暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は新型コロナウイルス感染症の影響で在庫量が大幅に減少していることを受けて都が協力を呼び掛けていることや、都が「テレワークデー」「テレワークウィーク」の設定に取り組むよう呼びかけなどを行っている11月の「テレワーク月間」を紹介しました。
◆血液製剤の在庫量が減少 献血にご協力ください
新型コロナウイルス感染症の影響で、都内の献血協力者が減少しているため、都は、献血への協力を呼びかけています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークやオンライン授業が増えたため、献血バスや企業、大学などでの献血が難しく、献血に協力してもらえる人が減少しています。
そうした状況でも、全国の医療現場では、毎日、約3,000人の患者が、輸血を必要としています。
特に9月以降、関東甲信越地域では、医療機関への血液製剤の供給量に対して、献血量が大幅に下回っており、血液製剤の在庫量が減少しています。
これほど減少するのは、この数年で初めてのことです。
この状況が続くと、病気やけがで輸血を必要とする患者さんへの供給が不足する恐れがあります。
血液は人工的に作ることができず、長期間の保存もできません。
また、献血をしていただく方の健康を守るために、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。
そのため、多くの方々の日常的な献血への協力が不可欠です。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
献血は、都内13カ所の常設の献血ルームや、献血バスなどでできます。
献血会場では、従来より、感染症対策を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、さらに徹底した対策を行い、安全な運営に取り組んでいます。
職員の健康チェックや手指消毒のほか、会場の良好な衛生環境を保持しています。
なお、献血をされる方が一時期に集中することを避けるため、献血の際は、事前のご予約にご協力をお願いします。
また、東京都赤十字血液センターでは、献血にご協力いただける企業や団体を募集しています。
今後、寒さによる体調不良の増加や、インフルエンザの流行などで、ますます献血者の減少が懸念されます。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。
関連リンク
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/index.html
◆11月は「テレワーク月間」
11月は「テレワーク月間」です。
都は、これを機に、「テレワークデー」「テレワークウィーク」の設定に取り組むよう呼びかけています。
これは、「新しい東京」実現会議で共同宣言された「テレワーク東京ルール」の3つの柱の1つで、テレワークの日を設定するテレワークデーやテレワークウィーク、あるいは介護・育児期間中のテレワーク勤務など、各企業の実情に応じたテレワークへの取り組みを策定しようというものです。
また、民間サテライトオフィスなどと連携したサテライトオフィス利用キャンペーンが、11月2日(月)~11月30日(月)まで実施されます。
期間中は、キャンペーンに参加している施設での1日無料体験や利用料割引などの特典があります。
参加施設や特典内容などは、「TOKYOテレワークアプリ」で確認できます。
さらに、オンラインによる、テレワークの導入・運用に関する課題解決セミナーが7回、行われます。
申し込みなど詳しくは、東京テレワーク推進センターのウェブサイトをご覧ください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/10/28/14.html
https://tokyo-telework.jp/news/detail?id=167
https://tokyo-telework.jp/lp/2002app/index.html
◆“欽ちゃん×小池知事”対談動画
「新しい日常」について、小池知事と萩本欽一さんの対談動画が配信されています。
この動画は、都の「STAY HOME週間」で新型コロナウイルス感染拡大防止などの呼びかけに協力した萩本欽一さんと、小池知事が、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えるためのポイントについて対談しています。
関連リンク
https://tokyodouga.jp/wd3tgb5qiby.html
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
(出典 news.nicovideo.jp)
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