社会生活まとめ

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    2019年07月

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    頭を抱える(taa22/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    芸能界を揺るがす闇営業問題。19日には、吉本興業雨上がり決死隊・宮迫博之とのマネジメント契約解消を発表した。

    闇営業に関わった他の芸人に対しても、「復帰は難しいのでは」といった声は少なくない。

     

    ■「ミスに不寛容な社会」との声も

    厳しい声の一方で、爆笑問題太田光が「極悪人みたいなイメージで社会から抹殺する方が闇社会」と発言。「不寛容社会」を指摘する声もある。

    しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,721名を対象にした調査では、じつに48.2%が「日本の社会は他人のミスに不寛容だと思う」と回答。

    自分と合わない人を徹底的に批判したり、些細なミスを責め続けたり、…そんな人間がいることも事実だろう。

     

    ■若者ほど不寛容社会を実感

    「日本社会は他人のミスに不寛容」と感じている人を年代別に見ると傾向が出た。

    若者ほど実感している人が多く、10代は56.6%。そして20、30代も半数以上が「日本社会は他人のミスに不寛容」と考えている。

    年代が上がるごとに割合は減り、60代は最も割合が低い42.4%。それでも4割以上の人が「ちょっと厳しすぎるのでは?」と感じたことがあるのだ。


    ■不寛容だと思わない人の声は?

    とくに不寛容だと思わないと話すのは、50代Kさんだ。

    「批判が殺到する事案は、いずれも著しく倫理を欠いた振る舞いによるもの。逆に情状酌量の余地があるミスについては、ネット上でも擁護してもらえる。

     

    例えば、闇営業問題でも嘘をついた高給取りは批判されていますが、収入の低い芸人については同情の声もある。ネットの普及で、寛容な社会になっているとすら思う」

     

    ■不寛容を実感する人の声は?

    一方不寛容だと話すのは、20代のSさん。

    「人のミスを取り上げて鬼の首を取ったように報じる風潮が嫌。サービス業者のミスを鬼の首を取ったように指摘する、些細なクレームネットに書き込むなどしていて、不愉快に思う。

     

    クレームが表に出やすい社会になったということもあるのでしょうが、文句を聞くたびに義理人情のない冷たい世の中だなと思ってしまう」

     

    感じ方はそれぞれだが、「不寛容な社会」と考えている人が一定数存在していることは紛れもない事実。ミスの内容にもよるが、なるべくなら寛容な心で人と接したいものだ。

    ・合わせて読みたい→「また聞き返されちゃった…」 自分のしゃべり方を損だと感じている人とは?

    (文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日2019年5月22日
    対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

    闇営業芸人も実感? 日本はミスに不寛容か聞くと若者の答えは…


    (出典 news.nicovideo.jp)


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     母親になって大人しい格好をしたらいろいろな人に絡まれたけれど、金髪にして好きな格好をしたら絡まれなくなったという体験談を描いた漫画に共感する声が集まっています。作者は漫画家の渋谷さえらさん。

    【画像】漫画を全部読む(全4ページ)

     明るい茶髪だった渋谷さんは出産を機に、母親になったので見た目も落ち着いた方がいいと黒髪に戻します。子連れで出かけると「おじさんもママにだっこされたいな~」「あんだ~! 赤ちゃんつれとるんかね!」など、変わった人に話しかけられたのだそうです。

     ある日、思い切って金髪にしたところ、変な人から話しかけられなくなったと驚く渋谷さん。「お洒落とは自分のテンションを上げる事で、他人にスキを与えない最強の防具だったのです」と渋谷さん。「母親だから」「年齢が」と委縮せずに好きな格好をすることで、生活を楽しみ、自分たちの身も守れたので、「母親だから」こそ積極的におしゃれを楽しもうと結んでいます。

     好意から話しかけてくれる人もいるとは思いますが、渋谷さんは見るからに変わった格好の人に話しかけられて「こわい」と思うような場面もあったそうです。それがなくなった……しかも、自分が好きなおしゃれをしたからというのはいいですね。「母親だから」と保守的にならず、好きな格好をしていきたいものです。

