社会生活まとめ

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    2019年08月

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    「たとえ自宅でも、安全とはいいきれない」

    一人暮らしをする女子大生Mana Higashi(@mana_h_816)さんがTwitterに投稿した実体験は、そう思わされるものでした。

    「命があってよかった」

    ある日の部活帰り、服を脱いだままの状態でトイレに入った投稿者さん。

    すると、トイレのドア前に置いてあったスーツケースが何かの拍子で倒れてしまい、ドアにスーツケースがつっかえる形になってしまったといいます。

    当時の状況を説明した写真が、こちらです。

    スーツケースが倒れる前の状態。ドアの前に置いてあった

    ※倒れた拍子にスーツケースが開き、つっかえ棒のような状態に

    もしもスーツケースの中身が空っぽで軽ければ、無理やりにでもドアを開けられたかもしれません。

    しかし、倒れたスーツケースの中身には荷物が。投稿者さんの力ではドアを開けることもドアを壊すこともできず、絶望的な状況に陥ってしまったのでした。

    (このままでは、熱中症か飢えで命を落とすのでは…)

    一瞬、最悪の事態が脳裏をよぎったという投稿者さん。しかし、携帯電話を持ったままトイレに入っていたことに気付きます。

    おかげで、不動産業社に鍵を開けて助けてもらえないか電話を入れることができ、20分ほどでトイレから脱出できたのでした。

    不運な偶然が重なってしまったために起きた、命の危機を感じるほどの出来事。無事に生還したいま、投稿者さんは当時を振り返り「命があってよかった」と語ります。

    もしも携帯電話を持ち込んでいなかったとしたら、どうなっていたのでしょうか…。

    投稿者が語る3つの『教訓』

    「一人暮らしって、本当にこわい」とつづる投稿者さんは、こんな教訓も紹介しています。

    ・家の構造上、トイレの前に荷物を置かない。

    携帯電話を常に持ち歩いておく。

    ・自分と連絡がとれなくなった場合、警察を呼ぶなりしてくれる友人を見つけておく。逆もまた然り。

    まさか自宅にいながら、こんな形で監禁状態になるなんて、一体誰が想像するでしょう。

    しかし、『万が一』の事態はどんな状況であっても起こりえます。自宅という自分にとって1番安全な場所であっても、やはり備えておくことが大切です。

    投稿者さんが紹介した3つの教訓のうち、2つ目と3つ目は、私たち自身も常日ごろから意識しておきたいものです。

    投稿全文はこちら



    [文・構成/grape編集部]

    出典
    @mana_h_816


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 grapee.jp)



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    【トイレに閉じ込められた女子大生 注意喚起の投稿に「そんなことってあるの?」】の続きを読む

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     YouTubeなどの動画サイトでは、人がものを食べる「咀嚼(そしゃく)音」の投稿が一部のユーザーの間で人気だという。しかし、中には咀嚼音のせいで生活を台無しにされた人もいるようだ。

     特定の音に対し激しい怒りや嫌悪を感じ、激昂しては家族やパートナーとの関係をうまく築けずにいた男性が、2019年8月3日、海外ニュースメディアMirror」の記事の中で、自身の症状や経験について語った。

     米・サンディエゴ州に住む41歳のデロール・マーフィーさんは、特定の音が引き金になり、怒りを爆発させることがたびたびあったため、周囲に異常な性格の持ち主だと思われていたという。例えばデロールさんは、職場の同僚がペンをカチカチノックする音や、映画館で誰かがスナック菓子の袋をガサガサ開ける音などにイライラし、相手を突然責め立てることがあったそうだ。

     デロールさんが特に我慢できないのが人の咀嚼音だという。家族が食事中に立てる咀嚼音に激昂してしまい、何年も疎遠になっていたという。また、咀嚼音が原因でパートナーと別れることがあったそうだ。

     「自分でも説明できない感情を、家族やパートナーなど近い人であればあるほど、理解してほしいと感じて思いをぶつけてしまうので、距離を置くことしかできなかった」とデロールさんは語っている。

