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    学校教育

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    秋田県の県立高校で制作された文化祭のポスターが、福島県の県立高校の過去作品に酷似しているとツイッターで告発があり、騒ぎになっている。

    秋田の高校は2019年6月11日J-CASTニュースの取材に対し、「イラストがほぼ同じで、盗作に間違いないと考えた」と答えた。そのうえで、福島の高校に謝罪したうえでポスターをすべて回収したことを明らかにした。

    イラストほぼ同じ...違いは制服の色やネクタイのみ

    ギターや風船、焼きそばなど文化祭らしいアイテムがちりばめられた空間に、高校生の男子と女子が向き合って浮かぶ――酷似が指摘されたポスターは、こんなカラフルデザインだ。6月後半に行われる予定の文化祭を告知するものとなっている。

    ところが6月6日ツイッター上で、2016年に制作された福島県の高校の文化祭スターと並べた画像が投稿され、盗作ではないのかと指摘された。

    比較すると、男子と女子の制服の色やネクタイの有無などが違うだけで、後はほぼ同じだ。その後、10日になって、福島の高校で3年前にポスターを制作したと名乗る人がツイッター上で、高校の魅力が分かるように一生懸命に作ったのに盗作されてしまったと訴え、止めてほしいと怒りを露わにした。

    このツイートは、1000件以上もリツイートされる反響を集め、同情する声が次々に寄せられている。

    そこで、J-CASTニュースでは、双方の高校に対し、11日に取材して話を聞いた。

    秋田の県立高校では、教頭が次のように取材に答えた。

    「前年までいい出来だったので、チェックが甘くなった」

    6月7日の朝に地域の人という匿名の男性から電話があり、今回のことは初めて知りました。担当者が確認したところ、イラストの絵がほぼ同じで、本校では、盗作に間違いないと考えました。貼ってあるポスターは、この日のうちに学校の職員が回収し、生徒指導主事が福島の高校の指導主事に電話してお詫びしました。大変申し訳なく思っており、再発防止に向けて全力を挙げたいと思っています」

    11日昼過ぎ現在も、ポスター制作に関わった生徒への確認や調査をしており、生徒への必要な指導はしたいとしている。代替のポスターを作って、文化祭までには貼り出す予定だという。なぜ盗作に気付かなかったのかについては、「これまでは比較的いい出来だったので、担当者のチェックが甘くなってしまった」と話している。

    一方、福島の高校では、教頭が取材対応し、秋田の高校の指導主事から連絡が来たとしたうえで、「今後そのようなことがないように注意してほしい」と話した。

    J-CASTニュース編集部 野口博之)

    文化祭のポスターに酷似の指摘が(写真はイメージ)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【文化祭ポスター、他校の「盗作」だった 秋田の高校が謝罪...指摘受けすべて回収】の続きを読む

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     女子小中学生の写真を展示する「声かけ写真展」が“3年ぶりに復活か”と物議を醸している。

     「声かけ写真展」は“街角で遊ぶ少女”をテーマに、中年男性が小中学生に声をかけて撮影した写真を展示・販売するもの。2016年5月、東京・世田谷区で第1回が開催されたが、少女の写真には水着やブルマ姿、中には下着が見えるものもあったといい、「児童ポルノを助長する」と批判が殺到。さらに、少女本人の撮影許可を得ているが、保護者の承諾は得ていないことが問題視された。

     そんななか、主催者が第2回の開催に向けクラウドファンディングを実施中。子どもに承諾を得て撮影した未発表の写真を展示するといい、保護者からの承諾を得なくてもよいとの見解。撮影者及び被写体に対する不利益が発生した場合の責任は応募者が負うという(現在、これらの文言は削除)。これに対し、開催中止を求めて1万4000人以上(10日午前10時時点)の署名が集まっている。

     同展について主催者側は「本展に対し『児童ポルノが展示されている』『性的搾取である』などとする書き込み・報道・陳情等が観測されています。これらはすべて事実無根です。炎上演出でもありません」「本展の取り上げる写真はもとより法に抵触するものではなく、お子様からお年寄りまで年齢を問わず鑑賞していただける内容と自負しております」としている。

     では、「声かけ写真展」が児童ポルノを助長する可能性はあるのか。児童ポルノ禁止法に詳しい大本康志弁護士に聞いてみたところ「個人的な趣味を超えて公表することは助長につながる」とのことで、「水着姿・ブルマ姿が一律にダメなわけではない。法に触れるかどうかのポイントは“性の対象”と見ているかどうか」だという。

