調査の結果を発表した。調査は今年10月31日11月1日ネット上で実施し、高校生・浪人生のStudyplusユーザー4325人から回答を得た。

    「とにかく情報がなさすぎる。学校の先生方も"かも"で、話す」

    2020年度の新入試制度について、「実施を見直すべき」(83.6%)が「このまま実施すべき」(16.4%)を大きく上回った。具体的には、「詳細が決まらず発表されない点に憤りを感じます。私たちは実験台ではないです」(神奈川県・高校1年生)といった声や、

    「入試制度を変更するならば、小学生の頃からそれに対応した授業を行った上での新入試制度導入にするべきだと思います」(兵庫県・高校1年生
    「とにかく情報がなさすぎる。学校の先生方も"かも"で、話される」(大阪府・高校1年生
    「共通IDや外部試験など複雑な仕組みが多く、学力よりも、書類の心配をしないといけない」(神奈川県・高校2年生)

    といった声が寄せられた。一方、「基本的に全ての点で困る。けれど今さらやっぱりやめますと言われてもなお困る」(東京都・高校2年生)という声も寄せられた。

    「このままだとこれらの問題は採点の質や採点者によって点数にバラツキが出る」

    入試制度の変更について不安な点を聞くと、最も多かったのが「情報不足」(2962人)で、以降、「過去問題がない」(2704人)、「英語のテストが変わる」(2512人)、「記述式のテストが導入される」(2459人)、「先生たちも経験していない」(2155人)と続く。

    試験内容の変更も不安だが、「大学共通テストを実施するのか延期するのか曖昧なところも不安です」(福井県・高校2年生)といった声も少なくはない。ほかにも、

    「記述式の問題で、大学生アルバイトが採点すると言う話を聞いて、このままだとこれらの問題は採点の質や採点者によって点数にバラツキが出ることに不安だと思いました」(東京都・高校1年生
    「地域によるハンデ、また各家庭の経済状況が異なると民間試験の受験可能回数なども限られてくるので受験者全員が平等だとは感じられない」(秋田県・高校1年生

    といった声が寄せられた。また、入試制度の変更で受験する大学の選択に影響があるという人は32.4%。中には、

    「私大の入試など、民間の英語検定で有効な級位が学校によって異なるため、受ける検定級をどうするか決めかねている」(埼玉県・高校2年生)
    「記述式の問題というと、おそらくマークよりも対策に時間がかかるので、それが間に合わずにワンランク下の大学を受験することになるかもしれない」(千葉県・高校1年生

    という人もいる。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    高崎商科大附属高等学校で起こった40代男性教諭による体罰行為。この体罰動画がSNSに投稿され拡散、炎上する事態となり、テレビでも報道され話題となっています。当然体罰はいけないことですが、ネット上ではその体罰行為よりも他の部分に注目が集まる事態となりました。

    高崎商科大附属高の体罰動画が拡散、炎上

    群馬県の高崎商科大附属高(高崎市大橋町)で10月、40代の男性教諭が授業中に男子生徒に対し、座っていた椅子をつかんで引き倒すなどの体罰行為をしていたことが1日、分かった。学校側は事実関係を認め、「危険極まりない不適切な指導」として教諭を1週間の自宅謹慎処分とした。

    引用 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/170721

    椅子を掴んで引き倒すという行為は、少し間違えば大事故に繋がりかねない危険な行為となっています。

    この動画が拡散されニュースになると「この体罰は如何なものか!」と言う声よりも他の部分に注目が集まる事態となったのです。

    机の上に座る女子高生

    体罰行為を行っている動画の左側には、机の上に座っている女子生徒、そして椅子にあぐらをかいて座っている女子生徒の様子が伺えます。

    このような状態をみたネットユーザーからは「クラスの生徒に問題がある」のではないかと話題となりました。




    「机に座ってる子おるやん。そっちもアウト」「学級崩壊していて先生に同情する。」「机に座ってる子や、あぐらかいてる子写り込んでるし先生が不憫すぎる」「生徒側の落ち度」とコメントも。

    このクラスは学級崩壊が起きているのではないか?という意見もありますが、体罰の問題については様々な要因が絡まり合い根が深いと感じる部分も多いと思う人も多いのではないでしょうか。

    画像掲載元 いらすとや



    画像が見られない場合はこちら
    炎上拡散した体罰動画よりもJKのアブナイ行為が気になると話題に


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    体育の授業が嫌いだった人は多いのでは?