     しかしデロールさんは30歳の時に、自分と同じ症状が全て当てはまる「ミソフォニア」(音嫌悪症)の存在をネットで知ったという。ミソフォニアは、特定の音に対して怒り、パニック、嫌悪など否定的な感情を覚え、時に社会生活に支障をきたす医学的傷害だ。自分のいら立ちの原因を知り、デロールさんは必要な時にヘッドホンを着用し、苦手な音を音楽やテレビなど他の音でかき消すなど、対処法を学んだそうだ。

     また現在のパートナーである41歳の男性、カート・ヴィンさんはデロールさんの症状を理解し、デロールさんの症状が現れそうになるとお互いに警告し、音を聴かずに済むよう対処し、今までではあり得なかった2年間という長い関係を続けているという。デロールさんは「ミソフォニアのような見た目では分からない症状を持つ人が、社会生活に受け入れられるには、周りの理解が必要」と語り、現在ミソフォニアで苦しむ人々への理解を深める活動に取り組んでいるという。

     この記事を受けネット上では「私は指をポキポキっと鳴らす音がダメ!」「唇をパッと開く音を聴くと気が狂いそうになる」「ガムを噛む音やリンゴをかじる音、鼻をすする音に怒りが抑えられないんだ」など、デロールさんと似た感覚を持つ人の声が集まり、中には「母親とは一緒に食事できない」「ビニール袋の音が苦手で、職場で変なやつ扱いされて笑われている」など社会生活の苦労を語るネットユーザーも散見された。

     しかし現在、あえて人の咀嚼音を聞き快感を覚える、ミソフォニアとは正反対の感覚「ASMR」が注目を集めている。

     海外の健康サイト「Health」は同年6月6日の記事で「ASMRの仕組み、それらの感覚の背後にある科学」と題し、特集している。

     同記事によると、ASMR2010年に作られた「Autonomous Sensory Meridian Response(自律感覚絶頂反応)」という言葉の略だという。咀嚼音や、スライムを手でこねる音、パソコンキーボードを叩く音などをあえて聞き、快感を得るものだ。同記事では動画やニュースを共有できる海外人気サイトReddit」には183,000人を超えるASMRコミュニティーがあると紹介されている。実際に、YouTubeで「ASMR」と検索すると、いろいろな音を聴くための動画が出てくる。2000万回超の視聴回数を誇る動画もあり、咀嚼音が人気のようだ。こうした動画は寝る前や勉強の合間などに、リラックス効果を得るために聴かれているようだ。

     しかし「Health」の同記事によると、米バージニア州のシェナンドー大学の博士は、ASMRはミソフォニアのように、その影響が科学的に証明されたものではないとしている。多くの人が夢中になる感覚には何か原因がありそうだが、研究はまだ初期段階だそうだ。しかしよく言われる「脳のオーガズム」といった興奮よりは、心拍数や脳波の変化からみると、人になでられたりすることで得るリラックス効果に近い作用ではないかとも推測しているという。

     ASMRが人気を集める一方で、特定の音に苦痛を感じ、社会生活がままならないことに悩む人たちもいるようだ。

    記事内の引用について
    Man enraged by sound of chewing hasn’t spoken to family for four years
    https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/man-enraged-sound-chewing-hasnt-18824666

    How Does ASMR Work? The Science Behind Those Brain-Tingling Sounds
    https://www.health.com/mind-body/what-does-asmr-mean

    画像はイメージです


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 livedoor.blogimg.jp)



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    ジンベイザメの背中に乗って“サーフィン”をしている男たちの写真が大炎上している。  


    カリブ海にあるリゾート地、ホルボックス島とムヘーレス島の間の海で、男性2人がジンベイザメの背中に乗ってサーフィンをしている写真が撮影されたという。


    ジンベイザメは個体数が減少し、絶滅危惧種として指定されており、メキシコでも保護を呼びかけているが、英メディアによると一部のガイドはお金をもらって一緒に写真を撮影することを許可していたとのこと。

