中国では一人っ子政策が廃止され、2人目の子どもを産めるようになった。だが実際には子どもを産みたがらない若者が増えている。これは出生率にも表れているが、その要因の1つは子どもの養育費が高いことにあるだろう。中国メディアの今日頭条は25日、「1人が働けば一家を養える日本、一家で働いても子どもを養えない中国」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の事情について「父親1人の稼ぎで一家を養っている家庭は少なくない」と紹介。女性は子どもを出産すると家庭に入り仕事に復帰しないためと説明しているが、実際には多くの中国人イメージと違い日本でも専業主婦は少数派になっている。ただ、中国よりは専業主婦の割合が高いのは確かだろう。

 では、なぜ日本では家族で1人働くだけで生計が成り立つのだろうか。記事は、日本の福利厚生は手厚く、出産にも育児にも政府から補助金が出ると紹介。子どもの医療費が無料で、義務教育も無償であると感心し、平均的な収入があれば3人の子どもがいる家庭でも十分養うことができ「貯金までできる」とうらやんでいる。

 それと比べると、中国の家庭では平均的な収入の共働きの家庭でも赤字で、親からの援助が必要であり「子ども1人さえ養えない」と嘆いた。中国には日本のような子育て支援制度がなく、子どもが生まれると、オムツや粉ミルク幼稚園、塾などの費用が「驚くほど高い」からだと分析している。日本と中国の違いに「悲しくなる」という筆者は、結論として「どの国にしても、良い生活をするには豊かになるしかない」と締めくくっている。

 記事では指摘していないが、中国の家庭の家計が厳しいもう1つの理由は住宅費もあるだろう。筆者が比較している一般的な日本人中国人の家計を見ても、中国人の家庭では住宅費に夫婦の収入の3分の1が使われているのに対し、日本の家庭では5分の1ほどだ。

 記事の結論は、お金をもっと稼ぐ必要があるというもので、多くの中国人と同じく拝金主義的な考えのようだが、中国ではそれゆえに祖父母が子どもの面倒を見たり、親が出稼ぎで家にいない留守児童が社会問題となっており、家庭崩壊も深刻化している。お金さえあれば何でも解決できると思っている間は、日本と中国との差は埋まらないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

一家で働いても子どもを養えない中国・・・日本が羨ましい=中国メディア


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 news.biglobe.ne.jp)



<このニュースへのネットの反応>

元々資本主義じゃないからな。平等に不幸になる社会主義に生まれたことを呪ってどうぞ。


そちらの競争社会やメンツの問題で、同じサービスがあったとしても問題解決には成らないような...(日本に逃げて来てもダメだぞ)


日本は養えないから子供つくらず少子化なんだぞ。


貧困なのに裕福な家庭と同じ教育を受けさせようとすれば金が足らなくなるのは当然。


そもそも生涯未婚率増加してて子供どころか結婚すらできてないんですがね。


ようやくお金の目途が立つても*が勃たない


日本でも養えないからこっち見んな


素晴らしい!共産主義とは何なのかと言う批判記事ですね。聞いたかプーさん!人民は格差に泣いているぞ!


そして日本は媚中韓派の経団連によって会社務めでは子供を作れなくなるまで報酬を削減される。行き過ぎた資本主義が共産主義しか生まない歴史を繰り返すのか。


それ昔の日本の話なんですよ…


どこの世界線の日本の話をしてるんですかね・・・