     読者からは「人間は無意識に相手を見た目で判断する」「パリピっぽいミラーサングラス掛けて歩き始めたらまさにこれで。」「私も派手髪の時は変な人に狙われないのでとても楽だった」「(髪の毛を明るくしたら)娘は可愛い可愛い!と喜んでくれます。もっと大きくなったら一緒にオシャレしたいし、好きな自分でいるのが1番です!」など共感の声が寄せられています。

     渋谷さんはTwitterで育児漫画を更新している他、ウーマンエキサイトコミックエッセイを連載しています。

    画像提供:渋谷さえらさん

    おしゃれは自分のテンションを上げ防具にもなるもの


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【母親だから落ち着いた格好をしないといけないの? 好きなオシャレをしたら絡まれなくなった実体験漫画に共感集まる】の続きを読む

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    テクノロジーの発達により電化製品が生活の利便性を向上させている昨今、アメリカロボット掃除機ルンバが、自動で掃除をしてくれる賢さが裏目に出てしまい部屋中を犬の糞まみれにしてしまった。『Mirror』などが伝えている。

    米フロリダ州在住のライアンランディさん(Ryan Landy、23)が今月14日、ルンバがしでかした悲劇の写真をSNSに投稿して話題になっている。その写真は、ルンバの裏側にびっしりと犬の糞が付着していた。

    さらにもう1枚には、洗面所の床に犬の糞がまんべんなく塗られているかのような光景が捉えられている。掃除に勤勉なルンバが、執拗に糞のある箇所を何度も行き来したかのようだ。

    この状況を、ライアンさんはSNSに「僕の新しいルンバが犬のうんちを通過してから他の場所も掃除し始めました。僕、カウンセリングが必要かも」と冗談を交えて記していた。そして翌日には、洗面所に糞をしてしまった愛犬“アポロ”の写真も投稿した。

    アポロライアンさんが少し前に保護して家族に迎え入れた犬のようで、まだトイレの訓練ができていなかったという。しかも普段は、ルンバが掃除中の部屋はドアを閉めていたそうだ。

    しかしライアンさんは他にもペットを飼っており、何匹かはドアを開けることができるため、おそらくルンバが掃除中の部屋に他のペットがドアを開け、そこからアポロが洗面所に侵入して用を足したものとみられている。

    ちなみにこういった悲劇に遭った人は少なくないようで、ライアンさんが投稿したSNSには「私の彼も同じ目にあったわ、数週間ニオイが取れなかったみたい」「うちも何年か前に同じことがあった。玄関を開けた時に私を迎えたあのニオイは忘れられません」というコメントも見受けられた。

    実際にルンバの取り扱い説明書では、使用前の注意事項として「ペットなどの排泄物→片づけてください」と記載されている。ルンバを製造しているiRobot社の広報担当者は同様の問題が起きていることを認識しており、現在は解決策を模索しているとのことだ。

    画像は『Ryan Landy 2019年7月15日FacebookDue to popular demand, here’s the shitter!」、2019年7月14日Facebook「My new Roomba ran over my dog’s shit and proceeded to “clean” the rest of my house.」』のスクリーンショット
    (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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     海外には日本では考えられない法令が、いくつか存在しているようだ。

     “死ぬことを禁止する”という条例を制定したのは、イタリア・カンパニア州にあるファルチャーノ・デル・マッシコ村だ。人口3700人ほどのこの村には、墓地を開発する技術を持った人がおらず、これまでは近隣の村の墓地に遺体を埋葬していたそうだ。しかし、近隣の村に埋葬するスペースがなくなり、埋葬を断られてしまったため、2013年3月、村長の発案によって住民に死ぬことが禁止された。条例が制定されて1週間もたたないうちにこの世を去った住民がいたが、条例を破ったからといって、死人に罰則は設けられなかった。村長によると、「村が抱える事情を多くの人に知ってもらいたい」という意向もあるという。この条例は2019年5月時点では存在している。