    ネットでは「かわいそうに」「ジンベイザメは大人しいサメだから、静かに見守っていてあげて欲しい」「野生動物に極力触れないようにすることが大事なのに」「本当に愚かな行為だ」といった声が上がっている。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 cdn.narinari.com)



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    平日は「5時より前」、「5時台」に起きる1000万円プレイヤーが多いことがわかりました

    パーソルキャリアは8月20日1000万円プレイヤーの朝活事情に関する調査結果を発表した。調査は今年5月、役員やフリーランス以外の男女800人を対象にインターネット上で実施した。800人の内訳は、30代~50代で年収1000万円台(1000万円~1100万円未満)の人が400人、20代~40代で年収400万円台(400万円~500万円未満)の人が400人。

    「朝活をしている」と答えた1000万円プレイヤーは32.2%で、およそ3人に1人の割合だった。一方、平均年収層で朝活をしている人は25.5%と、1000万円プレイヤーよりやや少なかった。


    1000万円プレイヤーに人気の朝活「仕事のタスク整理」「読書」


    朝活をしている人を対象に、その内容を聞いた。1000万円プレイヤー、平均年収層ともに1位は「ランニングもしくはウォーキング」(それぞれ41.7%、47.3%)で、2位は「料理」(同25.7%、26.9%)だった。

    年収によって違いがみられたのは「仕事のタスク整理」だ。平均年収層は7.8%だったのに対し、1000万円プレイヤーは14.7%だった。「読書(小説や漫画)」も、平均年収層が17%、1000万円プレイヤーが22%と、1000万円プレイヤーが上回っている。また、「ジム」に通っていると回答した平均年収層は17%だったが、1000万円プレイヤーは8%と半分以下だった。

    全員を対象に、平日と休日の起床時間も聞いた。平日、「5時より前」、「5時台」に起床する平均年収層は2割強(25.4%)だったが、1000万円プレイヤーは4割以上(43.1%)いた。休日の平均起床時間も、「5時台より前」、「5時台」、「6時台」、「7時台」の回答はすべて1000万円プレイヤーが平均年収層を上回っている。特に「5時台」と回答した1000万円プレイヤーは平均年収層の3倍以上(1000万円プレイヤー13.2%、平均年収層4.1%)にも上った。




    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 career-picks.com)



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     特定の音に怒りや不安を強く感じてしまう病気「ミソフォニア」について描いた漫画に初めて知ったという人や当事者から反響が集まっています。

    【画像】漫画を全部読む

     作者の中川海二さんはある日、知り合いの女性に「ミソフォニア」という持病があると知ります。ミソフォニアとは、他人が出す特定の音に対して怒りや不安を強く感じてしまう病気なのだといいます。キーボードを打つ音や食事のそしゃく音などを聞くと怒りが沸き起こり、不安になるのだそうです。脳が音を処理する機能の不具合によるものではないかとされています。

     ミソフォニアの人が感じる怒りや不安は、普通の人が嫌な音に感じる不快感とは比べものにならないそうです。嫌な音は人それぞれに違い、そしゃく、セキ、鼻をすする音、時計の音、タイピングの音、舌打ちなど、多くは日常にあふれている音です。

     知人が最初に「嫌な音」を感じたのは小学生のころでしたが、20代後半になりようやくこれが病気なのだと気付いたといいます。ミソフォニアは近年その存在が発見され、研究も始まったばかり。世間も当事者にもその認知度はまだ低いのが現状です。

     知人は今は耳栓を使用して対策をしているものの、学生時代にはそのような発想はなく、教室の嫌な音に我慢ができず教室に行けなくなったのだとか。就職後は仕事中に嫌な音から逃げられないことも多く、病気と知るまでは、他人の音が異様に嫌いな神経質な人間なのだと自認していたのだそうです。

     知人は今は転職し、事務職として働いています。嫌な音が聴こえてしまう状況はあるものの、上司が病気のことを理解してくれ、協力してくれています。中川さんは、知人を通して知ったミソフォニアという病気の存在が知られるきっかけになればと思い、漫画にしたと述べています。

