「残さず食べよ」と学校給食で教えられたことが、今、子供たちを苦しめている。教師からの圧力、クラスメートからのいじめ……楽しいはずの「給食」の世界が地獄に変わる瞬間とは?



◆脈々と続く“昭和の美徳”は過去の遺物に



 一昨年9月、岐阜市内の小学校教諭が担任するクラスで給食を残さず食べるよう指導し、児童5人が嘔吐していた問題が起きた。また、ツイッター上には「#給食」と並んで「#完食指導」という言葉も躍り、教師の行きすぎた指導が各地で後を絶たない。昭和にあった「残さずきれいに食べましょう」の美徳文化が時代を超え、陰湿さを増して今なお残っている。子供たちが楽しく給食を食べられる空間は、大きく歪められようとしている。



 この春から都内で新3年生になったAくん(8歳)は、元来、明るく闊達な子だった。幼稚園から1年生にかけてこれといった問題はなく、毎日の学校生活を楽しんでいた。Aくんに異変が起きたのは昨年の春だ。



「2年生に進級してすぐ、『担任の先生が給食を残さず食べた子の名前を言って褒めてた。残した子の名前も言われた』とクラスの様子を話してくれたのが始まりでした」とAくんの母親は振り返る。



 新しい担任教諭は、給食を残さず食べる指導に強いこだわりがあった。保護者面談のときに理由を尋ねたが、明確な回答は得られなかった。



 早生まれで小柄なAくんは、食べる量が多くない。個人差を無視し画一的に完食を推奨する給食の時間は、Aくんから次第に笑顔を奪っていく。



 給食の時間を極度に嫌がるようになったAくんは、5月になると登校を渋るようになった。「イヤだ、学校に行きたくない」と泣き叫ぶAくんを父親が肩に担いで登校班の集合場所まで連れていったこともあった。



 Aくんの父親は「給食の時間が苦しかったなんて、自分の経験からは想像できなかった。何が嫌なのかを聞いてあげればよかった」と後悔の念を滲ませた。小学校低学年の語彙力では「給食を食べられない」という生理的なニュアンスは「好き」「きらい」「イヤだ」など、大きな言葉に括られて埋もれてしまう。親であっても心の機微を把握するのは難しく、子供にとっても言語化するのは簡単ではない問題だ。



 Aくんは毎日泣きながら「給食完食主義」と闘っていたのだ。



◆“担任王国”の権力者による人権侵害



 小学校で23年の教員キャリアを持つ教育評論家の親野智可等(おやのちから)氏は「Aくんのケースこそ閉ざされた密室で行われた“担任王国の権力者”による人権侵害、これは暴力です」と指摘する。



 Aくんの母親は連絡ノートを使って、我が子の苦しみを担任に訴えた。「給食を残した子の名前を呼ばれるのが嫌だと言っています」と伝えたとき、驚いたことに担任の教諭は「残した子の名前は言っていません」と抗弁したという。



 教員としての評価が欲しかったのだろうか、近所に住むクラスメートのBさんも「給食の時間内に食べないと、居残りになるから怖かった」と怯えながら給食の時間を過ごしていたことを教えてくれた。



「食べる食べないは本人の意思。楽しくおいしくが優先されない給食の時間は悲しい。残すのは絶対不可。こんなことが数十年来続いているんです」と親野氏は嘆く。



「食べ終わるまで席を立たせない」という指導は昭和の時代そのもので、食が細い児童は給食の時間が終わった昼休みの時間まで残されたこともあるというから驚きだ。



 ここには学校教育の問題点が見え隠れする。教員の多くは「自分自身が家庭で受けた食事教育」「自分が小学生のときに受けた給食指導」を自身の指導に反映しがちだという専門家の調査研究論文が出ている。しかしながら、教員を志す大学生に「食育の授業」を施している大学は全国で4分の1程度。その矛盾が大きなひずみを生み出しているという。



