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    2020年11月

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     中国のポータルサイト・百度に12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、欧米でアジア人に対する差別が激しくなっており、フランスSNSでは「アジア人を攻撃せよ」を市民に呼び掛ける書き込みが拡散しているとする記事を掲載した。

     記事は、近ごろフランスSNS上で市民に「アジア人を攻撃せよ」と呼びかける言論が拡散しており、フランス在住のアジア人の生活に大きな影響を及ぼしていると紹介。「どうやら、フランスでは人種主義がすでに爆発してしまっているようだ」と伝えた。

     そして、この件についてフランスの一部大手メディアが速やかに反応し「フランスアジア人を差別しているわけではない」、「われわれは変わらずアジア人を歓迎している」といった論調を展開しているとする一方で「フランスの人種差別はこれまでにも存在しており、差別はすでに深く根差していることは紛れもない事実だ」と評している。

     また、以前に米ニューヨーク地下鉄駅で、現地在住の日本人アニストが現地人から集団暴行を受けて負傷した事件があったことに触れ、欧州でも同様の事態が発生する可能性が高まっていると認識したフランスの日本大使館が、現地滞在の日本人に対して安全に注意するよう呼びかける警告を発していたことを紹介した。

     記事は、多くのフランス政府関係者や医学専門家がたびたび「新型コロナレッテル化してはならない」との考えを示すとともに、フランス政府もソーシャルネットワークにおける差別の制御に努めてきたとする一方で「しかし、現実の状況は、実に多くの人が自由の旗印を振りかざして差別的発言を繰り返しているのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

    フランスのSNSで「アジア人を攻撃せよ」、日本大使館が警告=中国メディア


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 japan.zdnet.com)



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     大混乱におちいっていたアメリカ大統領選挙だが、ようやくバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の数を獲得した。

     しかしトランプ陣営は接戦だったペンシルベニア州など、いくつかの州で開票作業をめぐって提訴。法廷闘争での逆転を目指しており、トランプ大統領自身もTwitterでみずからの「勝利」を訴える姿勢を崩そうとしていない。

     こうした混乱を選挙前から予想していたのが、アメリカ研究が専門の渡辺靖・慶應義塾大学SFC教授だ。10月下旬の段階で次のように話している。

    トランプ陣営の戦い方は、リングの上で負けそうなら、リングの外に戦いの場を移すというもの。ですから選挙結果が不利なものになれば、選挙に不正があったと主張して、いろんな州で訴訟を起こすでしょう」

    分断を象徴する「Qアノン」の存在

     実際、事態はそのように推移している。トランプ陣営の訴えが認められれば、いくつかの州で票の集計をやり直すケースがありえるだろう。

     しかしバイデン氏は獲得した選挙人の数を上積みしている。たとえトランプ陣営が法廷闘争で一部、勝利するようなことがあっても、現在の趨勢ではバイデン氏の勝利が確実だと見られている。

     そのバイデン氏は11月7日、みずからの勝利を宣言したが、祝賀ムードを抑えつつ、こう発言している。

    「分断ではなく、団結させる大統領になることを誓う」

     その上で、こうも語った。

    「互いを敵と見なすのは止めなければならない。私たちは敵ではない。アメリカ人だ」

    アメリカの傷をいやすときだ」

     次期大統領がそのように国民へ語りかけなければならないほど、アメリカの分断は激しいのだ。実際、選挙の大勢が明らかになった段階でも、アメリカの各地で、バイデン支持者とトランプ支持者のこぜりあいが起きている。

     こうしたアメリカの分断を象徴するもののひとつが、選挙前に注目された「Qアノン」という陰謀論者たちの存在だ。

    トランプ氏は〈闇の国家〉と闘っている」

    Qアノン」とは、アメリカの機密情報を知る当局者と自称する「Q」なる存在が、インターネットの匿名掲示板で発信した情報を信じている人だ。そのスタンスは反民主党、反リベラル、そしてトランプ氏を熱狂的に支持というものだ。

    トランプ氏はアメリカの政治を陰で操る〈闇の国家〉と闘っている救世主だ」

     ではトランプ氏が選挙で敗れてしまえば、話は終わり、そうした陰謀論は消えてなくなるかといえば、そうではない。

     なぜなら、すでにQアノンアメリカ中央政界を侵食しているからだ。

     大統領選と同時におこなわれた連邦下院議員選で、Qアノンの信奉者とみられるジョージア州から出馬したマージョリー・テイラーグリーン氏が圧勝。彼女以外にも、Qアノン支持を明言こそしないものの、その影響を受けているとみられる当選者が、複数、出ると報じられている。