    学生時代の授業に憂鬱な思い出がある人はいるだろうが、体育の授業がトラウマになっている人は特に多いのかもしれない。ガールズちゃんねる10月29日「一番嫌いな教科が体育だった人」というトピックが立った。

    トピ主は、極度な運動音痴という。真面目に取り組んでいたにもかかわらず、体育教師から「真面目にやれ!」と怒鳴られた挙句、クラスメイトの目の前で「今のは悪い例な」とさらし者にされた辛い過去を吐露した。(文:石川祐介)


    チーム競技は「足引っ張るし、陰口たたかれる」


    スレッドには「ボールが怖くて無理だった。当たると痛いしあんなん凶器じゃん!」「走るのも遅いし体育は地獄だった」などと共感の声が相次いだ。

    「持久走とかはまだ、個人種目だからいいけど、バスケとかはチーム競技だから、地獄でしかないよね。足引っ張ってしまうし、陰口たたかれるし」
    バレーが1番嫌だった。サーブが順番に回ってくるけど、そのサーブが真上に上がってネットを越えなくて『ドンマーィ……』って空気になるのが申し訳なかった」

    球技で苦戦したという人は少なくない。球技は運動神経の差が顕著に出やすく、クラブチームで経験のある人もいるため、優れている人と同じ空間でプレーすると「足を引っ張っている」という気まずさや劣等感を覚えてしまう。

    運動会が1番嫌だった。大勢の保護者の前で見られるのが恥ずかしいし情け無いしで、雨が降れと小学生の頃から思ってた」

    運動会では、衆人環視のもと自分が劣っている部分を見せなければいけないため、競技中は穴があったら入りたい心境になっていた人も少なくなさそうだ。


    問題なのは「授業」そのものでなく「体育教師」?

    体育の授業が嫌いなのではなく、体育教師が嫌いというコメントもあった。

    バスケは大嫌い。バスケ部と顧問ばかりが楽しそうにしてる授業。『部活してんじゃねーよ』と思ってた」

    体育教師が授業中に醸し出す内輪感に辟易した人や、「体育の先生って、体育が嫌いな子や苦手な子に楽しさを教える感じじゃないもんね」と否定する声も。確かに、体育の授業は運動の楽しさを伝えるものではなく、運動ができる子供に優越感を与え、できない子供の自己肯定感を奪うだけの時間になっているケースもあるかもしれない。

    「小中ではクラスの一軍って運動神経良い人ばっかだったね」
    「体育が得意なアホらが正義みたいな感じで、生徒はみんなそっちに寄せられてしまい、みんな個性が無くなり頭までアホに寄らされた感じ」

    中学校では運動神経がクラス内のヒエラルキーに大きく影響するため、体育の授業を見直すだけで学校生活の楽しさが大きく変化する児童・生徒もいるのではないか。運動をしない子どもが問題視されているが、体育の授業にその要因が隠されているのかもしれない。




    (出典 news.nicovideo.jp)


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    「親の教育が行き届いている、小学2年生になる娘の解答がこちらです」

    そんな一文とともに投稿された画像がTwitterで話題になっています。

    写っているのは、小学校で使用されたテストの答案用紙。小学2年生になるSAGE@sage_darts)さんの娘さんは、テストでミスをしてしまいました。

    問題は「家から駅までは30分かかる。8時50分に駅に着くには、家を何時何分に出ればいいか」というものです。

    正解は「50-30」で8時20分ですが、娘さんは「8時15分」と解答。その理由は…。

    娘さんが正解より5分早めてしまった理由は、「ギリギリだとあせってしまって危ないから」

    ある意味大正解といえる娘さんの解答を見て、採点の際に先生はきっと心の中で葛藤したことでしょう。

    (正しい、とても正しい…!だが、これはテストなんだ…!)

    いくら娘さんが正しいことをいっていても、正解は定められています。またSAGEさんによれば、娘さんの学校は先生が答案用紙に私的なコメントを書くこともできないといいます。

    そのため、先生は致し方なく規則に従ってバツマークを付けた…のかもしれません!

