漫画家のカメントツ先生がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第301話~第304話を振り返ります。

【漫画を読む:ドーナツに穴があいている理由とは?】

●みんな大好きドーナツのなぞ

 新メニューとして「つやよし! ふわふわよし!! あなよし!!」なドーナツを作った、こぐまのケーキ屋さん。おいしいのは間違いないですが、ふと「ドーナツってなぜ穴があいているんですか?」と疑問が浮かぶ店員さんに、「わかりません!!」と素直に答えるこぐま店長。あれ、そういえば、なんでなんだろう……?

 前回のコーヒーのお話では、店長が店員さんに教えていましたが、今回のドーナツのお話では2人それぞれで自説を物語として披露しています。納得してしまいそうになる店員さんの説に対して、店長の説は初期のエピソード「みながらあるく」を思い出すような内容で、その意味でもほっこりします。

 そして最後には、スマホデビュー済みの店長が、なんと単行本読者にはお馴染みの“ししょう”に電話(!)。ドーナツの穴の理由をたずねられ、「そりゃあ…穴が開いてたほうが生地の生焼けが防げるからじゃろ…」とさすがの知識を披露しています。ちなみに店長のししょうは、単行本1巻の描き下ろしが初出のキャラクター。その訳ありの過去から、今回楽しそうに釣りをする姿に「お元気そうで何より」「出てきてうれしい」とホッとするコメントが寄せられました。

 また、今回のエピソード中に登場した、お菓子屋さん(ドーナツを売っているおじさん)は、漫画家ニャロメロン先生が作画協力しており、ファンにはうれしいコラボとなっています。

【作者:カメントツ】

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナーイラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

こぐまさんが考えた「ドーナツに穴があいている理由」とは?


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

ハンバーグの、真ん中を凹ませろってのも生焼け回避の知恵だったりする


真ん中にカロリーが集中するからだよ


ドーナツじゃないけどちくわは棒に巻いて焼くからだな


真ん中を開けてるから実質カロリーゼロになるんだよ


なんだと…職人が穴に魅せられたからじゃないのか。


昔、誰かからそう聞いたんだよ!?


外周がこんがりだと真ん中が生焼け、真ん中がこんがりだと外周が焼きすぎ→真ん中無くせばいいんでね? って聞いた


穴が空いてなかったらパンになってしまうからやで


サーターアンダギーは穴あいてないけどあれはあれでいいのかな


火が通りやすいからって何度も言われてんじゃん。今は穴無しのも随分あるけどな。


サーターアンダーギーは中が膨らんで割れていくので穴を開けるまでもなく生焼けなく揚げられるのです


穴があるのはドーナッツ、じゃあ穴の無いパンってなーんだ?


穴開けないと一個でいっぱい食べれちゃって他が食べれないじゃない。ってばあちゃんから聞いたぜ。


少ない原料で大きく見せるためだろ


あ、師匠って存命だったんだ。てっきり遺影だとばかり・・・。