     また、親の承諾を取っていない点については、「法律上ただちに問題となることはない。ただ、本人の許可を取ったとしても後に親が取り消すことができる」との見方を示した。

     なお、臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏は「僕たちが子どもアンケート調査なんかを行う時も、保護者の同意を必ず得るということが国の指針で決まっている。倫理的によくないことを、子どもの見本であるべき大人がやるべきではない」と指摘。同展が児童ポルノを助長する可能性については「小児に対する性愛は、その吐き出し口がないと助長するんじゃないかという話もあるが、僕は逆だと思う。こういう場があることによってエスカレートすると考えた方がいいと思う」との考えを示した。
    AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
     

    ▶︎「パンプス強制はハラスメント!?」メディアによって報道の仕方に差異も

    女子小中学生の写真展示で物議の「声かけ写真展」 “児童ポルノ”助長の可能性は


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     「不登校は不幸じゃない」などの発言が話題を集めた10歳の小学生YouTuber・ゆたぼんが6月6日に自身のチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」を更新。久しぶりに学校へ登校したことを明かした。

     ゆたぼんは給食の時間に学校へ行き、5時間目の授業を受けて帰宅したという。ゆたぼんが突然学校へ行った理由は不明だが、「俺は(不登校ではなく)学校に行きたい時に行く自由登校」というスタンスだとインタビューなどで語っており、何かしら学校に行きたくなる理由があったと思われる。

     ゆたぼんは6日に公開済みの「学校に行ってきました!」という動画で「俺は不登校の子に言いたい。学校に行きたければ行けばいいし、行きたくない子は行かなくていい」「子供は学校に行く権利はあるけど義務はない」「みんな自由に生きよう!死んだらアカン!」とメッセージを送った。一方、動画の最後には「ランドセルの中は筆箱だけ!」と勉強そのものにはあまり興味を持てていないことをうかがわせた。

     ゆたぼんといえば、今年5月に沖縄の新聞にインタビューが掲載された後、全国でその存在が注目され、民放の情報番組やワイドショーで取り上げられた。

     ところが、6月に入ってからは「ゆたぼん問題」を取り上げるテレビ番組は姿を消し、インターネットからもあまり注目されない日々が続いていた。

     それだけにネットでは「ただの話題作りでは?」「ネタ切れか?」との声が相次いでいる。一方、不登校状態が続いていたゆたぼんに対し、「このまま毎日学校へ通ってくれるといいですね」「自ら学校に行きたいと思ったのは大きな一歩では?」とゆたぼんを応援する人も少なくないようである。

     現在、「ゆたぼん学校に行く」のニュースは、ワイドショーなどでも取り上げられておらず、1カ月前の注目ぶりからは一転した形。騒動もこのまま収束しそうな勢いであるが、騒動後自分の意志で初めて学校へ出向いたゆたぼんが、これからどのような人生を歩むのか、注目するネットユーザーは多いようだ。

    記事内の引用のついて
    ゆたぼん公式ユーチューブチャンネルより
    https://www.youtube.com/channel/UCMod1HDUu_SZslmDApR8zOQ

    ゆたぼん公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/channel/UCMod1HDUu_SZslmDApR8zOQ


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ドッジボールは非人間的で、人間に害を及ぼすスポーツだ」という研究結果が、論文として提出され、話題を呼んでいる。


    カナダのブリティッシュコロンビア大学のバトラー教授は、ドッジボールが攻撃やカタルシスの出口として用いられていると語り、他人を利用して自分の利益を得ようとしたり、より低い地位のグループを社会の端に追いやったり、グループの多数派が標的と決めた少数派を追い回す風潮と作っているとして、教育の場での廃止論を展開。


    教授は「後ろの方で逃げ回っている少女を思い出します。彼女はそのとき何を学んでいますか? 回避? 本当の競争とは公平なチーム間同士の間で、勝つことを目指すものです」と欧米メディアに語っている。


    ネットでは「マーダボール(殺人球技)と呼ばれるくらいだし、たしかに問題はあるのかもしれない」「ゲームとしては面白くても教育で行われるのはよくないのかも」「自分は好きだったけれどな、ドッジボール」「うちの学校ではもうやってないね」「よく言ってくれた。ずっと思ってたんだ、嫌なスポーツだって」といった声が上がっている。