    小学2年生にして『5分前行動』を心がけている娘さんに対し、ネットからは反響が続々と上がりました。

    テスト的には間違っちゃったけど、人間的には正解!

    ・先生も心苦しかったかもしれませんが、算数ですからね…。

    ・娘さんは正しい!点数はあげられないけど、花丸をあげたい!

    解答は間違ってしまいましたが、娘さんに大きな花丸を贈りたいですね!


    [文・構成/grape編集部]

    出典
    @sage_darts


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ―[ひろゆき連載コラム「僕が親ならこうするね」]―


    ◆「良い叱り方」は一つじゃないけど、怒ったり叩くのは大間違い

     子供というのは、物事の良し悪しがわからずに行動してしまうことがあるので、躾は必要ですよね。

     その躾をするときに子供を叱ったりすると思うのですが、世間では「これが良い叱り方」みたいなものが言われていたりします。でも、画一的な良い叱り方って存在しないと思うのですね。

     一方で悪い叱り方はあると思っていて、それは叱るときに大人が怒ってしまうことなんじゃないかと感じてます。

     そもそも“叱る”と“怒る”は全く別物なんですけど、そこをごっちゃにして考えてしまう大人がいたりします。“叱る”は、子供がやってはいけないことをしたときに、適切な言い方で何がダメかを伝えること。“怒る”は、子供がやってはいけないことをしたときに、親が腹を立ててしまうことです。

     当たり前ですが、躾は子供への教育であって、大人の怒りの感情をぶつけることではないですよね。もちろん、子供の発育段階によっては静かな声で叱っても記憶に刻まれないこともあるので、大声を出す必要もあるとは思います。でも、それは怒るとは違います

     怒るという行動を子供にぶつけてしまうと、子供は恐怖を覚えて「怒ってるから謝る」と考え「怒っているから同じことをしない」と考えて、叱られている理由を見つけられなくなるのですね。

     動物ですら叩いて躾する風潮はなくなりつつあるのに、人間はなおさら叩かれなくても、きちんと叱れば覚える生き物です。

     昭和の頃は叩いて覚えさせることが当たり前だというような風潮だったからか、「叩かれないから同じことを繰り返すんだ!」と叩くことを正当化しようとする人もいますが、理解ができていないと叩かれても同じことを繰り返したりするものですよね。実際に躾や教育と称して叩かれて育った僕ですが、それでも宿題は忘れまくりでしたし、いまだに遅刻癖も直っていないです。

    ◆どうやって叱ればいいのか?

     そもそも体罰で覚えさせることができるのは「やっちゃいけないこと」だけで、「叱られている理由がなんなのか?」は理解できないと思うのですよ。

     重要なのは、この「叱られる理由がなんなのか?」をきちんと理解してもらうことです。

     だからといって、「なんで叱られているのかわかる?」などと聞いて、その答えを間違えたら再度叱るというような問答をすると、子供は「間違うから叱られる」と思ってしまうので逆効果な気もします。

     んじゃ、どうやって叱ればいいのか?ですけど、それは子供の年齢によって変わってくるのですね。因果関係をきちんと理解できる発育度合いではなく、「大きな声で言われることはやめよう」ぐらいの動物的な反射で記憶するだけの状態なら、いくら優しく何度も言い聞かせても伝わらないので、大きな声を出すのが効果的だったりします。

     逆に因果関係が理解できる発育具合なら「どうしてそれをやってはいけないのか?」ということを論理的に納得できるまで話し合ったほうがいいと思うのです。

     そうやって考えると、単純に「これが良い叱り方です!」という画一的な方法は存在しないし、それを僕が言うのは誠実ではないと思うので伝えづらいんですけどね……。

    ひろゆき
    西村博之(にしむらひろゆき)’76年、神奈川県生まれ。フランス在住、たまに日本。2ちゃんねるニコニコの元管理人で、英語圏最大の掲示板サイト4chan』現管理人。SPA!誌面にて11年間にわたり「ネット炎上観察記」を連載。近著に『自分は自分、バカはバカ』(SBクリエイティブ)など

    ―[ひろゆき連載コラム「僕が親ならこうするね」]―




    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 uminekoblog.com)



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    すがしま海上自衛隊ホームページより)