    陰謀論”がワシントン中枢に入り込んだ

     上述の渡辺教授は、「文藝春秋12月号において、こう述べている。

    「これまでは陰謀論的な勢力に加担してしまうと、さすがに広範な層からの支持が得られず、選挙に勝てないとされてきました。

     そのため陰謀論は政治の世界から排除されてきましたが、それがワシントンの中枢に入り込んでしまった。これはアメリカの歴史において、初めての事態ではないでしょうか」

     その上で、こう指摘した。

    Qアノンを生み出したアメリカの社会・政治状況は当面、続きます。Qアノンの台頭は、選挙の結果そのものよりも、ある面では重い現象だといえるでしょう」

     では、なにがQアノンを生み出したのか。その背景には被害者意識があると、渡辺教授は指摘する。

    民主主義や多様性などインチ

    「これまで民主主義とか多様性を信じてきたけど、それで割を食ったのは自分たちだ。そんな理念はすべてインチキで、もはや信じない。別の真実を探していこう――こうしたQアノンの被害者意識、現状を拒絶する感覚が、トランプ氏の支持基盤の持つ意識と重なっていることは明白です」

     では、Qアノンと重なる、トランプ支持者のスタンスとは何か。渡辺教授は前回の大統領選を振り返り、こう指摘した。

    トランプ旋風の原動力となったのは、経済的に劣勢に立たされた人々のグローバリズム(自由貿易、移民の流入、多国間枠組みなど)への怨念でした。

     工場がアメリカから他の国へ出て行ったため、製造業の雇用が失われていきました。同時に英語を話さず、宗教も違う人たちが移民としてアメリカに流入した結果、雇用が奪われたし、職を失わないまでも実質賃金が下がっていった。

    アメリカグローバリズムの食い物にされた』『アメリカグローバリズムの被害者だ』というトランプ氏の世界観が支持されたのです」

    トランプ旋風とサンダース現象の共通点

     こうしたトランプ氏の世界観とQアノンの世界観が重なっているのだ。

     さらに、Qアノントランプ支持者に共通するのは、アメリカ社会を動かしてきたエリートエスタブリッシュメントたちへの反感だ。

     だが、この反感は保守派に限ったものではないという。

    「そんな人たち(注:エリートエスタブリッシュメント)に従ってきた結果、グローバリズムが進み、自分たちは大変な目にあっている――こうした意識は、すでに触れたようにトランプ現象の原動力なのですが、じつは民主党で生じたサンダース現象の原動力でもあるのです」

     つまり、反エリート、反エスタブリッシュメントという共通点はあるものの、リベラル派は、どんどん左のほうへ寄っていき、分断が拡大していったのである。

     一方で、共和党も「トランプ的な世界観にかなり支配されている」と渡辺教授はいう。

    共和党で権力を握ろうとする政治家は、多くのスキャンダルや疑惑があってもトランプ支持をやめなかった巨大な層に背を向けるわけにはいきません。反トランプを打ち出すと、一気に反発を食らうことになるからです」

     今回の大統領選でも、トランプ氏は敗色濃厚とはいえ、事前の予測よりも善戦しており、その得票数は7000万を超えた。これは2008年バラク・オバマ氏を上回っているのだ。

     トランプ氏個人の影響力はともかくとして、先ほどから触れている「トランプ的な世界観」の影響力は、選挙後も当面、残る可能性が高い。

    「政治的部族主義」を乗り越えられるか

     近年のアメリカ政治は南北戦争以降、最も分裂した状態にあると言われているという。渡辺教授は、こうした状況を「政治的部族主義」と表現している。

    「政治的指導者は国民の融和を目指すのではなく、特定の『部族』(自分の支持基盤)の利益だけを重視して、異なる部族は徹底的に敵視する。敵なのだから客観的な事実にもとづかない批判も構わないし、それどころか過激な暴力もいとわない人たちさえも出現してくる」

     こうした「政治的部族主義」が、Qアノンをはじめ、さまざまな問題につながっているのだ。アメリカは、この選挙を契機に、Qアノンという存在が象徴する分断を克服して、バイデン氏が語ったように団結することができるのだろうか。

    ◆◆◆

     このほか、「陰謀論がはびこりやすいアメリカの政治風土」「日本でQアノンは広まるか」といった点を論じた渡辺靖教授「米大統領選を揺るがす『Qアノン』の正体」の全文は、「文藝春秋12月号および「文藝春秋digital」に掲載されている。

    (「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2020年12月号)

    トランプ大統領の演説を聞く支持者たち &copy;AFLO


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    北海道紋別市が建造した最新鋭の観光砕氷船が、横浜港にやってきました。この船は自衛隊海上保安庁などが保有する砕氷船とは異なる特徴があるとのことで、関係者に話を聞くことができました。