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     6年前に当時高校3年の女子生徒にキスをしたなどとして、2019年5月に新潟県の県立高校の30歳代男性教諭が停職3カ月の懲戒処分を受けたことが話題となった。この事件は、今年1月に女子生徒にキスをした日付入り写真シールを職場で落とし、同僚の教師にシールを拾われて発覚するというお粗末さでネット上で批判が殺到。教師は生徒たちの良き手本となり、信頼されることが大切だ。しかし先述の事件以上の不祥事を起こし、問題になった教師たちがいる。

     2015年9月、オランダ中学校で、男性教師が生徒に向かっていきなり消火器を噴射し、騒動となったと海外ニュースサイトDaily Mail』が報じた。同国内を中心に拡散された動画には、授業をしている教師が居眠りをしている生徒を見つけ、いきなり大声を上げて近くにあった消火器を、居眠り中の生徒目がけて噴射している様子が映っている。周りの生徒たちも突然の出来事に驚き、悲鳴を上げながら教室から避難。教室内は消火剤で真っ白になった。同記事によると、この動画は教室にいた生徒によってたまたま撮影されたものだという。

     同国内では、ネットを中心に「ここまでする必要はない」「ものを使って相手を傷つけるのは体罰」「まずは口頭で注意すべきだ」といった批判が集まったそうだ。一連の騒動を受け、学校側は教師に厳重注意をしたという。

     生徒の教育のための行為かもしれないが、保護者から猛批判を浴びたのはアメリカの教師だ。

    2015年6月、アメリカ・ミネソタ州の中学教師の女性が、性教育の課外授業と称して生徒たちを「アダルトグッズの専門店」に連れて行き騒動となったと海外ニュースサイト『CBS News』が報じた。この中学校では性教育の授業がカリキュラムに含まれていて、教室内で講習も行っていたが、教師はさらに深い知識を生徒たちに伝えるべく、アダルトグッズの専門店に連れて行ったという。

     しかし保護者たちは課外授業について何も知らされておらず、激怒。一部の保護者は州の教育委員会に報告したが、同校が私立であったため、「教育委員会は介入することはできない」と判断されたそうだ。教師に対しての処分もなかったという。

     薬物の怖さを伝えるべき教師が薬物に手を出し、その様子を自らのTwitterに投稿した騒動もあった。

     2013年1月、アメリカ・コロラド州の高校に勤める当時23歳の女性教師が、マリフアナを使用していることをTwitterに投稿して、騒動となったと海外ニュースサイト『The Daily Caller』が報じた。教師は自身のTwitterに「マリフアナを吸いながらテストの採点をしているわ」「自分の車の中にマリフアナがあるなんて笑っちゃう」といったコメントとともに、マリフアナと思われるものを吸っている自身の写真を投稿した。

     地元のニュース局が投稿を見つけて報道したことで、騒動が明るみになり、教師は解雇されたそうだ。教師は生徒から好かれていたようで、一部の生徒は解雇の撤回を求めたが、学校側は受け入れなかったという。

     どんな教師と出会うかは、子供の人生に大きな影響を与えるだろう。教師には、生徒にとって出会えてよかったと思える行動をしてもらいたいものだ。

    画像はイメージです


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     ――高校の国語の教科書の内容を覚えていますか?

    【その他の画像】

     そうたずねれば、『山月記』や『舞姫』『こころ』などを思い出す人が多いかと思います。こういった小説作品は記憶に残りやすく、その一方で「評論」のような堅い文章の内容はあまり覚えていない、という人が多数派ではないでしょうか。

     ところが、もしかするとこういった記憶は、あと数年後の高校生たちとは共有できなくなるかもしれないのです。

     彼らの「国語」の記憶は、小説などの作品にかわって、「評論や契約書みたいな文章ばかりを読む、退屈な時間」になってしまう可能性があります。

     この記事では、センター試験にかわる共通テスト「国語」の内容と、高校の「国語」の教科書をめぐる状況を解説します。

    センター試験の廃止と新共通テストの導入

     ご存じの方も多いと思いますが、2020年度入試(2020年1月予定)をもって、センター試験は廃止されます。そのかわりに、2021年度入試(2021年1月予定)からは、「共通テスト」が始まります。すでに何回か、共通テストの導入試験が行われており、その際に使用された問題も公開されています。