「教師の多くは、始業の時間は厳しく守るくせに、終業の時間は守らないのが“教育界の不思議”です。1分の超過が“熱心な指導”と評価される風潮がある。給食完食指導もその一環と捉えられます。私の教員時代は平均20分の給食の時間を、25分は取るよう工夫をしていました。



 給食の前の4時間目が体育や図工だと着替えや片付けがあって給食の時間に食い込んでしまいがちなので、授業の終了を早め、着替えや片付けを含めて時間内に終わる努力をして、給食の時間は確保するようにしたものでしたが」と、親野氏は、今の教師の、評価第一主義による、余裕のなさがこうした事態を生むひとつの原因と分析する。



◆登校拒否や拒食症、うつ気味で体重も減少



 Aくんは2学期になると、周囲からの助言などもあって多少の変化は見られたものの、担任教諭の「完食主義」は続いた。クラスメートの母親は「ウチの場合は2つ上のお兄ちゃんの2年前の担任だったので、給食を残さず食べさせる先生の指導法は想定済み。でも、事前の情報がないと、特に低学年の子は戸惑いますよね」と何年も前から問題の火種となっていたことを打ち明けてくれた。



 給食の時間を恐れるようになってしまったAくんは、学校を休みがちになり、さらには拒食気味→うつ症状→体重減の悪循環に陥った。体重20kgだったAくんは、短期間で3kgも痩せた。成長過程の小学生には酷すぎる話だ。我慢の限界を超えたAくんの両親に対し当該教師は「そんな指導はしていません」とシラを切り続けたというから驚きだ。



「担任に訴えて解決に至らない場合は、問題意識を持っている学年主任の先生に相談するのがベストです。校長や教頭などの管理職は出世に絡む“事なかれ主義”で、児童を思いやる教員は少ないというのが正直な実感です」(親野氏)



 思い切って、Aくんの両親は養護教諭に相談し、改善の兆しが見えた。母親は胸をなでおろす。



保健室の先生に相談して担任の視線が届かない別の空間(保健室フリー教室)で一緒に給食を食べてもらいました。安心して食べられる環境を整えてもらうことで、Aの出席率は大きく回復しました」



 学校では、全学年の給食を調理する「給食室」が、ある一定期間、クラスごとの給食の残飯量をチェックして「すっからかん賞」「もうひといきで賞」という表彰をしているという。「代々伝わる小学校の伝統」で、明確に完食を推奨しているものではないようだが、こうした「賞」の存在が担任にプレッシャーをかけたとも考えられる。



 3学期になると、養護教諭や学年主任の指摘が効いたのか、担任の対応には改善が見られたという。穏やかに給食を食べられるようになったことはAくんやクラスメートにとって吉報だったが、担任の態度が改善したあとも、給食を残した児童に対して「早く食べろよー」「ちぇっ、残してんなよ!」とクラスメートが舌打ちするなど、今度はいじめが始まったのだ。



「完食主義」の価値観を刷り込まれた子供たちは、「給食を残す=悪」という思考に陥り、教師ではなく生徒が「相互監視」をするような状態になっていったという。



 親野氏はこう指摘する。



「“密室の子供の中に大人がひとり”という圧倒的な権力で学級王国が築けてしまう体制こそが最大の問題点です。私は教育予算を増やし、教員数を増やすことを提唱し続けていますが、それは学力差に加え、個人差にも対応できるからです。欧米では担任に加えてアシスタント教師がいる複数担任制が一般的。どんな会社でも組織の弱みには予算を割き強化します。『しっかり教えろ』という抽象的な精神論ではなく、教育予算を増やし教師の数を増やせば、Aくんのような苦しみはなくなるはずです」



 ’17年5月~’18年9月、この問題に取り組む支援団体には、小中学校で教員に給食の完食を指導されたせいで不登校や体調不良になったとの相談が延べ1000人以上から寄せられた。完食指導が訴訟に発展した例もあり、事態はより深刻化の一途を辿っている。