    重さでは倍以上に 速度も乗り心地もアップした3代目

    北海道紋別市で流氷観光に就役する最新型の砕氷船「ガリンコ号III IMERU」が2020年11月12日(木)、横浜港で報道陣に公開されました。

    同船は大分県佐伯市にある三浦造船所が建造したもので、船名の「IMERU」(イメル)とはアイヌ語「光」という意味です。11月5日(木)に大分県佐伯港を出港し、三重県の尾鷲や静岡県の清水を経たのち、11月8日(日)に横浜に入港しました。

    「ガリンコ号III IMERU」の一番の特徴は船首に装備した2本のドリル。これはローターと呼ばれ、氷塊に乗り上げ回せば氷を割ることができます。ローター式砕氷船の特徴は船体が小型であっても高い砕氷能力を付与することができる点です。また船首に加わる衝撃が小さいため、船体構造を強固にする必要がないのもメリットです。

    加えて、万一後部のスクリューが破損しても、ローターを回すことで一定の推進力を得ることができるため、航行不能になりにくい長所もあるといいます。

    実に23年ぶりの新造ローター式砕氷船となった「ガリンコ号III IMERU」。既存の「ガリンコ号II」と比べて総トン数で倍以上の370トンあり、サイズは全長45.55m、全幅8.5mで、座席数は235席と拡大しています。バリアフリー機能も各所に取り入れられ、身障者用トイレや、車いすスペースなども設けられており、これらにより、さらに快適な流氷観光を楽しんでもらえると関係者は話していました。

    用途は流氷観光だけじゃない 海洋観測支援も期待

    横浜港で実施された「ガリンコ号III IMERU」の報道公開では、オホーツク・ガリンコタワー株式会社の山井 茂船長と村井克詞研究員の両名から話を聞くことができました。

    山井船長のお話では、「ガリンコ号III IMERU」は最高速力約16ノット、航海速力13~14ノットの性能とのこと。なお「ガリンコ号II」がプロペラ1基だったのに対し、IIIではプロペラが2基になり、さらに「アジマススラスター」と呼ばれるポッド式になったため、舵が不要になるとともに安定性や操舵性が向上したそうです。

    また「ガリンコ号III IMERU」は、大学を始めとした研究機関の海洋観測などを支援する任務にも従事する予定だそうですが、村井研究員の話ではそのための装備として、船体後部に多用途クレーンと大型のAフレームクレーンを装備していると説明を受けました。

    多用途クレーンは各種機材の積み降ろしや乗降用タラップの設置などにも用いるそう。一方Aフレームクレーンは、プランクトンなどを採取するネットの繰り出しなどに使うとのこと。

    「ガリンコ号III IMERU」は観光船としてだけでなく、海洋の研究観測支援にも就く予定で、その点でも既存の「ガリンコ号II」と比べて大幅に能力向上が図られていることがわかりました。

    今後のスケジュールは、11月13日(金)に横浜を出港し、宮城県の石巻や青森県の八戸、北海道の広尾や根室、網走などを経由して、11月22日(日)に紋別に到着する計画といいます。そののち「ガリンコ号III IMERU」は2021年1月9日デビューし、紋別港を拠点に「ガリンコ号II」と2隻体制で流氷観光に用いられる予定です。

    「ガリンコ号III IMERU」の船首ローター部分を横から見たところ(2020年11月12日、柘植優介撮影)。


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    (写真:アフロ

    かねてより圧勝が予想されていたが、接戦に苦しんだバイデン氏。なぜこの選挙戦はもつれにもつれたのか、そして新たな大統領はどんな政策を打ち出していくのか。専門家が徹底解説ーー!

    「日本ではトランプ大統領の“過激な発言”が頻繁に報道されたため、バイデン氏の圧勝を予想した人は多かったと思います。『人種差別の解消』『環境問題の是正』や『国際協調』を謳い、『トランプ大統領よりは聞く耳を持っている』と言われていたバイデン氏ですが、“政策に具体性がない”という指摘も受けていました」

    こう語るのは『コロナ後の世界』(文春新書)の編著もある在米ジャーナリストの大野和基さん。それでもバイデン氏に軍配が上がったのは「新型コロナ感染拡大という背景があったからでしょう」と分析する。

    アメリカ大統領選ウオッチャーで、明治大学政治経済学部教授の海野素央さんも、“コロナ禍でなければトランプ大統領の圧勝だった”と見ている。

    「しかし選挙戦の大詰めで、トランプ大統領新型コロナに感染。退院したあとはマスクもせずに大規模集会を行い、“強いリーダー像”を見せようとしました。ただ、そんな感染対策を無視した選挙運動に、嫌悪感を抱いた有権者が多かったのです」

