タレントの伊集院光が3日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、子供の憧れの職業である「ユーチューバー」について言及した。
■YouTubeは急になくなってもおかしくない?
小学生の孫がユーチューバーの塾に行くことについて、知り合いから相談されたという伊集院。「YouTubeなんてものはさ、いち会社が提供しているサービスだからさ、急になくなったっておかしくないじゃん」と言及する。
また、ユーチューバーの生活を支える広告料についても「その辺は細かく公開していないけど、ユーチューバーの人がYouTubeの大元から貰っている広告料みたいな、1人見たら貰える額なんてどんどん下がってるわけじゃん」と心配した。
■「そろばん習っときゃ間違いない」の過去
さらに、「『GoogleがHUAWEIに協力しません』みたいな話が急に決まるわけじゃん、世の中って」としたうえで、「突然、YouTubeってなくなるかもしんないじゃん。『明日YouTubeなくなります』みたいな」とサービスが突然終了するかもしれない恐怖を話し、「YouTube塾に行ったとして、未来に少年が大人になったとき、YouTubeなんてものがあるのかどうかわからない」とコメント。
そして、「そろばん習っときゃ間違いない」との教えで、同級生とともにそろばん教室に通っていたエピソードを語り、「『でも今そろばんないじゃん?』ぐらいのことが猛スピードで起こることは覚悟しておいたほうがいい」と持論を展開する。
一方で、YouTube塾に通うことでメディアリテラシーや動画編集といった技術が身に付き、YouTubeに限らず別の環境でも役に立つかもしれないとしつつも、「すげぇ世の中だなって。子供の夢みたいなものが、一瞬にして閉じられることもある」と話した。
■ユーチューバーも会社員も同じ?
発言を受け、ネット上では「納得」「そのとおり」との共感の声があがる一方、「会社員だって一緒」「芸能人も同じ」といった声も目立つ。
「確かに一理あるけど、それはどの職業にもありうる」
「もっともな意見だよね ユーチューバーだけでなく芸能人だって普通の会社員だって仕事なくなったり明日クビになったりするからどんな職種だって同じなんだけどさ」
こういった声のとおり、伊集院もラジオの仕事について「いつなくなるかわからない」と不安視する一幕もあった。
■生活できるならユーチューバーになりたい?
さまざまなユーチューバーが台頭し、最近ではキングコングの梶原雄太やタレントの辻希美なども自身のYouTubeチャンネルを立ち上げるなど、ますます競争が激しくなるユーチューバー界。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名に「ユーチューバーになりたいか」について意識調査を実施したところ、1割強が「生活できるならなりたい」と回答。年代別で比較すると、若い世代を中心にその傾向が見られた。
「仕事がなくなるかもしれない」といった不安はユーチューバーに限った話ではない。ただ、仕事がなくなったとしても別の環境で活躍できるよう、逃げ道は作っておくことに越したことはなさそうだ。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
>YouTube塾に通うことでメディアリテラシーや動画編集といった技術が身に付き、YouTubeに限らず別の環境でも役に立つかもしれないとしつつも そうね、こういう風に何かしら学ぶことがあるなら意味はあるかもしれない。学んだことは自分の基礎(根っこ)になるから。 …学ぶことから逃げることを推奨する登校拒否Youtuber聞いてっか~(煽
そろばん習うっていうのは計算に強い頭を子供のうちに作っておくっていう意味で、そろばん技術を身に付けるのとは違うんだけどな。でもYouTubeってすごい薄情な会社な感じするし、突然サービス消滅したり金儲けのできない形態に方針転換することは考えておくべきだと思う
ユーチューバーを職業として見た場合、物凄く不安定且つ潰しが利かない職業なんだよな。動画編集能力はまだワンチャンあるがメディアリテラシーとか今後を考えると義務教育化されてもおかしくないし。んで記事内で会社員等も同じってあるけど、それらと違って同業他社が皆無だからyoutubeが潰れたら同じ業種での再起が絶望的で更に他業種とのコネも出来にくいから他業種転職も困難
すでに一部はTV番組と同じように、実況配信者とそのコンテンツ元企業が契約する形式になってきているから、配信メディアに依存せず業界は成立してるんやで? 逆にTVというメディアが消える条件は整いつつある。
なぜか長文ニキ達がズラっと語り出してて草
伊集院にしても、落語の修業から得た芸の腕があるからこそラジオでもテレビでもやれてるわけで、つぶしが利く利かないは大きな問題だわな
新入社員恒例のプレゼン風自己紹介を行った際に頭一つ抜けてるのがいた。曰く学生時代に雑談配信で鍛えたとのことなので、学生のうちの遊びの範疇としてなら有用だと思う
何が得られるか、どう応用するか が大事な訳だな。
YouTubeの収益なくなったら履歴書白紙のおっさんおばさんが大量に生み出されるだけなんだよな。こんなのを職業とか言ってるんだから間違ってるわな
金が儲かるとこに人が集まるだけで托鉢僧がすごく儲かるのならみんながなりたがる
YouTuberは無くなっても別に困らないとは思うがYoutube自体がなくなったら流石に困るな
仮にyoutubeがなくなっても代わりの動画配信サービスが秒で台頭するだけだよ。日本だけで見ても動画配信サイトなんていくつもあるわけで
仮に生活できるほどの収入を得られるとしても、毎日面白い事しなきゃいけないしちょっと失言したら炎上するってストレスフルな生活だと思うんだけどな……
今は動画の絶対数が増えてて、それに対応する為に広告単価を下げざるを得ない状況になってるみたいね。ゆっくり実況とかが軒並み収益停止にされてるのもその流れだとしか思えない。ようは、簡単に作れて(作れるとは言っていない)再生数やチャンネル登録が伸びる動画は排除して収益対象の数自体を減らしたいんだろうね。顔出しが一番楽だけど、再生数やチャンネル登録者伸びないし
ニコ生にいた*どもも何だかんだで生き残ってるもんなあ
>greentea 動画配信サービスそれ自体は台頭するだろうけど、youtube程広告単価が高くてそれ自体が商売になるようなサービスは今後出てこない可能性が高い。出てもyoutubeと同じく絶対数が増える事で商売として成り立たなくなるだろうね
YouTuberになるための塾があるの?その事にまず驚きなんだけど。水商売は何だって不安定なものだし私自身そういう仕事しているから夢を追うのも悪くないと言いたいけど、まともな職と並行できるのも良いところだからまずは就職した方が精神と収入の安定の為にもいいと思う。
ここまでくると一つの会社だと思ってるが、その分しっかりと対応して欲しいと思ってる。だがしかし、youtubeは外国の会社であり、これがルールなのかな?という感じもある。ただ、youtuberが職歴として通るのかを考えるとやはり目指されるのは気が気でないよな。
ゆうて動画サイトからお金貰う以外にも大手ならリスナーからこじれば普通に生活出来るんじゃないの? 投げ銭配信サイトいっぱいあるし 欲しい物リストもあるし
広告単価下がってる…当たり前だよなぁ、動画見てる途中にCM挟み込むだけじゃん?邪魔に思うだけでいい広告効果なんて皆無だわ。あれで金払ってる企業も*だ
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