    京都府舞鶴市の中学生10月上旬、職場体験で訪れた海上自衛隊の艦艇で、機関砲の模擬体験をしていたことが取材でわかった。しらべぇ編集部は、舞鶴市教育委員会などから詳しい話を聞いた。

    ■「生徒が使用することは…」

    市教委によると、10月上旬、2日間にわたって2年生の男子生徒2人が、舞鶴に配属されている掃海艇「すがしま」で職場体験を行った際、機雷を除去するために装備されている機関砲操作の模擬体験をした。

    向きを手動で変えたり、レバーをひいて銃身を回転させたりした。実弾は入っていなかったが、薬莢(やっきょう)は排出させたという。

    舞鶴市内に中学校は7校。そのうちの4校20人が海上自衛隊舞鶴地方総監部での職場体験を行った。すがしまの機関砲に触れられたのは、1校の2名のみ。

    この行為に対して、市教職員組合は、「人を殺傷する能力がある銃器を公教育の場で生徒が使用することは許されない」として、事実関係の徹底調査や自衛隊で職場体験をしないよう求める要望書を市教委に提出した。

    関連記事:職場体験中の中学生が指を切断 事故状況に「その経験必要?」と疑問の声も

    ■市教委と連携して実施

    舞鶴市では中学2年時に全員が職場体験を実施する。生徒が希望を出し、教師が職場一つ一つと交渉に当たるが、実際の職場でのプログラムは、各職場に一任。今回の自衛隊での体験は、「機雷を除去するための機器であり、実弾も入っておらず、問題はなかった」としている。

    一方、海上自衛隊舞鶴地方総監部広報は、取材に対して、

    「現場の担当者が安全性に問題がないのを確認した上で、模擬体験を行った。一つの中学校だけに実施できたのは、たまたまその当時すがしまでの乗船体験が可能になったため。

    今回の報道により、激励の声も頂いている。今後も市教委と連携しながらプログラムを考えていきたい」

    と話した。

    ■キャリア教育の一貫

    職場体験は、学習指導要領上のキャリア教育の一貫で行われている。文部科学省によると、2016年度の全国の中学校での実施率は、98.1%となっている。

    児童生徒課の担当者は、「舞鶴市のように生徒の職場希望を先生方が、叶えてあげようとする姿勢は素晴らしい。そしてプログラムについては実施前、実施後に検証していくことが望ましい」と述べた。

    ・合わせて読みたい→「付き合ってほしい」と教え子に抱きついた教師 車内でキスも

    (文/しらべぇ編集部・おのっち

    中学生の職場体験で機関砲を操作 教員組合は「許されない」と問題視


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ―[鈴木涼美の連載コラム「8cmヒールで踏みつけたい」]―


    「ミス慶応コンテスト2019」の主催団体は、10月14日ツイッターコンテストの中止を発表した




    ◆お鍋の中には女の子

     アップルサムスンユニバーサル携帯電話開発に切磋琢磨していた時、我が国の携帯電話周辺の技術者ポップティーンコラボした激カワな端末とかものすごく高度に動く絵文字とかの開発に切磋琢磨していた、というのは国内マーケットが分厚い極東の島国らしい、お茶目といえばお茶目な、恥といえば恥の歴史である。

     で、ミスコンというと先進諸国では主に「口うるさいフェミニスト」を描く際に彼女たちが目の敵にする女性蔑視的なイベントとして登場するものだが、2019年の日本では、女子アナ登竜門として名高い「ミス慶應」のイベントを巡って、やっぱりガラパゴス的なトラブルが盛り上がりを見せている。

     発端は’16年、それまでミス慶應を運営してきた広告研究会という、リア充という言葉を凝縮して栄養満点かつインスタ映え最高のスムージーにした、みたいな団体所属の男子学生らが、女子学生に乱暴した容疑で書類送検されたというところまで遡る。

     その後イベントは他の学生団体によって似たようなかたちで開催されるようになり、今年に至っては2つの団体がほぼ同じ名前のイベント開催を発表するなど、当初から混乱。そして片方のイベントファイナリストだった女性が、運営側の社会人男性によるセクハラを告発。それを週刊誌が報じ、運営がSNSで反論、当事者の女性が再反論するなどさらにトラブル続きで、結局このほど主催者が「ファイナリスト同士の諸事情」を理由に中止を発表したわけである。