    反対にバイデン氏の選挙運動といえば、マスクをしてソーシャルディスタンスを保つ姿が多く報じられていた。海野さんが続ける。

    バイデン氏は、人々の目に“強いリーダー”ではなく“共感できるリーダー”に映った。それが支持を集めたのだと考えます」

    自らの政策を強く打ち出すより、トランプ大統領の政策に反対することで選挙を戦い抜いたバイデン氏。彼の政権は、日本にどのような影響を与えるだろうか。大野さん、海野さん、そして国際政治ジャーナリストの小西克哉さんに聞いた。

    【対中・対北朝鮮】“アジアに無関心”の姿勢がスキを与える可能性も

    バイデン氏は中国に対して、地球温暖化対策では協調するものの、知的財産権の侵害やスパイ活動においては、トランプ大統領と変わらず厳しく取り締まるスタンス。大きな変化はないと見ています」(小西さん)

    ただし北朝鮮問題に関しては。

    バイデン氏が副大統領を務めたオバマ政権時は、米国側が対話ばかりを求め何もしなかった。それゆえに、北朝鮮ミサイル問題までに発展した経緯があります」(大野さん)

    小西さんも「バイデン氏はアジアよりも、中東に目を向けているのでは」と見ている。トランプ大統領の“睨み”が外れた政権下では、北朝鮮の挑発行為にストップがかけられない可能性もある。

    東京五輪】米国選手「不参加」の暗雲。“五輪恐慌”という最悪のケース

    大統領選で、バイデン氏がもっとも有権者の心をつかんだコロナ対策。これは、かねてより開催が危ぶまれている東京五輪にも、大きく影響するという。

    バイデン氏は、全米で23万人もの死者を出しているコロナの対策を徹底的に行うでしょう。ワクチン開発にも力を入れ、収束時期が早まれば、日米の渡航も自由に行える日も近くなります。ただ仮に東京五輪までに感染が収束していなければ、経済最優先のトランプ大統領なら何も考えずに参加するでしょうが、バイデン氏なら参加を見送るでしょう」(海野さん)

    日本では「規模を縮小してでも五輪を開催してほしい」という声も根強いが……。

    「世界のスーパースターが集まるアメリカが見送る選択をすれば、追随する国も出るでしょうし、大会自体が成立しません。設備投資が無駄になり、インバウンド効果でコロナの損失から復活しようと考えている人たちにとっては大打撃です」(大野さん)

    五輪中止による恐慌が日本を襲う可能性もあるのだ。

    政治的姿勢に“穏健すぎる”という指摘を受けるバイデン氏だが、トランプ大統領が日本に強いてきた負担が、少しでも軽減されるように手腕を振るってほしい。

    「女性自身」2020年11月24日号 掲載



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ■トランプ氏の大統領職へのこだわりは異常としか思えない

    アメリカ大統領選で勝利を確実にした民主党ジョー・バイデン前副大統領(77)が11月10日、地元の東部デラウェア州で記者会見を行った。

    バイデン氏は共和党ドナルド・トランプ大統領(74)が敗北を認めていないことに対し、狼狽や当惑、困惑を意味する「embarrassment」という表現を使い、「実に恥ずかしいことだ」と批判するとともに「大統領レガシー(政治的遺産)にとって良くない」と語った。トランプ氏に早く敗北を認めることを求め、「協力がなくとも政権移行の準備は進められる」と強調した。

    トランプ氏はバイデン氏の勝利宣言以降も、法廷闘争を叫び、敗北宣言を拒んでいる。だが、選挙の不正を疑わせる情報はない。11月6日付の記事「身勝手な勝利宣言をするトランプ氏が、このまま大統領でいいはずがない」でも指摘したが、トランプ氏の大統領職へのこだわりは異常としか思えない。潔さのかけらもない。このまま赤っ恥をさらしたまま消え去るのだろう。

    ■トランプ氏の得票は2008年のオバマ前大統領を上回っている

    今回の大統領選では、バイデン氏とトランプ氏がともにオバマ大統領が初当選した2008年の過去最多得票数(6950万票)を更新した。

    報道によれば、バイデン氏が勝利宣言をする直前の6日未明時点の集計でバイデン氏は7350万票、トランプ氏も6960万票を獲得していた。総投票者数は1億5800万人を軽く超え、投票率は66.4%に達した。大統領選の投票率が60%台後半となるは、1908年以来のことになる。