<取材・文/小島克典(スポーツカルチャーラボ) 写真/PIXTA>

※週刊SPA!4月16日発売号「恐怖の食ハラ[給食完食]主義」特集より





※写真はイメージです


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

不味い給食の時は地獄だったな…せめて量の調整とかがある程度できれば食べやすいのだが…。


もう原則弁当持参にして、弁当持ってこれない奴の為に売店作ってパンでも売ればいい。


給食は色々なメニューが出るから、どうしても合わないものもあるでしょ。チャーハンにキムチが混ざってて辛いものダメだったからそれだけ残してたわ懐かしい


自分も食が細かったもんで、無理に食ってしょっちゅう吐いてた記憶があるよ  当然ながら昔の話で、低学年は特に食べられる量の個人差も大きく、無理に食べさせないように全国的に指導が広まったはず …なのに未だにあるんですな


これいまだに夢に出るわ あの時のクソ教師が目の前に居たら殴り××たいくらい憎い


給食を廃止して各家庭で弁当を持ってこさせるようにしましょう。給食への文句(まずい等)、居残り、給食によるアレルギーや食品ロス、給食費未納等の問題がすべて一挙に解決します。


給食は日替わりだから、好きな献立もあれば嫌いな献立もある。それを残さずきれいに食べることも大切だが、どうしても苦手なら他の生徒に分けて食べてもらうなどの対処をすればいいんだけどねぇ。無理やり食べさせたらトラウマにもなるだろうよ。


食べきれないなら、タッパ持参させて、家に持って帰らせば?アレルギーあるなら、家族の誰かが食べれるだろうし!


記事読む限り教師がド腐れなのはわかった。食事そのもの拒否反応示してるじゃねぇか。何も教えられてねぇし、育てられてもねぇ。これのどの辺が教育だ?


苦手なものでも出されたものを残さず食べるなんて日本の食事のマナーの初歩の初歩でしょ?食料生産者と調理した人に対する最低限の礼儀も教えずに何が教育なのか。量が多いのが苦痛なら配膳の時に少なめに盛ってもらうとか工夫させればいいだけ。ただしアレルギー等命の危険がある場合は除く。


まずアレルギーで食べられない事と、単なる好き嫌いは別問題としてとらえるべき。量に関しては全体の量を5段階くらいで選ばせる。(好きなものだけ沢山食べたい。を防ぐため)


20kgの子供の体重が3kg減!? 成人だと10kgほど痩せるに等しい。まして成長途中の子供がなんて、虐待そのものだぞ、これ。放置すると全面的に様々な悪影響が出るから、一刻も早く逃げるか、担任を馘首させろ


>プーの熊吉 子供を虐待しないってのは、マナー以前のルール(法律)です。教育のためなら、法律や生命をないがしろにせよとでも?


保育所からずっと悩んでいた。煮込んだ豚肉が臭くて食べられない、大根嫌い、漬物嫌い、給食食べないから毎日居残り終いには栄養失調になって小学3年の時学校で倒れた。それ以来何も言わなくなった。人間何かしら嫌いな食べ物がある。アレルギーもある。食べなくてもいいよ。


これって自分が食べるの遅かったり好き嫌いがあるって自覚したら、配膳係に盛ってもらう量を減らして貰うように働きかけるとか、自分で考えてうまく周りと歩調あわせれるようにコミュニケーションできるようになるのが、その子にとって大事なことじゃないの?自分がしんどいことを周りや時代のせいにしていたら、自分中心に物事を考える人間になってしまうんじゃない?


いやあ、これ教師だけの問題じゃないでしょ。全員の問題だよ。問題を限定化しちゃいけない典型。


なるべく残さず食べるべきだとは思うが、どうしても克服できない苦手なモノを無理して食べる必要はないよ。


本人が分量を決めたのならともかく、他人が押し付けた分量を完食しろなどパワハラと言って差し支えない。


小学校が県内で完食率上位争いをしていたから5時間目6時間目も一人だけ給食を残した状態で受けさせられて18時になって校門を閉める時にようやく解放されてたな


配食量ミスって残飯多くなった時に早く食いおわった子のところに勝手におかわり入れる教師ほんとひで


食べれる量を把握するのも勉強ではないだろうか?食べれる量を申告するなり苦手な物、アレルギーで食べれないものを伝えるのも、この先を生きていくうえで重要ではなかろうか?教師とかにも負担をかけるかもしれないけど、こういう事は必要な教育だと思うから、教師もアレルギーとかと同様把握すべき問題だと思われ。