     近年の有名大学ミスコンでは協賛金額などが学生イベントという規模を超え、企業のカネ儲けが露骨に見えるものになっていたという背景があるのは確かだが、一応大学祭を本番としたイベントにしてはあまりの混乱ぶりで、その混乱をさらに悪い意味で彩っているのが、SNSによる非難合戦である。セクハラを隠蔽した運営を非難する声があるかと思えば、台風の目となった候補者の女学生を炎上芸だと非難する声があがる。

     そんな、スムージーを通り越して闇鍋状態の器の中には、2団体が別々に主催という明らかに不穏な状況でもぜひとも歴代ミスに名を連ねたいと邁進する、SNS世代の女の子たちの、自分をなんとか偶像化して、人よりイイネと言われなければならないといった焦燥感を伴う自己顕示欲と、自己顕示欲強い女しか目に入らないくせに、自己顕示欲を露骨に見せる女に強い嫌悪感を隠さない大衆の性癖が見え隠れする。

     そして、セクハラなんていうかつてはミスコンを目の敵にするような女性が使用しがちだった言葉が、ミスコン出場者たちの中ですら印籠になったりクリシェになったりして記号的に飛び交う、呑気なバブルおじさんたちが目を疑うような近年の女性の「息苦しさ」も。

     ひとまず極東のガラパゴスで当面の間平和に暮らすためには、誰より強い自己顕示欲を誰より巧妙に隠せる女か、性欲や支配欲をセクハラの記号で断罪されない術を持つ男になるしかない、という酷く絶望的な法則を仄めかしながら、今年も学祭の季節がやってくる。

    <文/鈴木涼美 写真/時事通信社
    ※週刊SPA!10月21日発売号より

    【鈴木涼美】
    ’83年、東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。専攻は社会学。キャバクラ勤務、AV出演、日本経済新聞社記者などを経て文筆業へ。恋愛やセックスにまつわるエッセイから時事批評まで幅広く執筆。著書に『「AV女優」の社会学』(青土社)、『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎)、『おじさんメモリアル』(扶桑社)など。最新刊『女がそんなことで喜ぶと思うなよ』(集英社)が発売中

    ―[鈴木涼美の連載コラム「8cmヒールで踏みつけたい」]―


    慶應義塾大学


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 biz-journal.jp)



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     元陸上選手でタレント武井壮さんが10月21日Twitterで日本の教育について持論を展開しました。自身の経験を元に教育の在り方や教員ついて述べており、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。

    【武井壮さんの主張全文】

     武井さんが今回のコメントを展開するきっかけになったのは、日刊SPA!が公開した「マクドナルド難民になった40代、年収は頑張って110万円。求人はブラック企業ばかり…」という記事。日雇いで過酷な生活をする中高年の生活を紹介するという内容です。

     武井さんは、こういった窮状に陥らないためは日本の教育に「収入を高める技術や知識」が不足していると主張。「『つまらない授業』を『仕方なく受ける』教育から『生きる武器』を『手に入れに行く』教育に変えるべき時代」と提案しています。

     また、自身の学生時代、スポーツに関する人生を送るため体育大学の教科書を読み切ったり、大学では法律とビジネスを学ぶため法学部と商学部を修了し教員免許も取ったりなど、自分から積極的に学びに行ったことを紹介。「日本の教育は『与えられるもの』だという考え方が殆どだが『より良い人生』を手に入れるために『もぎ取りに行く』感覚が足りないと思う」としています。

     さらに、教員についてもコメント。自発的な経済活動をした事の無い教員が多く、学生が卒業後自発的な経済活動を行う事を前提に教育をできる人材が足りないとしています。最後に、「『学ぶ側』と『教える側』が社会で『より豊かに生きていく』事に注力できていないことが今の教育の一つの問題だと思う」と締めています。

     この主張にネット上では、「変なビジネスに騙されないようにとかも教えていく授業があってもいいな」「日本の教育は奴隷を量産するために作られたプログラムだから至極当然の結果」「大学は知識を学ぶところであって収入を得るための職業学校ではない」「子供たちから主体性を奪っているのは確か」「就職予備校になってしまったら、あまり教育の意味がない気がします」「日本の学校は反抗しない奴隷を作るためのカリキュラムばかり」と賛否さまざまな意見が寄せられています。

    武井壮さん(画像は武井壮Instagramから)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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