     一方、健康的な生活を目指し、結果的に寿命を延ばすことに繋がる規制もある。

     2011年10月には、フランスケチャップの使用が規制された。この法令は全国の学校のカフェテリアのみで適用され、学生はケチャップを自由によそうことが禁止された。この法令も2019年5月時点では存在している。法令の目的は、フランス伝統の食文化を守ることと、素材の味を楽しむ健康的な食生活を身に着けることだという。特にケチャップは脂肪や塩分の高い食事に使われることが多いため、禁止された背景があるようだ。ただし、最大週1回のみ、フライドポテトと一緒に小さなケチャップをカフェテリアが提供することは許可されている。

     今の世の中に不可欠なものを全面的に禁止しているのは、アメリカのとある地域だ。

     アメリカウエストバージニア州にあるグリーンバンクでは、スマホなどの電磁波を発する物体の持ち込み、および使用が1958年以来、禁止されている。グリーンバングには、宇宙から発せられる、かすかな電波信号を観測する世界最大の電波望遠鏡が設置されているため、電波信号の受信を妨げないようにする目的だという。半径16キロ以内の地域では、電磁波を発するものを使用している人を取り締まる車が常に巡回していて、見回りをしているそうだ。海外ニュースサイトCNN』の報道によると、スマホや、Wi-Fi電子レンジを使用したことが見回りによって明らかになった場合、法令違反で逮捕される可能性もあるという。この法令もまた2019年5月時点では存在している。

     他の国や地域に住む人から見れば、不思議とも思える法令もあるかもしれない。しかし、どの法令もそれぞれの国や地域がそこに住む人のことを考え、地域の特長を生かすために制定されているのだろう。

    画像はイメージです


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    Image: Shutterstock

    とにかく木を植えまくればなんとかなる?

    地球を気候変動の脅威から救ってくれるのは、それもまるっとアメリカ1個分サイズの森だという研究結果が発表されたそうです。

    いいことづくめ

    木は光合成を行いながら空気中の二酸化炭素を吸収します。ご存知のとおり、二酸化炭素は気候変動を引き起こしているやっかいな温室効果ガス。木を植えて森林を増やせば、人間が排出している二酸化炭素をどんどん吸いこんで枝や根に貯蔵してくれます。

    だから木をたくさん植えれば、人間が排出した二酸化炭素を相殺できる。そう思いますよね。ただし、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が試算したところでは、2050年までに地球温暖化なんとか1.5℃以下にとどめるためには、地球に現存している44億ヘクタールの森林に加えて、あと10億ヘクタール必要だそう。

    世界人口は現在7.7億人ですから、一人当たり1.3ヘクタール、またはオリンピックサイズプール10個分ぐらいの面積に木を植えなきゃいけない計算です。

    …いや、無理でしょ?

    無理ではない

    希望はあります。

    このところスイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究者が米科学誌『Science』電子版で発表した論文によれば、地球上にはまだ植林可能な土地が9億ヘクタール残されているそうです。これ、ほぼアメリカ1個分の広さです。

    この9億ヘクタールすべてを森林で埋め尽くすことができたなら、2050億トンもの二酸化炭素を吸収してくれる計算だそう。去年の二酸化炭素排出量は371億トンだったそうですから、かなりの量ですね。

    IPCCが算出した10億ヘクタールには届かない数字ですし、達成するのにはとんでもなく時間も経費もかかりそうですけど、いますぐ始められる現実的なソリューションとしてはアリなのです。

    森林再生は気候変動と戦うための重要な対抗手段です」と米Gizmodoに語ってくれたのは研究の共同著者のひとり、Jean-Francois Bastinさん。

    「もし植林可能なエリアすべてにおいて森林再生が実現したら、今現在で空気中にたまっている二酸化炭素4分の1ほどの量を減らすことができるでしょう」とも。

    森を予測するモデル

    そもそもBastinさん含む研究者たちはどのように植林可能な土地の面積を計算したのでしょうか。

    国連食糧農業機関(FAO)が定める森の定義は、樹木の植被率(植物が覆っている割り合いを示した数値)が10%以上であること。Bastinさんらはその定義に当てはまる森の写真78,774枚をGoogle Earthから割り出して、そこから公園・農地・牧草地など人の手によって作り出された緑地を除外しました。