     外からは見えづらい病気はその存在を知らなければ、サポートをできないどころか相手を傷つけてしまうような言動をしてしまう可能性も……。「知る」ことが理解へとつながっていくので、このような漫画で分かりやすく説明してくれるのはとてもためになりますね。

     漫画の読者からは「こういうマンガは凄く凄く大事やなぁ。初めて知りました」「知らないと誤解してしまうことっていっぱいあるんだなーと思いました! 一つ勉強になります!」「私もこれかな? 軋む音、特にプラや革の軋む音がするとすっごくイライラして、叫び出しそうになる。動悸もする。つり革が軋む電車は最悪」「漫画でミソフォニアを世に知らせてくださり本当にありがとうございます」などミソフォニアについて初めて知った人や当事者、もしかしたら自分もそうかもという人からコメントが集まっています。

     中川さんは漫画『ROUTE END 』『ほしにねがいを』『リメインバッド』を手掛けています。

    画像提供:中川海二さん

    「ミソフォニア」はまだあまり知られていない


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 image.itmedia.co.jp)



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    【他人が出す特定の音に怒りや不安を強く感じる病気 「ミソフォニア」を知ってほしいという漫画に反響】の続きを読む

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    自分たちの住む街やビーチや公園などでゴミ拾いをする動きが、世界的な広がりをみせる昨今。

    ゴミ拾いのビフォーアフターの写真をSNSで見るたびに目を見張るが、群を抜いて衝撃的で悲しい現実を突きつけられる写真が注目を集めている。

    地球は灰皿じゃない!

    この星は灰皿じゃないぞ

    そう綴られたこちらの投稿をご覧いただきたい。 

    ごらんのとおり、大型の透明ケースにぎっしりとタバコの吸い殻が詰まっている。その量はケース2個分に及ぶ。

    これはギリシャで目にする様々な光景を紹介する「Hellenic World」というアカウントに投稿された写真である。

    ギリシャのビーチに捨てられた吸い殻

    投稿によると、ギリシャのビーチにポイ捨てされていた吸い殻を回収した結果だという。

    透明のケースにもデカデカと「地球は灰皿じゃない」と書かれており、回収にあたったとみられる男性の怒りが伝わってくるようだ。

    同投稿には4200人がリアクションし、「喫煙者としては悲しい光景。携帯用の灰皿を持ち歩かなくちゃ」「衝撃的かつ考えさせられる写真」「人々の目を覚まさせる活動だ」「地元の海をきれいにしようかな」といったコメントが寄せられている。

    「喫煙者も悲しい」ギリシャのビーチで吸い殻を拾った結果が衝撃的


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 cdn-ak.f.st-hatena.com)



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     木の穴にハマってしまった猫ちゃんを救助する様子を撮影した映像がYouTubeで公開されています。痛くないかな……。

    【画像:救助の様子】

     ベトナムのタイグエンでの出来事。木から猫が生えているように見えるほど、木の穴に頭からスッポリとハマってしまっている子猫ちゃん。どうして頭を突っ込んでしまったのか……自力では抜け出せそうにありません。

     その様子を発見した人々は、小さな声で「ミュ~」と辛そうに鳴く子猫ちゃんの救助に乗り出しました。ナタのようなものでコンコンと外側から木を削っていき、子猫ちゃんが抜け出せるよう割れ目を作っていきます。

     子猫ちゃんを傷つけないように少しずつ木を削っていくと、顔が見える部分に穴が開きました。これで少しは息苦しさがなくなったでしょうか。しかしまだ穴からは抜け出せず……またコンコンとナタで削る作業が続きます。

     そして作業開始して数分後……子猫ちゃんが頭を突っ込んだ方の端まで木を削るとようやく隙間ができ、助け出すことに成功しました!

     誰にも気付かれずずっとそのままの状態だったら、エサを食べることもできず死の危機にひんしていたであろう子猫ちゃん。親切な人たちに助けられてひと安心ですが……これからは慎重に、気を付けて過ごしてほしいです!