     共通テストで大きく変わる点としては、記述式問題の導入があります。これまでのセンター試験はすべてマーク式問題、つまり選択肢から正答を選ぶものでしたが、共通テストではそれに加えて記述式箇所が設けられ、段階別で評価されます。

     さらに、センター試験が「評論(現代文)」「小説(現代文)」「古文」「漢文」で構成されていたのに対して、共通テストには「実用的な文章」が問題として加えられたこと、「小説」がなくなって、かわりに「詩・随筆」が入ったことが違いとして挙げられます。

    センター試験と共通テストはどれくらい異なる?

     共通テストの試行調査は2017年度と2018年度に行われましたが、それぞれの試験問題を比較すると、両者は全くの別物といえます。

     2017年度は「生徒会規約の読み取りとそれに基づく問答」(実用的な文章)が独立した問題となっており、これが記述式問題になっていました。つまり、従来のセンター試験に実用的な文章を加えて、これを記述式にしたわけです。問題が独立しているため、もしも記述式問題を入試要件としない大学を志望するのであれば、これを無視することもできました。この場合、従来のセンター試験に近い受験スタイルになるはずです。

     これに対して2018年度は「『レポートを書く』設定で、参考にされた評論的文章」についての記述問題と、「著作権法に関する文章」を問題文としたマーク式問題、そして「詩・随筆」「古文」「漢文」と続きます。つまり、大問1が評論・記述式、大問2が実用文・マーク式となっています。これは2017年度と比べても、従来のセンター試験との差がより大きいと言えるものです。

     なお、試行調査での試験時間は80分から100分に延長されます。本番の試験がより難しくなるのか、それとも試行調査と同じ程度の内容なのかは不明です。内容が2017年度と2018年度、どちらに近い(あるいはさらに別な)形式になるのかも気になるところですが、さらに注目したいのは、「小説」がなくなったことです。

    ●国語の授業から小説が消える日?

     「共通テストには小説がない」という事実とリンクしそうなのが、2018(平成30)年に告示された、学習指導要領です。

     この学習指導要領には、文科省が公開している解説があります。この中に、現行(2019年現在)の学習指導要領で規定されている科目構成と、改訂された学習指導要領で規定されている科目構成の比較表があります。

     注目すべきは「選択科目」の内容で、これまで「国語表現」「現代文」「古典」とあった枠組みが、「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」となっています。つまり、これまで単に「現代文」とされていたものが「論理国語」と「文学国語」に分かれているのです。

     おそらく、現時点の高校の「国語」科目で、実用的な文章(なにかの規約や法令など)を教材とした授業を受けた経験のある人は、かなり少ないと思います。もしかすると「国語表現」の題材で、実用的な文章が使用されたことがあるかもしれませんが、限定的でしょう。

     しかし、今後の「国語」では、実用的な文章を教材とした授業が増えることも予想されます。なにしろ、大学受験の入り口ともいえる共通テストで、実用文がかなりのウェイトを占めることになりそうなのですから。

     そしてそのあおりを食いそうなのが、小説です。

     第一に、共通テストから小説がなくなって随筆がかわりに入ったことが注意されます。どちらも「文学国語」の範囲内ですから、随筆が小説よりも教材として使用される可能性が高くなりそうです。

     第二に、国語科目全体の単位数が増えていることにも注意されます。時間割の中で他の教科を国語に変更することはできないでしょうから、実際の運用は「国語」の中での変更になるはずです。とすると、「文学国語」の時間を減少させて「論理国語」にまわすことになります。

     つまり、これまで小説を教材としていた授業時間は、実用文や評論を教材としたものに多くが割かれる可能性を指摘できます。

    ●おわりに

     冒頭に述べたように、ひょっとすると10年後、20年後の高校卒業者は、それ以前の卒業者が「国語」で読んだような小説を読まなくなっているかもしれません(あくまで、現時点での予想に過ぎませんが)。

     もちろん、入試システムの変更が高校における国語の授業を支配するものではありません。それぞれ独立しているもののはずです。しかしながら、昨今は「高大接続」が謳われており、高校での学びが大学での学びへと直結することが求められています。そう考えると、大学入試の変更が高校の授業に与える影響は小さくないといわざるをえません。

     また、この記事で参考にしている「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編」では、高校生に対して「読書」を勧めるように書かれているのですが、筆者自身は、この教育課程では、高校生はむしろ「読書」から遠のいてしまうのではないか、と思わずにいられません。

     なお、共通テスト・新教育指導要領と連動して、国公立大学の入試はもちろん、私立大学の入試も大きな変更が予定されています。

    テストに出ない「小説」は、授業でもやらなくなる……?