    トランプ氏は前回、得票数ではヒラリー・クリントン氏よりも少なかった。しかし、獲得した選挙人の数でヒラリー氏を上回って勝利した。

    なぜ今回の大統領選はこれだけ投票率が高くなったのか。新型コロナの感染拡大で郵便投票の条件が緩和され、多くの有権者が期日前投票を行ったことに加え、就任以来、問題発言を繰り返してきたトランプ氏の勝敗に注目が集まったからだろう。

    今回の大統領選挙で敗れたとはいえ、トランプ氏に投票したアメリカ国民はたくさんいた。いわば依然としてアメリカ国民の半分はトランプ氏に期待している。トランプ氏が消えても分断は解消しない。私たちはその厳しい現実を直視する必要がある。

    ■選挙では激しく対立したが、結局は一緒にやっていくしかない

    トランプ政権が誕生してからアメリカの分断の溝は日増しに大きくなり、それは大統領選挙で頂点に達した。国民は共和党の「赤」と民主党の「青」に分かれ激しく衝突した。性別、人種、所得、宗教……。それぞれの政党には強みを持つ支持層がある。しかし、それらの対立と片づけてしまえば、分断は深まるだけだ。

    選挙では赤と青に分かれた。だが、選挙が終われば、アメリカに住む同じ国民である。対立を続けても、いいことはひとつもない。いずれにしろ、一緒にやっていくしかないのだ。

    民主主義を健全に機能させるには、そうしたリテラシーを持つことが重要だ。選挙は多数決で決まる。しかし選挙が終われば、多数派は少数派を包摂し、そして連帯していくための方法を考えなければいけない。それが民主主義だ。

    ■「この大国の軌道を正す歴史的な重責を自覚してもらいたい」

    バイデン氏の当選が確実視されると、日本の全国紙も一斉に社説のテーマに取り上げた。扱いも大半の新聞社が1本社説という大きさだ。

    11月10日付の朝日新聞の社説は「米大統領バイデン氏当確 民主主義と協調の復興を」との見出しを掲げ、冒頭からこう訴える。

    「米国社会の融和と国際秩序の再建が喫緊の課題である。この大国の軌道を正す歴史的な重責を自覚してもらいたい」

    「融和」と「再建」。まさにその通りだ。トランプ大統領の手によって破壊された社会をもとの状態に、いやもっと素晴らしい社会に変えていく努力が欠かせない。かつて世界中の人々を魅惑したアメリカン・ドリームを復活すべきである。そのうえで国際社会に大きく貢献してほしい。

    朝日社説はさらに訴える。

    「型破りの大統領は来年1月に去る。だが、彼を支えた米社会の深層は変わらない。人種などの多様化に伴う摩擦に加え、広がる経済格差への労働層の怒りがくすぶり続けるだろう」
    「地域、性別、世代など様々な分断をどう乗り越え、米国本来の多元主義を回復するか」
    「勝利演説でバイデン氏は『団結をめざす大統領になる』と強調した。女性初の副大統領となるカマラ・ハリス氏とともに、国民統合の道を探ってほしい」

    「人種差別」「経済格差」「様々な分断」。どれもアメリカ社会に巣くうやっかいな問題である。しかし、バイデン氏にはあきらめずに前に進むことを期待する。

    ■ハリス氏こそが、アメリカ初の女性大統領になる人物

    とくにハリス氏はまだ56歳と若い。容姿からもみなぎるエネルギーが伝わってくる。

    ハリス氏は、インド出身のがん研究者の母親と、ジャマイカ出身の経済学者の父親の間に生まれ、カリフォルニア大学のロースクールなどを卒業した。検察官となり、女性として初のカリフォルニア州司法長官をも務め、2016年からはカリフォルニア州選出の上院議員として活躍してきた。

    11月7日夜、バイデン氏とともにデラウェアウィルミントンで演説したときの「私は女性として初めての副大統領だが、最後ではない」という言葉が実に良かった。アメリカの多くの若い女性に大きな勇気を与えた。

    バイデン氏を支える大きな力となることは間違いない。沙鴎一歩は彼女こそが、アメリカ初の女性大統領になる人物だと思っている。

    ■「地球規模の課題は大国も単独では解決できない」

    話を朝日社説に戻そう。

    朝日社説は「国際社会では、米欧や日本などの民主主義国と、中国、ロシアなどの権威主義国との価値観の対立が鮮明になっている」と書いた後にこう指摘していく。

    「その中でトランプ氏は同盟関係を軽んじた。目先の打算で北朝鮮の首脳をたたえ、西欧は突き放すような無原則な姿勢が国際政治モラルを侵食した」
    「中国と覇権を争うさなかに、米国の強みである同盟のネットワークを損ねる。そんな矛盾した対外政策は、根底で自らの力の源泉を見誤っていないか。いまや世界は、大国間競争の時代が再来したとも言われる」
    「だが、コロナ問題が示したように、地球規模の課題は大国も単独では解決できない。多極的な協調しか対処の道はない」