給食の配膳の時間、これいらないとかこれ少なくしてとか普通にみんなやってたけどな。取られなかった分はお代わりタイムにじゃんけんで食べたい奴がとっていくし、みんな自分の食べられる量だけ食べてたから幸せだった。体調や好みに合わせて取捨選択、量を調節する。食事って本来そういうものだと思うんだけどな。


食パン2枚にジャムちょっとは苦痛だった。量が多いんじゃボケェ…1枚食ってもう1枚は下校中に食ってた。


給食費として徴収してるから全員に食べきって欲しいというのは幻想かなぁ...


アレルギーはともかく嫌でも鼻つまんで食ってしまえと思うな。祖父母に幼少期育てられると食えるということがとてもありがたいことを教えてもらえたからな。給食に文句言うなら弁当にしろよ


先生自体が「多かろうが苦手だろうが食べろ」と言って減らす事を相談する場面を見たら「何いってんの!」って横からさらに多く盛るからね、少なくともウチはそうだったから絶対逆らえない、逃げられない時間だったよ。


教師も何が原因なのか分析するぐらいはした方が良かったよな。まあ両親の証言だし児童寄りなのだろうが、量が多いから減らせば良いしな。クラスに一人ぐらいは大食いの子もいるだろうし。好き嫌いなら無理に食わせるのも方法の一つとしてはアリだと思う


高校時代の友人が幼稚園児時代に給食残したら先生が汁物から魚から肉から残したもの全部を一つの器に混ぜて無理やり食わしたことがトラウマになって重度の偏食だったなぁ、肉はハンバーグみたいな挽肉、魚介は甲殻類でもない限り絶対に食べなかったし間違えて食べると喉が受け付けずに吐き出すレベルだった。


まるで北朝鮮だな・・・。


好き嫌い以外に食べられない理由が無いなら悪。


心理学のしの字も知らず共感性の欠片もない奴が他人の苦手を克服させようとすると大抵トラウマになる


1人1人食える量も好みも違うだろう、弁当持参がいいよ。


受け付けない体質、受け入れられない量ってものがあるのは十分わかる。だが、偏食が多くなってきてるのも分かるし、栄養バランスってのも分かる。減ったとはいえ集団に対して個人を考えての給食は無理がある。弁当も独身にはキツイ。学食は年齢的に早いと思われてしまう。うーん、どうすりゃええん?って状態でもあるんだよなぁ。ただ強制はアカンでな、落としどころ探さんとなぁ・・・


教師が見るべきは、食べ物で遊んだり粗末にする様な行為、クチャラーや箸の持ち方等の食事のマナーを見れる範囲で見るだけでいいのでは。好き嫌いや残す残さないは、親の領分。教師と親の役割をきっちり分けた方が・・・法で決めて貰いたいが、無理だろうな。


栄養学の見地に立つなら、偏食はしないに越したことは無いんですが 好みとか言ってないで、できるだけ頑張るのが当然では


大体、食べ盛りであるべき子供が拒食症になるって時点で、行き過ぎて異常な指導であって、量を減らすとかの常道ではないだろうことは明白なんだよな


栄養学に基づいた献立を全て食べることが推奨されるのは当然といえば当然。食べられなかった理由は量だけなのか、それとも偏食なのか。それに食べきれないから少なく盛ってもらうことすらできなかったのかが分からない。子供のわがままの範疇の可能性もあるから一概に教師を悪者にもできないと思う。


これだから古い人間は・・・


今時まだこんな悪習が存在するんか…小学生の頃(30年近く前)と全く変わってない…俺の時はそれを推進してたのが全教の教師だったな!