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    体操着(DAJ/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    学校は、春の運動会シーズンを迎えている。徒競走や綱引きなどさまざまな種目がある中で、騎馬戦や棒倒し、むかで競争など、いくつかの競技には危険性が指摘されて久しい。

    中でも、1969年から2014年度までの46年間にのべ9名の死亡事故を出しており、92名に後遺障害が残るなど、きわめて高い危険性が指摘されているのが、組体操だ。

     

    ■スポーツ庁も警告

    スポーツ庁は2016年3月、「組体操による事故の防止について」という通知を各都道県教育委員会などに提出。その中には以下のような記載がある。

    「各学校においては、タワーピラミッド等の児童生徒が高い位置に上る技、跳んできた児童生徒を受け止める技、一人に多大な負荷のかかる技など、大きな事故につながる可能性がある組体操の技については、確実に安全な状態で実施できるかどうかをしっかりと確認し、できないと判断される場合には実施を見合わせること」

     

    組体操の中でもいわゆる「大技」とされ、観客の注目を集める「タワー」「ピラミッド」については、名指しで慎重な検討を求めている。

     

    ■年間4千件の事故を生む組体操

    こうした注意喚起の背景には、上述したような重大事故に加えて、そもそも組体操が引き起こす事故の多さがある。日本スポーツ振興センターによると、2014年度の全国の組体操による小学校の事故件数は約6,300件。

    各地の教育委員会や校長会は、自主的に組体操の全面禁止を打ち出しており、この影響で2017年度には事故件数が3,944件に減少している。

    かしこのような警告をまるであざ笑うかのように、組体操を続ける自治体・学校もある。大阪府東大阪市では、昨年度小学校51校中49校、中学校は25校中14校で組体操を実施。そのうち、小学校11校ではきわめて危険な「7段ピラミッド」が行われていた。


    ■実施する学校長の回答は…

    しらべぇ編集部は、6月2日に組体操を実施予定の東大阪市立森河内小学校の校長を直撃。

    この小学校では6年生全員で「5段か6段のピラミッド」を実施する予定。なお、一番上の児童が約3メートルの高さになるタワーは、選抜メンバーの1組15人体制で計3組行われるそう。校長は、地域やPTAとはしっかり話をしていると語る。

    PTAや地域の人たちと組体操開催について充分協議してきた。PTAアンケートを取ったが、組体操開催に疑問をもっているのは一人だけだった。

     

    当日の気象条件次第では、中止やプログラム変更もあることを事前に通知している。安全面に充分配慮して実施するつもり」

     

    ■茂木氏「教育的意義は皆無」

    未だに組体操を実施している学校があることについて、脳科学者の茂木健一郎氏は「組体操をやる教育的意義は皆無に近い」とブログツイッターで発言している。


    また、「組体操より有意義でたのしそうな競技があったら、つぶやいてみてください!」と組体操の代替案を求めるツイートも。


     

    ■組体操中止派は4割弱

    世間は組体操実施に対してどう考えているのだろうか。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,400名を対象に調査したところ、全体の36.5%が「運動会の組体操は他の競技に差し替えるべき」と回答した。

    組体操は運動会の花形競技のひとつでもあり、危険に身を晒す子供たち以上に観客や親たちが期待している側面は否めない。

    組体操

    学習指導要領にも実施することが明記されていない組体操や騎馬戦が本当に必要なのか。真剣に議論し、改善する時期だ。

    ・合わせて読みたい→奥歯抜け肋骨にひび…組体操の授業で教師が殴る蹴る 非難殺到も「怒る理由わかる」の声も

    (文/しらべぇ編集部・おのっち

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2015年9月25日2015年9月28日
    対象:全国20代~60代男女1400名

    茂木健一郎氏、運動会の組体操に「教育的意義は皆無」 実施予定の小学校に直撃取材


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ツイッター上で、とあるユーザーが女子用スクール水着の広告画像を公開し、そのデザインに「こんな水着だったら安心して授業に参加できたのに」「時代の変化は凄い」といった声があがった。