    まるで木から生えているかのようにスッポリ……


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 image.itmedia.co.jp)



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    【優しい救助者に感謝! 木の穴に頭からスッポリとハマって抜けなくなってしまった猫ちゃん】の続きを読む

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    ポテトコロッケをのせたそば『コロッケそば』は有りなのか無しなのか」と時折り話題になる。柳家喬太郎師匠の「時そば」、枕のコロッケそばの一節は有名である。

     老舗のそば屋には、「コロッケそば」はまず存在しない。銀座の「よし田」にはあるが、それは鶏ひき肉の肉団子を揚げたもので、いわゆるポテトコロッケとは異なる。

     老舗店からは、まだ市民権を得ていないというところだ。

     お惣菜としてのポテトコロッケは、昭和2年創業の銀座3丁目の「チョウシ屋」が有名だ。コロッケ発祥の店としても取り上げられることも多い。

    そもそも「コロッケそば」はいつ誕生した?

     そんなコロッケがそばに乗ったのはいつなのか。その発祥には諸説あるが、箱根そばだという話もある。昭和40年代、箱根そば下北沢店のオープン時にコロッケそばを初めて導入したとか。

     立ち食いそば屋などの大衆そば屋では、「コロッケそば」はほぼどこの店でもメニューにあり、人気商品となっている。

     ではなぜ、大衆そば屋でコロッケそばが人気になったのか。ある店主がいうには、立ち食いそば屋ではラードではなく植物油で揚げるから、胃もたれしないで、さっぱりと食べられるからだという。確かにラードで揚げる精肉店のコロッケは味も油もやや重い印象がある。それに比べ、立ち食いそば屋のコロッケはカラッと揚がっている。

     そんなコロッケは、通常、冷凍食品のコロッケを仕入れ、店で揚げて提供されることが多いのだが、中には自家製コロッケを提供している店がある。藤沢駅近くの「新月」と今回紹介する大宮駅近くの「つくば本店(駅前店)」である。

    「つくば本店」は、JR大宮駅東口北側の階段を下りた正面のすずらん通りに入ったすぐの左にある店である。創業は1972年頃だという。自分も1980年に初訪している大変懐かしい店である。

     猛暑のお盆の時期に2年ぶりに訪問したのだが、店主の石渡さんはいつにもまして元気そうだ。

    なぜ「自家製コロッケ」を選んだのか

     挨拶して早速、「コロッケそば」(380円)を注文した。カウンターだけの狭い店だが、お客さんがひっきりなしに入店してくる。

     麺ゆでの間、自家製コロッケの誕生秘話を聞くことができた。「はじめは、忙しくて精肉店で作ってもらって仕入れていたんです。ところが、ちょうど高度経済成長期だったので、どんどん値上がりして利益がゼロになってしまい、それなら自分達で作ろう」という流れで誕生したそうだ。そして、「同時にメンチも自家製にした」という。以前は和菓子も販売していたのだが、それも筑波から来た和菓子職人さんが作っていたそうで、「つくば本店」の自家製への心意気が感じられる。ちなみに、店名はその和菓子職人の住んでいた地名からいただいたそうだ。

     話を聞いているうちに、「コロッケそば」が着丼した。

     つゆはさっぱりとした返しとかつお節の出汁がほどよく香る上質なタイプである。昔からこの味は変わらない。そばは近隣の製麺所の茹麺であるが、角がしっかりとしたやや細いタイプで、まさに昭和の味である。そしてコロッケは、自家製だけにやや形がいびつだ。しかし、ひと口食べると、少しだけじゃがいものかけらを感じることができる。まるで家庭で作ったコロッケのようだ。少しずつコロッケをくずして食べ、そばをすする。

    「この味がつくば本店の味」である。

     こうなったら、メンチも食べないわけにはいかない。今度は「冷やしメンチそば」(450円)を追加注文することにした。

    たっぷりのねぎとわさび冷やしメンチそば」

     着丼したその姿は大変涼しげだ。一面に白ごまがふられていて、たっぷりのねぎとわさび。温かいそばよりやや濃いめのつゆも自家製である。つゆは冷たく、麺はきりっとした食感になっている。

