日本にある伝統文化のなかには、中国から渡ってきたものが少なくない。にもかかわらず、中国では多くの伝統文化が廃れてしまっているため、中国で見られなくなった伝統文化を日本で見ることができることに、中国人を複雑な気持ちにさせているようだ。中国メディアの百家号は6日、日本人は匠の精神で中国の伝統文化を伝承し、それを世界に認めさせるまでに昇華させたと紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本と中国とでは「物に対する考え方が真逆」だと紹介。中国人はどんどん商業主義的で貪欲になっているが、日本ではむしろ「シンプルライフ」が人気で、厳選されたものだけを大切に使う傾向にあるからだ。

 そのうえで記事は、世界最古の木造建築物である法隆寺は、なんと1300年も経っているが、ここには中国から学んだ多くの建築技術が使われていると伝えた。法隆寺がこれほど長く良好な保存状態を保ってきたのはなぜだろうか。記事は、くぎを1本も使っていない特殊な建築法と、木材を確保するのに「山1つ分」使っていることを指摘している。

 これだけの建築物を建てるには、それぞれ異なった曲がり方の材木と、生育場所の異なる材木を用意する必要がある。木材が使えるようになるまで長年乾燥させなければならず、地震の多い日本で建物が自然とゆがみを修復する仕組みにしているなど、時間と労力をかけて建築され、維持されてきたことを紹介した。それに加えて、宮大工が定期的に補修をしてきたことも見逃せない。やはり、中国から技術を学んだとはいえ、匠の技なくしては建築も維持管理もできなかったと言えるだろう。

 他にも、日本ならではの伝統品として「日本刀」を紹介。刀を芸術品にしているのは日本人くらいだという。一流職人は、家宝レベル日本刀を作るのに1年費やすこともあると伝えている。他にも、中国からは茶道や中医学、仏教などが日本に伝えられ、それらは「今や日本のものとなり、世界に認められるほどの発展を遂げた」と指摘。日本の匠の精神は身近なあらゆるものに見られると称賛している。

 中国では残せなかった伝統文化が、日本には残され発展しているというのは中国人にとっては皮肉なことだろう。日本はこれからもこれらの伝統文化をしっかりと継承していくことで、中国を含めた世界中の人からの尊敬を勝ち得ていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

中国の伝統文化を伝承し、世界に認めさせたのは・・・「日本だった」=中国報道


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 news.biglobe.ne.jp)



<このニュースへのネットの反応>

古代に中国にいた人らと今の中国人の間には何の関係もない他人よ。いい加減、古代中国人の末裔になりすまそうとするの止めなよ。


日本が継承したのはせいぜい清の時代の文化までで、今の中国に魅力も学ぶ物も何も無いから


中共は伝承するどころか破壊したからな


中共どころか、中国史そのものが「前史を破壊した上で自身の正当性で塗り潰す」ことが正当の証明(天命)とされていますが…


「日本に残った中国の伝統文化」の紹介で大陸の鋳造剣とは全く別の進化を遂げた日本独自の技術と文化である日本刀を例に出すんじゃない


たしか、日本刀に関して言えば、戦後復興の中で日本刀は武器ということもあって制作が禁止されそうになったのを、美術品として扱うことで辛うじて滅びることなく伝統が継承されたということだ。日本の文化は関係者のそういう努力によって培われているんだよ。分かったか、支那の共産主義者ども。


(今の支那の文化はかなりの割合で日本から逆輸入し(て復活させ)たもの…というのは言っちゃ駄目なんだろうなあ)


中国共産党は中国の伝統文化を否定し破壊しつくしたという事実


九塞溝も、毛沢東の時代に共産党が見つけてたら、今は跡形もなくなってるよね。


今でも焚書坑儒だけは受け継いでるでしょ