    製作をしているのは奈良県に会社を置く南和繊維工業。サイトを覗いてみると、「女子ワンピース水着 パレオ一体型」「フレンスリーブ セパレートタイプ」などといった多種多様な水着のラインアップがある。

    J-CASTニュースの編集部員が取材をすると中川社長が製作の経緯を語ってくれた。

    日焼け対策だけではない 恥ずかしさからも守る水着「恥ずかしさ」や「紫外線」対策に

     

    女子用スクール水着というとタンクトップのように肩や脇が露出し、首回りや背中が大きく開いている形を想像する人も多いだろう。

    しかし記者が見た今回話題になった写真に掲載されていたのは、腰に巻き付いている短めのパレオと、太ももの半分ほどまでの長さがあるスパッツが一体化されたワンピースの水着。腰回りやお尻のラインが隠れている。またフレンチセパレートタイプは袖口が肩まで到達しており、日焼け防止にもなるとうたっている。いずれも一見すると体操服のような形状で、比較的肌が露わにならないデザインだ。

    「当社は10年以上前、2006年から紫外線対策の児童水着を開発・販売し始めた。昔のワンピース水着の上着はタンクトップ型やレスリングのシャツのようなものだったが、それにフレンスリーブのように袖をつけたり、襟回りも開いていたのを丸首Tシャツのように、露出を少なくするようにした。それで恥ずかしさや紫外線から児童を守ろうということでスタートした。あまり派手なものではなく、学校の授業に使われるので紺ベースであったり、白の袖であったり、ある意味スクール水着イメージを大きく崩さないような形で作った」と南和繊維工業の社長はいう。

    また「機能的な面だけではなく、デザインにも子どもさんによろこばれる喜ばれる。フレンスリーブ女の子から、かわいいとの声も寄せられている」と評判も良いようだ。

    2019年5月18日につぶやかれたスクール水着の画像は5月21日18時)時点で1万リツイートを超え「すごい安心感」「体型気にしなくていいから恥ずかしくない」といたコメントが相次いでいる。

    時代の流れとともにスク水変化...ブルマ消滅の構図と類似

    やはりスクール水着を手掛けるメーカーの一つで、今年4月に「スク水博覧会」を催したフットマークにJ-CASTニュースが取材をしたところ「10年以上前、2004年頃からワンピース型からセパレート型へ移行した。体育の授業の中からブルマがだんだん廃止になってきた流れと似ている。露出をしたくないという声が相次ぎ、学校側も対応する形となった。それと一緒で水着も変わってきたというのが大きな変化だと思います」と広報が答えた。

    「学校の水着は昔は学校指定が主流だったが、少し前から自由購入が進み始め、スクール水着であればプール開きまでに紺色か黒色であればどこで購入してもよいという流れになっている。色々な水着が選べるようになってきた流れの中で、ワンピースやセパレートではなくてスカート付きも出てきた。個人が選べるようになり需要が広がった」という。

    南和繊維工業が学校等で配布しているチラシ(南和繊維工業提供)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     教師が「聖職者」と崇められていたのも今は昔。近年は学校のブラック化が加速し、’17年に心の病で休職した全国の公立小中高校などの教師は5077人にのぼる。教師の側からの学級崩壊が進行中だ。



    うつ病者5千人超で残業代未払いも“教死”の受難時代が到来していた



     教育学者の内田良氏は、そもそも教職の給与体系自体がブラックな体質を内包していると指摘する。



    「公立の小中学校で働く教員には、『給特法』という法律が適用され、給与月額の4%が上乗せ支給される代わりに残業代が出ません。要は、定額で働かせ放題なんです」



     企業では、労働時間を減らして残業代を抑えるよう総務部から圧力がかかるが、学校では自浄作用が働かない。その結果、’06~’16年の間に、63人もの教員が過労死に追い込まれているのだ。



    小学校では英語やプログラミングなどが必修化されて研修が必要になり、一昔前と比べて教員の仕事量はかなり増えています。中学校では部活動の顧問や生活指導、学校行事などもこなさなければならず、授業や生徒とのコミュニケーションに支障をきたす事例も多々あるようです」