    同盟国の力を軽視し、目先の利益で動く。国際政治モラルをないがしろにして中国と覇権争いにまみれる。トランプ氏の政治は国内外を問わず、社会を大混乱させた。だが、そんなトランプ氏を大統領に選んだのはアメリカ国民であり、アメリカという国の民主主義なのだ。民主主義の在り方が問われていることは間違いない。トランプ後の社会は、これまで私たちが築き上げてきた民主主義や自由主義、それに資本主義をさらに発展させる方法を考える必要がある。

    朝日社説は続けて主張する。

    バイデン氏は、トランプ政権による過ちの是正が最初の仕事となろう。気候変動をめぐるパリ協定とイラン核合意への復帰を果たし、核軍縮体制や中東政策の立て直しが必要だ」
    「そのうえで、米国自身が築いてきた戦後秩序を礎に、新たな現実に対応していく結束の枠組みづくりをめざすべきだ」
    バイデン氏は就任1年目に、民主国家を一堂に集めた首脳会合を開くと宣言している。広がるポピュリズムのなかで、民主主義の復権に向けて米国が決意を示すならば意義深い」

    民主主義の復権」。もちろん、復権がなければその発展はない。

    ■「米国の安定と威信を取り戻せ」と読売社説

    11月10日付の読売新聞の社説は書き出しからこう主張する。

    トランプ政権の4年間で失われた米国の安定と威信を取り戻さねばならない。『自国第一』主義から国際協調路線への回帰も急務である。強い指導力が問われよう」

    見出しは「バイデン氏勝利 米国の安定と威信を取り戻せ」である。

    読売社説は指摘する。

    トランプ氏は一貫してウイルスの危険性を軽視し、『事態は好転する』との楽観的な見方を根拠なく示し続けた。専門家の意見に耳を貸さず、経済活動の維持、再開に重点を置いた。感染防止との両立に腐心する様子は見られなかった」
    「米国は世界最多の感染者と死者を記録している。トランプ氏は、中国や世界保健機関WHO)の過失を非難してきたが、結果責任は免れ得ない。国民の命と生活に直結する問題で我流を押し通すのは、無理があったと言える」
    「実業界出身の『アウトサイダー』として既存政治の打破を図る手法は、多くの弊害を招いた。宣伝と誇張に満ちたメッセージをひっきりなしに発信する『ツイッター政治』はその象徴だろう」

    コロナ対策には規制と促進のバランスが欠かせない。トランプ政治にはそのバランスがなかった。責任を中国やWHOに押し付けるのも無理があった。やはりアウトサイダーなのだ。彼の大きな武器はツイッターだったが、これもツイッター社から警告を何度も受けていた。

    ■勤勉さで成功を勝ち取る「アメリカン・ドリーム」が薄れつつある

    さらに読売社説は書く。

    「米国で社会の分断と閉塞感が強まった背景には、構造的な問題が横たわっている。グローバル経済や自由貿易、産業のIT化の進展で恩恵を受けたのは一部の分野に限られ、むしろ『格差が広がった』と感じている人は少なくない」
    「工業地帯や農村の白人労働者らは、エリート中心の政治から見捨てられたという意識から、トランプ氏の岩盤支持層を形成した。均等な機会の下で、勤勉さで成功を勝ち取る『アメリカン・ドリーム』の価値観は薄れつつある」

    経済格差の深刻さが分断の背景にある。努力次第でだれもが真の豊かさを得られる新しいアメリカン・ドリームを構築してほしい。アメリカがそれを率先することで、世界の国々にビジョンを示すことができるからだ。

    読売社説は分断の解決策についてこう指摘する。

    「行き過ぎた格差を是正し、中間所得層の拡大を図ることが、分断修復への一歩となろう。穏健な中道・中流層を広げていく取り組みは、左右両極の偏った主張を排除し、政治と社会を安定させることにもつながるはずだ」

    革新の朝日社説ならともかく、保守を代表する読売社説でさえ「『左右両極の偏った主張を排除』するべきだ」と訴える。分断を解決していくには、バランス感覚を失わないことである。

    ワシントンにあるトランプ氏のホテル前でバイデン氏の旗を掲げる支持者=2020年11月7日 - 写真=時事通信フォト


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【「アメリカ国民の半分はトランプ派」という事実を無視してはいけない】の続きを読む

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    ユニクロ」の一部店舗で、とてつもない混雑が発生したようだ。世界的なファッションデザイナーのジル・サンダー氏とコラボした商品「+J(プラスジェイ)」の販売が、11月13日スタートして、買い物客が殺到したためだ。