正直偏食なんてほっとけば勝手に治ると思う


だから 「給食なんて辞めて弁当にしろ」と 無理やり嫌いな献立を食べることもなく給食費用の未払い問題も解決できる* 経済格差でいじめが起こるからダメ? そんなの遅かれ早かれだろう


「悪」じゃないけど、「善」でもねーよ…それくらい分かるだろ


栄養学がーとか言ってる奴、記事ちゃんと読んだ? 食事や学校自体が嫌いになってるじゃん。本末転倒って言葉知ってる? 脳に栄養行ってないんじゃないの?


残すのは間違いなく善ではないが必ずしも悪ではない。誰だって嫌いなものはあるし下手なトラウマを植え付けるよりは他のもので栄養を補うほうが理に適ってる。どうせ大きくなれば食べれるようになったりする*。「自分はそうやって育った」は教育者が絶対にしてはいけないことだと思う(´・ω・`)


給食なんて給食センターという利権を維持するための役人の制度だと思っていますよ


給食を残す事自体は悪じゃない。それをネタに殴りかかってくるヤツが悪なのだ。


良いも悪いも、こんな状態になってんだから、考えないといけんじゃん。


hexqua> 完食を目的としてることがこの問題の本質であって、偏食が推奨されないことは当然と思いますが  つうか矛盾しない別の話


未だにやってるのか、クソ下らん慣習だ。食事嫌いや偏食を増やすだけだぞ。強制はやめろや!*教師ども


クゥルル> システム的には、家庭負担を最大限抑える便利な仕組みなんですけどね 1食あたりの価格は弁当等ではまず実現できない安さになるので


辛い物苦手だったんで、みんなが楽しみにしているカレーの時間が地獄でした


私は掃除の時間まで粘って「もう残しても良い」と言わせてやったぞ。意志を強く持て、負けるな


小学生なんて味覚鋭い時期だし、生理的に受け付けないものには余計に敏感だろ。好き嫌いがいけない理由を聞いても自分への被害を優先するんだよ。


登場人物全員ゴミで草生える


食事は生きる為の手段というのが第一義なので、和気藹々と楽しい時間を過ごすことより最低限嫌いでも食べられる程度に訓練するというのは大事なことの筈です 無理やり大量に食わせるというのは論外ですが


あんまり要求がでかいと、給食自体が失くなるかもな。あの予算で我侭は通らないんで、工夫できる範囲でやってね。


弁当弁当って家庭の負担増やすのは時代に逆行してるんだけどな。むしろこれまで弁当だった学校も給食化を進めてるよ。作ったり配膳する設備がない学校は業者弁当をもちろん栄養士管理の献立で持ってくるって具合に。


ただ、出されたものは残さず食べる、言われたとおり頑張って残さず食べる努力をした子の立場はどうなるんだろうとも思う。残す子だってただのわがままや甘えだったりする場合もあるだろうし。嫌努力って最近のトレンドだけどこの先にあるものは必ずしも良いものでは無い


担任王国はまさに言い得て妙だね。教師から自分が嫌がらせを受けた訳ではないけれど、担任の考え方が必ず正しいみたいな空気が小学校の教室ではあったよね。生徒には発言権が無いというか、生徒の意見を自発的に聞くみたいな先生は小学校には居なかった。担任王国は自分が先生と呼ばれる存在に嫌悪感を覚える様になる根本かもしれないな。


自分は結構食べる方だったが、パン関連だけが不味くて食べるのに苦労した記憶がある


給食ではなかったが家ではあったな。個人差で必要な栄養素と量が違うのに同じものを同じだけ食べさせようとするのは辛い


日本が食品を買い上げてくれるから、食いっぱぐれずに済む農業水産国家があるってのに。仮に日本が食品輸入を減らしたら、日本への輸出で経済が成立してた国々が食いっぱぐれらぁな。それら国々に、「農業や水産を辞め、工業化すればいい」とでも言ってみるか?