     そして、豚挽肉をつかったメンチは荒く切った玉ねぎの食感がよく、十分に練ったミンチにはスパイスが感じられ、冷たくても十分に旨い。

     つゆの余韻を感じ自家製のコロッケとメンチの旨さを記憶にとどめ、「つくば本店」を後にした。近隣には個人経営の立ち食いそば屋が3店はあったが、今は大手と「つくば本店」のみである。自分にとっては「つくば本店」には39年間もお世話になっているわけで、末永く続いてほしいものである。

     そんなわけで、自分にとっては「コロッケそばは有り」である。

    写真=坂崎仁紀

    INFORMATION

    つくば本店 駅前店
    埼玉県さいたま市大宮区大門町1-17
    営業時間
    月~金  5:00~11:00
    土 5:00~19:30 
    日 5:00~20:00 
    祝 5:00~21:00

    (坂崎 仁紀)

    台風10号の余波で時折り雨の降る蒸し暑い大宮駅前


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 news.mynavi.jp)



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    【老舗そば屋にはない ポテトコロッケをのせた「コロッケそば」はありか、なしか問題】の続きを読む

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    Holiday Jack9月20日から4日間限定で、世界初となるピラニア出汁100%の「ピラニア ラーメン」を発売するイベントを開催する。価格はピラニアラーメン チケットが3,000円、特大ピラニア一匹トッピング チケットが2,500円で、1000杯限定(20日のみ100杯、以降各日300杯)。



    ピラニア ラーメン」は、Holiday Jackが仕入れた総重量300kg(約2000匹)の食用ピラニアでとった出汁と、特大ピラニアのトッピングという、インパクト抜群のラーメン


    主催者自らが「一生に一度の体験」だと言い切る、珍グルメイベントだ。なお、このイベントは「浅草一有名なラーメン屋(成田屋)とのコラボイベントであり、事前の仕込み、当日の調理、レシピ開発などすべてプロの味となっています」とのこと。  

    会場は「NINJA CAFE & BAR ASAKUSA」(東京都台東区西浅草3-27-14)。チケットは前売り制で、完売の場合は当日券は一切ないという。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 i.gzn.jp)



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    お家の味の素が切れてたんです。で、最近味の素使ったら料理簡単美味しい!ってなってる僕は早速買ってきたんですが、どうにも家ではなぜか味の素自体が不評でがっくり。こういう、添加物は悪!って風潮について調べてみたんですが、どうも都市伝説的に広がりを見せている無添加神話みたいなものが根底にあるようで...

    味の素レシピに入れると「必ず」荒れる!

    ちなみに、味の素のHPにこのように(https://www.ajinomoto.co.jp/products/anzen/know/additives_01.html)添加物=悪ではないよというデータなどが載っていました。ではなぜ添加物は身体に良くないとされるのか?

    食品添加物をことさらに悪く書いている

    例えば、そういった著書やネットでも、タイトルだけ見ると添加物って身体によくないのかなあと思わざるを得ないものも多い。しかし、実際に身体によくないのはごく一部の添加物であり、味の素は特に問題はないと思われる。しかし...


    味噌や醤油だって加工してあるんですけどね。

    その他の反応

    まあ結局そういうことですね。


    ちなみに僕も昔実家でコレやって、しばらく味の素が嫌いでした。最高のわき役という事なんですね。


    でもこちらの方のように疑わしいは使わない、という考えがあっても悪くはないとは思います!別に根拠がなくたって、使いたくないなら使わなくても罪ではないし...

    なんとなく本当に大丈夫...?と言いたくなるような添加物が使われている事だってありますからね。ただ個人的には、味の素は使い続けます!

    画像掲載元:写真AC



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    闇深すぎ!料理研究家「味の素」をレシピに入れると必ず文句が付くと話題に。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 business.nikkeibp.co.jp)



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