    中でも、買い物客が殺到したのが、ユニクロ名古屋店だった。

    ツイッターでは、実際に同店を訪れた人たちによる混乱の様子を伝える投稿も多数アップされている。これを見た人から「地獄絵図」「ハロウィンみたいな人混み」など、混雑具合に関するコメントがあがっている。

    実際に訪れた人は、弁護士ドットコムニュースの取材に「入場制限されていなかったため、待機時間などなく店舗内に入ることができましたが、+Jコーナーに入りたい人、買い物はいいからとにかく出たい人などでカオスな状況でした」と答えた。

    また、ネット上には「エスカレーターが詰まって危険だった」「ケガしたらどうするんだ」など、買い物客にとって危険な状況だったことを指摘する声もあり、「なぜ入場制限しないのか」と店舗側の対応に疑問を持った人も少なくなかったようだ。

    ケガ人が発生すると店に責任も

    仮に、ケガ人などが発生した場合、店側に責任はあるのだろうか。冨本和男弁護士は「不法行為に基づく損害賠償責任を負うことがあり得る」と話す。

    「買い物客の殺到が予測できたにもかかわらず、整列や入場制限など、ケガ人を発生させないための対策を怠り、過失(注意義務違反)が認められれば、不法行為が成立します。また、建物の設備等でケガした場合には工作物責任が問われることもあり得るでしょう」

    ユニクロ「申し訳なく思っております」

    ユニクロの広報担当者は、取材に対し、名古屋店など一部店舗で混雑した事実は把握しているとした上で、「一部店舗でご迷惑、ご心配おかけし、お客様には誠に申し訳なく思っております」と話した。

    混雑の原因については、「過去のコラボ商品やマスクの販売時と同様の対策をとっていたが、今回は過去のケースを超える想定外の来店者数だったため、各店舗における対応がうまく回らなくなった」ことを理由にあげた。

    名古屋店の混雑は「オープンから1〜2時間がピークで、その後は徐々に落ち着いていった」とし、怪我人などは「いなかったと把握している」。また「発生した混雑の原因を各店舗と検討し、今後さらに徹底した対策を取るよう動いている」と話した。

    11月13日18時45分、ユニクロからの回答を追記しました。)

    【取材協力弁護士
    冨本 和男(とみもと・かずお)弁護士
    債務整理・離婚等の一般民事事件の他刑事事件(示談交渉、保釈請求、公判弁護)も多く扱っている。
    事務所名:法律事務所あすか
    事務所URLhttp://www.aska-law.jp

    ユニクロの人気コラボ「+J」発売で客殺到、地獄絵図に「ケガしたらどうするんだ」の声


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    迷惑行為をしてSNS上にその様子を投稿する者は、世界中であとを絶たないようだ。このほどトルコの乳製品工場で、牛乳風呂をした様子を撮影した動画がSNS上に拡散された。この動画によって工場は操業停止に追い込まれ、製品も全て廃棄する羽目になったという。『The Indian Express』『NDTV』などが伝えている。

    トルコアナトリア地方コンヤ市にある乳製品工場は、今月5日にTwitterに投稿された1本の動画のせいで工場を停止し、全ての商品を廃棄する対応を取らざるを得なくなってしまった。

    問題の動画は11秒という短いもので、「TikTokで拡散されている“牛乳風呂”の動画です。コンヤにある工場と言われています」とコメントを添えている。前半ではタンクが並ぶ工場内部を撮影しているが、後半に差しかかると牛乳がなみなみと注がれた大きな容器の中に裸の男が浸かっているのだ。男はコップで牛乳をすくい、自身の頭にかけてまさに牛乳風呂を満喫していた。

    この動画は批判とともに大きく拡散され、11月13日の時点で38万回以上の再生回数を記録した。ユーザーからは吐く様子を表した絵文字GIF動画などが寄せられており、不快に感じた人も少なくなかったようだ。

    のちに牛乳風呂に入っていた男はエムル・セイヤー(Emre Sayar)と分かり、動画を撮影したウグル・トルグト(Ugur Turgut)と共に逮捕された。エムルの身元は明かされていないが、ウグルはこの工場の従業員であることも判明し、解雇された。

    ウグルは「工場の名誉を傷つけようとしてこの動画を投稿した。動画に映っていた液体で実際にボイラーを洗った」と供述している。またオリジナルの動画が投稿されたTikTokアカウントは削除された。

    コンヤ市の農林水産省代表アリ・アージンさん(Ali Ergin)は「健康被害の恐れがある」として工場の稼働を停止し、牛乳と牛乳を用いた製品を全て破棄するように命じた。工場側は逮捕された2人に対して賠償金を請求する予定という。