    次に、その森の写真を分析することで気候や土壌など樹木の植被率に影響している10の変数を特定し、森を予測するモデルを作りました。たとえば、亜熱帯の気候で肥沃な土壌に恵まれた土地は森林積載量が高いけど、寒帯の気候で雨量が少ない土地では樹木があまり育たないので積載量低め、と考えるわけです。

    森林積載量が高かったのにも関わらず森が現存していない場所は、すなわち森が育つポテンシャルを秘めているということ。研究者たちは地球上を網羅してそのような場所を探し集めた結果、森林候補地の総合面積は31億ヘクタールにも及ぶとわかったそうです。

    しかし、人間が住むところや畑をたがやすところも必要なので、それらの面積を差し引いた結果が冒頭でもお伝えしている9億ヘクタールという数字でした。

    森林再生に適している土地が一番集中していたのはロシアアメリカカナダオーストラリアブラジルと中国もポテンシャルが高く、全体の50%に及ぶ森林候補地が上記6カ国に位置しているそうです。

    ほんとうに実現できるの?

    この研究結果に異論を唱えている専門家も。

    AFP通信によれば、イギリスレディング大学教授、Martin Lukac氏は、「楽観的すぎるモデルに依存している」と指摘しているそうです。

    また、樹木が育つまでには実際のところ数十年かかるわけですが、モデルにはこの時間差がまったく考慮されていません。もし森林候補地にちゃんと植樹できたとして、その苗木が育って森を形成するまでにかかる数十年の間にさらに気候変動が進み、もはやその土地では森が育たなくなってしまう…なんてことも充分ありうるわけですよね。

    特にアマゾンを含む熱帯雨林は、気候変動の影響を受けて今後土壌が乾いていってしまうことが予想されており、さらに気温も上昇したら森が育たなくなってしまう危険性が高いそうです。

    だからとにかく木を植えるんだ

    Image: Shutterstock

    気候変動、乱開発、地下水の枯渇…。いろいろな状況が重なって地球の森をむしばんでいる実態だけは明らか

    でもとりあえず植える場所はあるんだから、とにかく木を植えていけばちょっとずつ世界が変わっていくはずです。

    ドングリを埋めてみる。庭に果樹を植えてみる。なんでもいいから、世界中の人アクションを起こして少しでもグリーンな未来に近づきますように。

    Source: Science, IPCC Special Report: Global Warming of 1.5℃, Chapter 2, AFP
    Reference: EurekAlert!, FAO



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【植樹の鬼となれ!森をアメリカ1個ぶん増やせば気候変動を緩和できるんだ】の続きを読む

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     見たことはあるけど、意味や名前は知らないアレを【サクッと10秒】で解説していくコーナーナニコレ?」。今日の「ナニコレ?」はこちらです。

    【アレの名前】をもっと見る

    ●解説

    『括線』:「かっせん」。「括」は「括(くく)る」の意味で、上下に並んだ2つの数字を、1つの分数として括る役割。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【【ナニコレ?】「分数に使われる横線」の、ちゃんとした名前】の続きを読む

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    ”自己責任”で切り捨てられる人々

    6月17日、とあるツイートが話題になりました。それは、「お金持ちになりたいわけでもすごく欲しいものがあるわけでもなくて、50円100円コーヒーを買うのに躊躇する生活をやめたい。若者の貧困はそういうレベル」という内容。衣食住にすら困っているのが若年層の貧困のリアルだとするこのツイートは、多くの人の共感を集めていました。

    筆者は大学卒業後、大学生の時からやっていた演劇やコントを続けたいと思い、就職をせずにフリーターをしていました。若者の貧困と言うと、大学の奨学金返済の負担や将来の年金への不安が多く取り沙汰されます。しかし、筆者が経験した“若者の貧困”はもう少し違ったものでした。