    ◆抜け出そうにも逃げ場がない



     教員の労働環境が一向に改善されないのはなぜなのだろうか。



    「教育現場では、長時間無給で頑張ってこそ一人前の教師という美徳・文化が根強い。若手の先生が定時帰りなどの新しい働き方を職員会議で提案すれば、古い価値観の先生たちから、ワガママだと吊るし上げられてしまいます」



     だが、ここから抜け出そうにも、多くの教師には、逃げ場がない。



    モンスターペアレント学級崩壊などに嫌気がさして辞めようと何度も思いましたが、30代半ば以降で転職できる先は塾講師ぐらい。教師はツブシが利かないのです」(都内の小学校教師A氏)



     近年は、こうした過酷な労働実態が報じられるようになり、教師は敬遠される職業になりつつある。



    「公立校の教員の志願者数は6年連続で減少しています。一方で、教員採用試験の倍率が1.2倍程度の自治体もあり、志の低い人でも簡単に教師になれてしまうという問題も出てきています」



     年配教師はブラック労働を賛美し、若手は教育意識が低く、逃げ場のない中堅は絶望する。こんな場所で子供は何を学べるのか。



    <取材・文/週刊SPA!編集部>



    ※週刊SPA!5月21日発売号「社会的弱者を救え!」特集より







    (出典 news.nicovideo.jp)


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    教室maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    長年問題視されながら、減ることのない学校でのイジメ問題。苦にした学生の自殺も多く、社会問題化している。事案がなかなか減らない要因の1つに、教師の「対応のまずさ」がある。

    見て見ぬふり、放置するなど、教師のイジメに対する対応が問題視されるなか、ありえない事案が福島県中学校で発生した。

     

    ■黒板にイジメを促す書き込み

    事案が発生したのは昨年10月。48歳の教師が授業中、中学3年生の男子生徒が整髪料を付けすぎていたことを咎め、注意を与える。

    その後教師は、何を思ったか黒板に「○○(実名)が調子に乗っているから、みんなでイジメよう」と書く暴挙にでた。揶揄された生徒のショックは計り知れないものがあっただろう。

    教師にイジメを促され、傷ついた生徒を救ったのは学校長。校舎を巡回していた際に書き込みを発見し、直ちに消すよう指導したうえ、謝罪を促した。

     

    ■生徒は不登校に

    教師は不適切行動後、生徒に謝罪を入れる。一度は受け入れた生徒だが、その後間もなく不登校となり、1月から2月は全休。卒業式もでないまま、中学生活を終えた。

    許しがたい行動の動機はなんだったのか。教育委員会の調べに対し「生徒と信頼関係があり、冗談で書いたつもりだった」などと述べているという。

    事態を把握した福島県教育委員会は、この教師を減給6ヶ月の懲戒処分に。依願退職など予定はなく、今後も教師を続けていく模様だ。


    ■教師に怒りの声

    黒板に生徒を「イジメてやろう」と書いた教師に、ネット民から怒りの声が相次いでいる。

    「調子に乗っているのは明らかに教師。不愉快極まりない」

     

    「教師が中学生のようなノリで生徒をイジメていることに怒りを禁じ得ない」

     

    「なぜ減給で済むのか。懲戒免職が妥当だと思う」

     

    「人の気持ちが全然わかってない。『冗談でした』なんてとんでもない」

     

    「教師にあるまじき行為。子供を預けたくない」

     

     

    ■「おかしい教師」が増えている

    教師の行動はイジメを助長しており、明らかに不適切なもの。人を教える資格がないといわれても致し方ない。しかし今回のような「おかしい教師」は、一定数存在しているようだ。

    しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に教師について聞いた調査では、世代が上がるごとに「おかしい教師が増えている」と感じる人の割合が増加傾向にあることがわかっている。とくに、60代の女性はなんと8割が教師に不信感を持っているのだ。

    子を持つ親の世代になればなるほど、「おかしい教師が増えている」と感じる割合が高まっている様子。もちろん大方の教師は真面目に職務を全うしていると思われるが、異常行動にでる人物も少なくないのが現状だ。

    不祥事を抑止する意味でも、処分を厳しくしたほうがいいように思えるのだが、福島県教育委員会は減給6ヶ月が妥当と判断した模様。この教師が再び同じような行動に出ないことを祈りたい。

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    (文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年8月25日2017年8月28日
    対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)

    黒板に生徒を名指しで「みんなでイジメよう」と書いた教師に怒りの声 処分の軽さにも批判


    (出典 news.nicovideo.jp)


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