    画像は『Hürriyet Daily News 2020年11月6日付「Worker’s milk bath causes dairy plant to close down」』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 iruy)

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    ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください

    熊の親子 射殺される

    餌を求めた母親と子熊が潜水艦の上に現れて騒然となった。親子熊が現れたのはロシアのカムチャツカ州で、停泊中の潜水艦デッキの上に座っていたという。

    しかしそれを発見した海軍関係者が突如銃を取り出し発砲。撃たれた母熊と子熊は海に落ちてしまった。関係者は「ほかに方法がなかった、放っておいたら村に危険を脅かす」と射殺した理由を明かした。

    兵士たちは音を立ててクマを追い出そうとしたが、去ろうとしていなかった。それとともに熊狩りの専門家(マタギのようなもの)と狩猟武器を動員しクマを射殺したと付け加えた。

    熊の親子は餌を求めて潜水艦の基地までやってきたものと推測される。このとき親熊は既に負傷し、とてもやつれた状態で、子熊の状態も非常に鋭かった。村の住民たちも、母熊と小熊が町を徘徊して困っていたと証言した。

    カムチャツカには約1万4000匹の野生のクマが生息している。住民は飢えた野生熊が民家に出没することが多く頭を痛めている。

    なおこの親子熊の種類はヒグマだったという。

    熊の親子 射殺される



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    代替テキスト
    現場は住宅街で、車内にいた2人の少女は叫びながら助けを求めていたという(写真はイメージです)

    11日夕方、米フロリダ州ケープコーラルハイウェイトロールに事故の通報が寄せられた。警官が急行すると、18歳の少女が心肺停止の状態で見つかったという。地元テレビ局NBC2が報じている。

    亡くなった18歳の少女は車のシートではなくトランクに座っていたといい、そのまま走行したことで道路に投げ出されてしまった。病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認されたという。車を運転していたのは15歳の少女で、17歳の少女も同乗していたが、この2人にケガはなかった。

    現場は住宅街で、車内にいた2人の少女は叫びながら助けを求めていたという。駆けつけた女性が心肺蘇生を試みたが、息を吹き返すことはなかった。女性は「救おうとした。彼女を救おうとしたのよ。とても美しい顔をしていたわ。彼女のお母さんの気持ちを考えたら……私には無理」とNBC2の取材に声を詰まらせた。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    海老の頭を爪に装着。ロシアの最新ネイル

    海老の頭を爪に装着。ロシアの最新ネイル image by:Nail Sunny

     ネイルはただ色を塗って艶を出すだけじゃない。ストーンやスタッズを埋め込んだり、プクっと膨らませたりシェル(貝殻)を埋め込んだりと様々な手法が生まれているが、ついにとてつもない材料を使ったネイルアートが誕生してしまったようだ。

     ロシア発祥でアメリカのLAで展開中のネイルサロン「ネイル・サニー」が目をつけたのは本物の海老の頭である。

     爪に合うサイズの海老の頭をむしり取り、中をくりぬき爪に被せちゃうという大胆かつ斬新なネイルアート。てかこれ、いろんな意味で大丈夫なのか?

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    エビを増殖させたい?本格的なエビのペーパークラフト型紙が無料ダウンロード公開中
    スーパーで購入したパック寿司のエビが青い蛍光色に光っていた件(タイ)


    Russian nail salon slammed for using DEAD SHRIMP in manicure design

    海老の頭をむしり取って中をくりぬいて爪に装着

     そのメイキング動画がSNSに投稿されネット民の度肝をぬいていた。爪を整えた後薄い色のネイルを塗り、リアル海老の頭をむしり取ったら中身をくりぬく。

    2

     海老の頭を爪に装着したらできあがり!
    3

     これなら確かに誰ともネイル被りをすることはないだろう。海老の香りが指先からダイレクトに放たれるので、海老好きならそれもありなのだろう。

    1

     だがこの指で一体何ができるのか?顔を掻こうとしたら海老の触覚がぶっ刺さるし、パンツを降ろす時にはお尻にぶっ刺さるし、水仕事したらグニョグニョしちゃうだろうし大丈夫なのだろうか?

     それとも付けたいときにだけつけるとかいうやつなのか?その付けたい時っていつなんだ?と様々な疑問がわいてしまうが、リアルな海老じゃなく模型の海老ならちょっとかわいいと思ってしまった私も反省すべき点が多々あるのかもしれない。

    全文をカラパイアで読む:
    http://karapaia.com/archives/52296455.html
     

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    えええええエビ!ロシアの最新ネイルは爪に本物の海老の頭を装着するという荒業


    (出典 news.nicovideo.jp)


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