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    少子化による売り手市場の現状も若者の貧困化の原因か

    どこにでもいる普通の大学生が大学を除籍され、住まいを失い、あっという間に貧困から抜け出せなくなるリアルを描いた映画『東京難民』。原作の小説を書いた福澤徹三さんは、専門学校で講師をしていた際に学生たちが何も考えずに卒業後フリーターとなり、貧困に陥っていく様子を見てこの小説を書いたと言います。

    大学を卒業後、正社員にならずにフリーターになる理由は人それぞれです。就活がうまくいかなかったり何かしらの試験に落ちてしまったり、はたまた新卒で入社してもすぐに辞めてしまったりといったことも。

    一方で今は少子化による“売り手市場”のため、「働こうと思ったらいつでも仕事はある」状態であることも理由のひとつでしょう。しかし、いくらでも仕事はあるけれども賃金や業務内容の格差は大きく、「働いていても、いつまで経っても生活が苦しい」という人は少なくありません。

    また「どうせ老後は年金なんてもらえないかもしれない」という将来に対する不安を通り越した諦めも多くの若者が持っているように思います。実際に筆者もフリーター時は国民年金保険料を支払わず、保険料免除手続きを行って納付を猶予してもらっていました。筆者の周囲のフリーターの中には、こうした手続きを行わず年金保険料をずっと支払っていない人も多くいました。

    「本当にお金に困ったら体を売れば」と言われた

    筆者が「就職しない」と決めて定職に就かなかったことの最たる理由は、夢を追ったり会社に縛られない生き方を選択することの表面的な部分しか見えていなかったからです。貧乏生活をしながらも夢を追う若い女の子の姿がテレビコンテンツとして消費されるほど、その生き方は世間的に肯定されていると思い込んでいた節があったと思います。

    しかし、“夢を追うために貧乏をすること”が美談とされるのは、その経験を経て成功した人が自身の過去を振り返った時だけであることを筆者は理解していませんでした。

    親からの仕送りもなくフリーターで月十数万円しか収入がない中では、電車賃を浮かすために2~3駅であれば徒歩を選択したり、もやし玉ねぎなどコスパの良い野菜と乾麺を茹でただけの食生活で食費を削ったりといった生活を当たり前のように送っていました。急性胃腸炎になった時も入院してお金がかかるのが嫌だったので、市販薬を飲み家で悶絶しながらしのいだことを覚えています。

    また生活が困窮していることを知っている人からは、「本当にお金に困ったら女の子は体を売れるから大丈夫」「早くお金持ちの男性と結婚しなきゃね」といった言葉も多く言われました。これは特に、アルバイト先の飲み屋で男性から当たり前のように言われた言葉でした。

    「貧困は自己責任」から逃げられないのは若者だけではない

    大学卒業後に就職しなかったのが悪い。若い女性が貧困から抜け出すためには、体を売る仕事かお金持ちの男性との結婚しかない。当時はこう言われることに対して「いま貧乏なのは就職をせずに夢を追った自分のせいだ」と、ずっと自己責任を感じていました。

    しかし同時に、大学在学中の就職活動によってその後の人生が決まってしまう怖さも否めません。リーマンショックの影響で就活に失敗し、就職浪人をしていた何人かの友人が「人生もう終わった」と切羽詰まった表情をしていたことを思い出します。何かにつけて「自己責任」と言われ続けてきた平成生まれの筆者世代にとって、就活の失敗さえも自己責任だと追い詰められています。

    また貧困女性の一種の”セーフティネット”として、体を売る仕事が当たり前のように機能していることも疑問に思わなくてはいけないでしょう。体を売る仕事はそもそも日本では非合法であり、心身ともにさまざまなリスクがつきまとうものです。

    仕事をしていないのは自分のせい。仕事は見つけられるけれども、普通に生活していけるレベルに達しない。それは若者だけでなく、出産や子育てを経て再就職しようとする女性や現在引きこもりの増加が取り沙汰されるロスジェネ世代も抱えている感覚ではないでしょうか。

