1957年2月25日アメリカペンシルベニアフィラルフィアにある農道で、少年の遺体が発見された。推定4歳~6歳と見られる少年の遺体は、全裸のまま毛布に包まれた状態でダンボール箱に入れられていたという。栄養失調の上、痣だらけだったことから、虐待の末に死亡したと見られたが、結局少年の身元は分からずじまいに終わる。一体、何が起きたのだろうか。

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 第一発見者は近所に住む男性。マスクラットと呼ばれるネズミ科の生物を駆除するための罠をしかけていた所、不審なダンボールを発見したのだという。後に、近くにある女子校を覗く最中に発見したことが判明するが、特に事件との関係性は見られなかった。

 警察は捜索願が出されているリストを調べたものの、遺体と一致するものは見つからず、その後も家族から捜索願が提出されることは無かった。遺体の顔写真を公開し、街中に張り出して情報提供を求めたが、有力な情報は出て来なかった。

 警察は犯人の足取りや手がかりを捜索したが、こちらも重要な証拠はほとんど見つからず、捜査は困難を極めたという。当時のアメリカでは超能力者に捜査協力を求めることも少なくなかったが、この事件においても一人の女性霊能者に捜査協力の依頼が出された。霊能者は捜索ポイントとして、近くにあった児童養護施設を示した。そこでは、遺体が入っていた段ボールを使用しているショップの商品が見つかったほか、少年を包んでいたものに酷似する毛布が発見されたそうだ。施設のオーナーと義理の娘の関与が疑われたが、警察の事情聴取の結果、「事件とは無関係」という最終判断が下され、養護施設への捜査は切り上げられた。

 それからも様々な仮説、一般人からの証言が集まったものの、大半は事実無根なものばかりであった。唯一、マスコミ・警察の双方から有力な証言として注目を集めたのは、事件から約半世紀後に届いた女性からの証言である。その女性は自らをMと名乗り、遺体で見つかった少年について、警察以外が知りえない情報を話した。少年の名前は「ジョナサン」といい、事件の3年前にMの母親が養子として一人の女性から買ったのだという。Mの母親は虐待癖があり、ジョナサンは凄惨な虐待を受け続け、遺体が発見された年に殺害されてしまったそうだ。そして、養母はジョナサンの遺体を捨てに行くのだが、その際に頭を刈り取った。そして、現場にあった段ボールジョナサンの遺体を捨てたところ、通りがかったオートバイの男性に、「大丈夫ですか」と声を掛けられたという。

 実は、1957年にMの証言と合致するオートバイで通りがかった男性から、目撃証言が寄せられていた。さらに、ジョナサンの遺体は確かに頭が雑に散髪されており、身体には髪の毛が付着していた。この二つの証言は一般公開されていなかったため、Mの証言には大きな注目が集まった。しかし、警察がMの実家や近隣住民に話を聞いたところ、当時Mの家に男の子はいなかったという証言が集まった。また、Mには精神病を患っていた病歴が判明し、近所の住民たちも「彼女の話はでたらめ」と否定した。結局、有力な物証も見つからず、捜査は再び暗礁に乗り上げた。警察は少年の遺体に残されたDNAを分析し、国が管理するデータベースとの照合を試みているそうだが、2020年9月現在も事件に進展は見られていない。

 アメリカでは、毎年多くの子供が行方不明となっている。しかし、被害者の身元すら掴めないケースは非常に稀だ。霊能者の意見、そしてMの証言。真実は一体どこに隠されているのだろうか。

画像はイメージです


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

養子って買うものなのか。。。この時代はアメリカもやべぇな


昔はそういうの珍しくなかったですからね…日本でも身売りが行われていたぐらいです、「夜に口笛を吹くと蛇が来る」という俗説も、元は人買いが来た時の夜の合図の話から来たものだとかで。


南朝鮮なんて未だに養子を世界中に吐き出してるじゃんwww ガイジなんか真っ先に放出してるしなw ROで養子システムとか実装されたの見た時は吐き気しかしなかったわwwwwwww


子沢山の家が看板立てて子供売ってた写真見たことあるわ


精神病の女性の証言はこのさい関係ないな。段ボールの中で毛布にくるまれていたという部分から少なくとも最低限の母性か一方的だが類似した思いを感じる。となると、先の霊媒師の示した施設の備品の線を辿った方が良かったかも。例えば義理の娘が一年くらい仕事とか休んで人と合わなかった期間が無かったか、とか。


70年代くらいまでいた自称霊能者とか超能力者も今じゃ見なくなったよな。いい加減くだらんオカルト詐欺が通じる時代じゃなくなったってよくわかる。冷戦時代はほんと必死だったんだろうな


まぁUSAの場合は刑事事件等に時効はないからねぇ~<(--;だからできることd(・・)現代分析技術を駆使して再分析当時の関係者の再調査がら犯人特定を試みる。日本でも時効撤廃されたから現代分析技術を駆使して証拠を再検証・調査し関係者の再調査犯人特定を試みることは可能。証拠により犯人が特定され現存すれば逮捕拘留起訴裁判できますねd(・・


身元がつかめねぇってことは、虐待元が*でる可能性もあるな。国外逃亡もないわけではないけど。


MAD>>ブーメラン刺さってるぞ? あの当時の養子システムは何にも間違ってはいねえし。そもそも新しくキャラを作ろうにも枠を開放できなかった中での策だ。


>近くにある女子校を覗く最中に発見したことが判明


身元がさっぱりわからんのはその子供自体正規の手続きでアメリカに入ってきたわけじゃないかもしれんな。未だに養子ビジネスとかやってる国とかお隣にあるくらいだし闇が深そう。


女子高を覗く所は伏せてあげなよ。


この事件、確か印象的な事件名だったよな。ボーイ・イン・ザ・ボックス事件だっけ


ボーイ・イン・ザ・ボックスだね。精神病を患っているMが一番怪しいけれど隣人が否定。r隣人は知っていたが通報しなかったので問い詰められるので否定するしかなかった可能性もあるけれど・・・凄惨な体罰の跡があるが男の子の遺体の爪がきれいに切りそろえてあったり、身体が洗われた後、丁寧に箱に入れられていたのが不気味だった。


深い闇を感じますね。


「Mの母親が施設オーナーの義理の娘から非合法にジョナサンを受け取った」ことを隠してただけじゃないの


夢見れば夢も夢じゃない


保護者、所有者の無いものなんかただの道具だから仕方ない。そんな世界を変えることからしか、幸せはない。他人事じゃないぜ?しわ寄せを食らってひどい暮らしを生きてきた、なにがしかの力持っちゃった子は、悪くなかろうと、何もしない何も被らない俺らが嫌いだろうから。この世界を良しとして黙認する俺らはみんなちょっとづつ加害者だから。


Mが精神病としても、警察しか知らない情報と証言とが偶然一致するなんてありえないんだから、これを切り捨てるのは間違いじゃないか?子供はいなかったという近所の証言も、知らなかったか隠していたかで否定できるし。オートバイの男性ってのがおそらくもう死去してたから確認もできなかったんだろうがそこは惜しい。