学力のない、無知蒙昧な奴が、綺麗ごと、美辞麗句、言葉遊びに釣られて、まるでこれが「崇高な事」みたいに謡ってやがる。あのなぁ、日本が食糧輸入を70%に減らしたら、これまで日本に食料を売ってた国々が、「消費地」を失って、経済が崩壊するぞ。食料なんて土と海から無限に作れるんだからな。


地球上のどこにも「食糧不足で困ってる国&地域」など存在しない。え?アフリカ? それは紛争によって、国連の介入を自分からシャットアウトしてるからだぞ。だからその国に食料を送っても、全てテロリストに横取りされてる。


な~にが「もったいない」だ。食料は土と海から無限に生み出せるのであり、重要なのは「消費してくれる場所」だ。後進国ってのは工業や製造は出来ない代わりに、食品製造なら出来るからな。そういう国から「買い上げてくれる」国がいるから、世界経済は回ってるんだ。 *な綺麗ごと辞めろ


小学四年の担任クソけ〇子がこれと同じことをした


嫁の体験になるが、校内で給食を調理していたのだが老朽化が激しく、スープ類や炒め物に鍋のコーティングが混ざっているのが通常状態で激マズだったらしい。更に摂取カロリーの関係で量が尋常では無いが、食えないのは嫁だけで周囲は完食してるから、卒業までイジメの対象になって地獄だったとの事


SPA!の運営会社は「扶桑社」。母体は「フジテレビ」。フジの筆頭過分主は2005年から「ソフトバンク」。「ハーバービジネスオンライン」の同じ


好き嫌いの問題にしたって、そもそも好き嫌いが激しいのの理由がわがままや甘えの類なのか純然たる感覚の違いの問題なのかなんて当人にすら分からない(感覚が違うとしても比べる手段が無い)んだから「好き嫌いはわがまま」で思考停止して食べさせるのは悪でしょ。しまいにゃ記事よろしく吐くよそりゃ


じゃあ、アメリカの学校給食みたいに冷凍食品やフライドポテトのバイキング形式にするか?好きな物を好きなだけ取り放題だ。楽しい給食がいいんだろ?


まだそんなことしてんの???生徒一人ひとりに寄り添えないならそんなことやめろよ。「そんな指導はしていません」なんて生徒を見れてない証拠じゃん。食べきった子を評価?残す子は悪い子?平等なんかないよねぇ。


自分は牛乳が飲めなかったので、当時身長が伸び悩んでた弟のためにいつも牛乳を持ち帰ってたな。その結果弟に身長抜かれたけどw


SONY> 拒食症や登校拒否になるレベルになるまで追い詰めないとただのわがままかどうかも判断できないなら小学校の教師の適正ねぇよ。これほどまでに精神的に負担がかかる事を嫌努力なんて言うな。頑張って食べられた子はしっかり褒めてやれば良いが、その基準に合わせて出来ない子に強要するのは完全に悪だろ。


好き嫌いが多い人は家庭の問題とかもあるのかね。母親が料理苦手で初めて食べたときに苦手意識が出来たとか、大人でも食わず嫌いとかあるものな。大人になって食べたら美味しいとか結構あるみたいだもんな


給食はマジで不味いからなぁ。大人になっても給食のクッソ不味いブロッコリー無理矢理食わされた事がずっと頭に残ってて、暫く食うの避けてたよ。大人になれば自然と食えるし無理に食う必要は無い…と言いたいけど、栄養面を考えれば完食は大切だし、1人残すと連鎖的に他の生徒も残し始めるからそうもいかないんだろうしで、指導って大変なんやろな


こっちが給食費払って買ってる物なんだから完食するかどうかはこっちが決めていいだろ


嫌いな食べ物を食べる指導を給食でする意義が良く分からんね。食べられないものがあったところで生きられないわけじゃないし。今の大人にだって好き嫌いない奴は少ないから、指導の甲斐はなさそうだし。


世の中には、食べ物に好き嫌いのない凶悪犯罪者もいれば好き嫌いの激しい慈善家もいる。善悪の観念が未熟で幼稚な人ほど下らないことに情熱を注ぐ。


給食や病院食は、基本的に体に悪い物を出せない。だから、家の料理に比べて味が薄い=【おいしくない】と感じる子も多いだろうね。食べにくいのは、それもあるのかも。それにしたって、嫌がる子供に無理やり食べさせてもしょうがないだろうに…。私が先生なら、残した物を代わりに食べてあげるけどなぁ(´-ω-`)←大喰らい