    雇用は拡大しているものの、“最低限の生活をしていけるレベル”の収入がない人が増えているのが現在の貧困の最たる問題。普通に仕事をして当たり前の生活ができる世の中にするには、貧困を“自己責任”と単純に片付けないことから始める必要があるのではないかと、筆者自身の経験からは思います。



    (出典 news.nicovideo.jp)


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    【「いざとなったら体を売ればいい」 20代貧困女子のリアル】の続きを読む

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    【動画はこちら】

    動物シェルターで撮影された動画。檻に入っている子猫がスキマから手を出して動画投稿者さんに抱きついて離れようとしません。その姿はまるで「助けて!」とでも言っているかのよう。

    動画には「可愛すぎる」「連れて帰ります!」「これは無視できない!」などのコメントが寄せられています。

    こんな姿を見たら連れて帰るしかない。。狭い場所でこんな寂しい思いをする猫が少しでも減って欲しいです。。

     

    【動画はこちら】

    動物保護施設に行ったら「助けて!」と必死に訴えかける子猫と遭遇!これは無視できない


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    (Mumemories/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    ムラムラすると誰でもエッチ(ひとりエッチ含む)をしたくなるもの。それが自宅であれば簡単に行えるが、外出中となるとホテルの利用を除き困難を極める。

    また、学校や会社となると、したくとも他人の目が気になりできない人もいるのでは。この中で、勤務先で実際にしたことがある人はどれくらいいるのだろうか。

     

    ■極限の状態だけにやる人は少数?

    しらべぇ編集部が、全国20~60代の働いたことのある男女1,514名を対象に調査したところ、全体の7.3%が「勤務先の中でエッチをしたことがある」と回答した。

    勤務先の中でエッチをしたことがある

    非常に特異な状況下であるためか、エッチをしたことがある人は極めて少数のようだ。

    なお、男女別では男性9.3%、女性5.5%と、わずかながら男性のほうが高い結果に。男性のほうが性欲を抑えられないのかもしれない。

     

    ■小説では会社員が…

    さらに、年代別に見ると、20・30代男性が11%と、全世代の中では比較的に高い結果に。

    勤務先の中でエッチをしたことがある

    一般的には10代に続き、性欲が旺盛だとされている世代。

    羽田圭介作の小説『御不浄バトル』(集英社)では、この世代とされる会社員がトイレに風船型のダッチワイフを持ち込み、ひとりエッチを行うシーンが事細かに描かれているが、これを知って同じようにやってみた人もいるのかもしれない。

     

    ■誰もいないときに

    ネット上では、会社でのエッチについて、以下のような声があがっていた。

    「私の会社の入ってるオフィスビルのトイレセックス(5分もかからずにフィニッシュ)」

     

    「誰もいないときに自分のデスクで抜くのが一番」

     

    自分なりに時間を見繕ってする人もいるようだ。誰かがやってくるかもしれない、というドキドキ感と非日常感で普段より興奮するのだろう。

    ・合わせて読みたい→ツンツンしたりマッサージしたり… 恋人が喜ぶイチャイチャ法って?

    (文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年3月22日2019年3月27日
    対象:全国20代~60代の働いたことのある男女1,514名(有効回答数)

    「オフィスビルのトイレで…」 勤務先でエッチをしたことがある人の割合


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    夫婦といえども、もともとは育ってきた環境も価値観もまったく異なる赤の他人。ふとしたときに、「あぁ、ここはわかりあうことはないんだろうなぁ」というポイントがでてくることがあります。

    わかりあえないからこそ面白い、そう思えれば最高なのですが心に余裕がないときは、それがどうしてもモヤモヤポイントやイラつきポイントになってしまうことも…。さて、そんなとき、あなたはどうしますか?

    ■それ、気を使っているつもり?

    先日、一枚の写真がSNS上で話題になりました。それは、中華麺のうえに、茹でたまご、茹でた鶏肉、ハム、キュウリがのった写真。これだけ聞くと、「なんだ、ただの冷やし中華か」と思う人がほとんどでしょう。しかし、普通の冷やし中華と違うのは、これらの具材はすべて切られておらず、丸まま麺の上にのせられている、ということ。

    なんでもこの写真の投稿者は、夫に「今日の食事は『簡単に』冷やし中華でいいよ」と言われたことにカチンときて、文字通り『簡単な』冷やし中華を食卓に出したのだそう。このユーモラスな投稿は反響を呼び、「素晴らしい!」という絶賛の声が多数投稿者のもとに届いたのだとか。

    ちなみに、このご夫婦はどちらもユーモアにあふれているので、ご主人も簡単冷やし中華を見て「食べごたえありそうだね」と吹き出したのだそうです。このような投稿が話題となったことをみてもわかるように、夫側の「ご飯、簡単なものでいいよ」というリクエストに悩まされている妻は多いようです。

    「簡単なものって、いったい何を持って簡単だと言っているの?それなら実際に自分で作ってみて『あ、これ簡単だわ』って実感したメニューを提示してくれない?」というのが妻の率直な心の叫びなのかもしれません。

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    ■はっきりメニューを伝えてくれた方がいい!

    筆者もそうなのですが、あまり料理が得意じゃない…という方は毎日の献立を何しようかと、日々悩んでいるのではないでしょうか。冷蔵庫にあるものをチェックして、レシピサイトを必死で検索して、それでもピンとこず頭を抱えて…という人も多いはず。

    こうなれば、何を食べたいかを聞いた方が早い!と思って夫に「何か食べたいものある?」と聞いてみると…
    「何かさっぱりしたものがいい」
    「ガツンと系が食べたいな」
    などと言われて絶望してしまう…ということもしばしば。

    「疲れているの?だったら簡単なものでいいよ」と言われても困ってしまいます。
    夫の言う「簡単」とは果たして?まさかカップラーメンにお湯を入れて提供するわけにはいかないし、サラダおむすびってわけにもいかない。いったい「夫の想像している簡単な料理っていったい何?」って叫びたくなる衝動に駆られてしまいます。

    こんなことなら「ヴィシソワーズが飲みたい」とか「ビーフストロガノフが食べたい」って料理名を言ってもらった方がよっぽど楽!だって、検索したらレシピが載っているからどうにか作ることができるのですから。

    これぞ作り手側と作ってもらう側の認識の違い。夫が気をきかせて言ったつもりの「簡単なものでいいよ」というひと言が妻をますます追い詰める…ということもじゅうぶんにありうるのです。

    さらに、妻の仕事は「料理をして終わり」ではありません。材料の買い物、配膳、食べ終わった食器を下げて洗う…。ここまでして初めて「料理」なのです。どうかここまで想像力を働かせてほしい…そう思っている妻は多いはず。

    しかし、夫側も夫側で言い分があるのです。
    「作るのがしんどいのなら、今日は作りたくないって言ってほしい」
    「いきなり『何食べたい?』って聞かれても、パッとは思いつかないから『あっさりしたもの』と答えるとキレられるって理不尽だ」と、言われてみるとそれもごもっとも。要は双方の言葉が足りないこと。ここに一番の原因があるのかもしれませんね。

    ■解決法はどこにある?

    察して欲しい妻と、ちゃんと説明して欲しい夫。これこそが「ご飯簡単なものでいいよ」問題の原因のような気がします。夫婦間に限らず、人間関係の基本は「対話」。自分がどういう状況か、どう思っているかをパートナーに率直に話すことこそが唯一の問題の解決法となるのかもしれません。

    ほんの少しの思いやりと想像力を駆使することで、夫婦が今よりももっと過ごしやすくなる。それはわかっているけれど、なかなか簡単にはいかないもの。そうなると、「リクエストを聞かない」「答えない」というのが解決策となってしまいます。

    話すか、話さないか…さて、あなたはどちらを選択しますか?



    (出典 news.nicovideo.jp)


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