東京都まだそんな指導してんのかよ。今の勤務校でそんなんしたら管理職から怒られるわ。うちの市は「残さない」ように食べられないのは先に児童が主体的に「減らす」のが主流。食べきれなくても無理には食べさせない。アレルギーの場合もあるしその辺めちゃくちゃ気を使うよ。


全員同じ量ってのがアレなのよな。私のときはあんまり量を食べられない子はもとから少なめにするとかやってたな


あんまり偏食が過ぎると家で甘やかされてんのかな、躾されてないんじゃないかとか、社会に出たら*でしまうんじゃないかと思う。大人になるともっと理不尽なこととか出てくるものな


私も給食は食べ切れなくて苦しんだ…あの時かわりに食べてくれた親友がいなかったら私もAくんみたいになってただろうな…


嫌いなもの無理やり食べさせてもどうせ噛まずに飲み込んで腹下して他に食べた物も一緒に栄養にならずトイレに流れるから捨てるより損だよ


まじでバイキングで良いじゃないかね ちゃんと食育もしたれば効果的面かと


昔、どうしても食べられないものがあって居残りさせられてまで食べさせられたこともあった。その件以降は食べられないものが出てきた時に手を付ける前に鍋に戻すという方法を使って乗り切っていたな。まあ無理に苦手なものを食べさせるのは会社でいうパワハラみたいなものだと思う。


なにこの改行…。気になって読む気にならん。


漠然とこうあるべき、こうしましょうみたいな教育方針。だから実の無い理想や独善で行われる愚昧な教育が横行する。子供にはこうさせなければならない、ではなく教師はこうしてはならない、ていう方向のがいいかも。


食べるのがつらいとか聞いてから今の学校どうなってんのかと逆に興味が湧いた。


俺の頃も「食べられずに居残り」とか食らってた子はいたけど、結局は食べれなくて時間切れになってた気がする。偏食の矯正なんて家庭でやらせればいいでしょ。学校からしたら、どうせ数年でいなくなる子なんだし。


日本では出された物を綺麗に残さず食べるのが行儀が良いとされているんだから、給食を残さず食べるよう指導すること自体は正しいんじゃないかな。問題なのは食べられる量に個人差があるのに全員同じ量を食べなければいけないことでしょう。特に小学校低学年のうちの4月生まれの子と3月生まれの子の体の成熟具合の差は大きいし。


給食は、準備をしてから食べ終えるまでが、道徳の時間である。世の中の不条理を垣間見た時に、その意味がわかる。故に、食育という言葉は大事な概念である。つまり、給食を残すは、悪である。


小学生で歯列矯正をしていた時期、着けた翌日の給食のかき揚げが歯が痛すぎて食べられず、残そうとしたら居残り給食になったわ。わがままだ、とかキレて。歯列矯正経験者の同級生達が助けてくれなかったらどうなっていたことか・・・


教師側には食べさせる工夫をしろ、生徒側には給食ごときで甘えんなとしか言えんな


今の日教組の幹部は昭和30~40年代生まれくらいか? そりゃ平成20年世代とは意識が違うよね


好き嫌い以前に食べられる量には個人差があるのに学校側は皆同じ量を食べろとしか言わないからなぁ。女の子に吐くまで食わせてた教師もいたし平等の意味を履き違えてる


普段コンビニ弁当が大量廃棄されてるのに文句言うのに子供が好き嫌いで残して捨てられるのはOKなのか。アレルギーとか病気はまた別だが


楽しむために食うんじゃないんだよ、生きるために食うんだよ。


残さず食べるっていう指導自体はすべきだと思うけど、何も考えずに食べ終わる無理やり食べさせるのは駄目。


漫☆画太郎「ドラゴンボール外伝」を思い出す